「多手山」で ようこそ 立山町え♪

立山 黒部 アルペン ルート」ってのが ある。電鉄富山駅を 起点に 富山地方鉄道の 本線と 立山線、ケーブルカー、バス、トロリーバス、ロープウェイ、ケーブルカー、あるき、トロリーバス、バスと つないで 信濃大町駅に いたる ルートで、きた アルプスを 東西に つらぬく 山岳 観光 ルートだ。

立山黒部アルペンルート 路線図 (あきひこ)
立山黒部アルペンルート 路線図 (あきひこ)

ところで、この ルートの にしの げんかんぐちに あたる 立山町 (たてやままち)が、電車で 立山を おとずれる 観光客に てを ふって おむかえを するって いう プロジェクトを やったげな。なづけて 「多手山 プロジェクト」。

130427 富山地方鉄道 立山線 五百石駅 「多手山 プロジェクト」 01 (写真 説明)
2013年 4月 27日、富山地方鉄道 立山線 五百石駅で おこなわれた 多手山 プロジェクトで 電車に のっとる ひとたちに てを ふる 立山町の ひとたち (あさひ)
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130427 富山地方鉄道 立山線 五百石駅 「多手山 プロジェクト」 02

(あさひの 記事から)

  • 「多手山 プロジェクト」が 2013年 4月 27日、立山町で 実施された。きょねん 2012年 10月に つづいて 2回めに なる。
  • つよい あめの なか、五百石駅を はじめ 富山地方鉄道 沿線 4か所に 150人の 町民らが あつまり、電車に むけて てを ふって 乗客を 歓迎した。
  • 立山町、富山市、南砺市 (なんとし)と 東京の 市民 大学 「丸の内朝大学」が 連携して 実施。社会人が 早朝 まなぶ この 大学の 「富山の 魅力 発信 講座」の 受講生らが 企画し、じもとの 協力で 実現した もので、「おおくの ての やま」で、やまに むかう 年間 100万人 観光客に 立山町を 印象 づけるのが ねらい。
  • 企画した 受講生 丹羽達洋さん 34才の はなし
    「てを ふる 歓迎は、コストが かからず なにも こわさず、てがるに すぐ できる イベント。おおくの 町民が あつまって びっくりした」
  • 立山町の 公務員 那智美香さん 31才の はなし
    「こどもが 電車 ずきなので 参加した。おおぜいが いっしょに てを ふって、町民 みんなで 一体感を もつ ことが できた」と話した。

なるほど、沿線で てを ふる ひとたちと、電車ん なかで てを ふりかえす ひとたちで、おたがいに 一体感が もてるって わけだ。はじめて 立山を おとずれた ひとたちも うれしいよね。九州新幹線 開業や 秋田新幹線 運行 再開の ときにも、沿線の ひとたちが 列車に むかって てを ふる プロジェクトが あって もりあがったって いうし、修学 旅行生の のる 列車に 留守番の 先生たちが 沿線から てを ふって あげるって いう こころあたたまる はなしも あった。また、こんかい みたいに、遠来の 観光客に じもとの ひとたちが てを ふって あげるって いうのも すてきな はなしだ。

また、この 立山町は これまでも 「鉄道を 利用した 交通 弱者が くらしやすい まちづくり」を すすめて きた ことでも しられる。そとから やって きた ひとにも やさしく、ほこに すんどる ひとにも やさしいのが 立山町だ(^_^)


(さんこう)