高山線全線再開！ - 2018年11月21日

2018年7月豪雨の被害でながらく運行休止しとった高山線の坂上（さかかみ）－猪谷（いのたに）間22.6キロがついに復旧。さきおとつい2018年11月21日、全線での運行を再開した。東海道線区間30.3キロをふくめた延長256.1キロの高山線は、中部地方を横断して太平洋がわの名古屋とにほんかいがわの富山をむすぶ基幹路線だ。この間で1日4往復あるワイドビューひだも運行を再開。おめでとう！

あと、いいおしらせとして、飛騨市宮川町（みやがわちょう）の土砂くずれげんばの付近に岐阜県のてによって砂防ダムが建設されることがきまった。高山線はおんなじような被害でまえにも長期間運行休止になったことがあるだけど、基幹路線としてこいじゃあいかんってことで自治体がこしをあげただ。よろこばしい。

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高山線、つながった

（ちゅうにち 201.11.21 ゆうかん） 飛騨古川駅*1まで乗車した都竹淳也（つづくじゅんや）飛騨市長は「復旧まではんとし以上かかることを覚悟したけど、ゆきのふるまえにしあげていただき感謝したい」ってえがおでかたった。しごとでつきに一度ほど高山線を利用するっていう西東京市の会社員藤村あおいさん53才は「いつものふうけいがもどってきたでほっとしたかんじです」ってよろこんだ。 高山駅でも、高山市や白川村の職員と旅館業関係者らあわせて20人ほどが観光客をでむかえ、あったかいおちゃをくばってもてなした。じもと小学生による獅子舞（ししまい）の披露もあった。

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JR高山線、まっとったよ！ - 豪雨から4か月半、全線復旧

（ちゅうにち 201.11.22） 2018年7月の西日本豪雨による土砂くずれなどの被害で、一部区間が不通となっとったJR高山線は2018年11月21日、不通区間の坂上（さかかみ）－猪谷（いのたに）間が復旧し、およそ4カ月半ぶりに全線での運転を再開した。 全線復旧の特急第1便となる名古屋行き「ワイドビューひだ6号」がこのひのあさ、富山駅をしゅっぱつし、土砂で線路が流失したげんばをふくむ復旧区間を通過。午前9時20分ごろに飛騨古川駅にとうちゃくした。 飛騨市職員やじもと住民のほか、保育園児50人が「おかえり飛騨」ってかかれたはたをふって歓迎。飛騨市観光協会の池田高佳会長はまちのぞんだ復旧に「飛騨の大動脈が全部いごくで、地域が活気づく」って期待した。 JR東海によると、名古屋－富山間の全線再開は145日ぶり。2018年8月11日に不通だった飛騨金山－下呂間の運転を再開したけど、被害がおおきい坂上－猪谷間は時間がかかり、バスによる代行輸送がつづいとった。 （JR高山線、まっとったよ！｜ニュース｜オピ・リーナ（Opi-rina）｜ちゅうにち｜2018年11月22日）

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高山線、5か月ぶり全線再開…主要駅でキャンペーン

（よみうり 2018年11月22日） 2018年11月21日午前8時、富山駅を名古屋いき特急「ワイドビューひだ6号」がしゅっぱつ。2018年7月の豪雨で、およそ150メートルの範囲に土砂が流入し、線路が流失するなどしたげんばの飛騨市宮川町（みやがわちょう）では、通過する特急にむかい、地域住民や小学生らが「早期復旧ありがとう」ってかかれた横断幕をかかげ、てをふって運転再開をいわった。 ワイドビューひだ6号は午前9時すぎに飛騨古川駅にとうちゃく。じもとの園児らが「おかえり飛騨」ってかかれたはたをふってでむかえるとともに、飛騨に自生する薬草などでつくった野草茶をふるまった。 飛騨市観光課によると、ことし2018年9月末までの観光客数はおよそ83万3,000人で、昨年同時期にくらべ、およそ8万人減少。飛騨市観光協会の池田孝吉会長67才は「アニメ映画『君の名は。』の聖地巡礼で、観光地として知名度があがったのに、2018年7月以降、観光客数はおちこみ、高山線の不通はいたでだった。これから飛騨ならではの観光をうったえて、誘客にとりくんでいきたい」ってかたった。 高山えきまえでは、じもとの獅子舞を披露したり、飛騨紅茶をふるまったりして、利用客をもてなした。打保駅（うつぼえき）から通学する飛騨高山高校3年田下美玖さんは「代替バスは午前6時5分発だで、はやおきがつらかった。富山にともだちとあそびにいくのも不便だったけど、これでもとにもどりました」ってえがおをみせた。 豪雨以来、宿泊客の前年われがつづく下呂温泉もこのひ、富山方面から列車でくる観光客でにぎわった。下呂駅でははっぴすがたの下呂市職員らが、じもと産のクッキーをくばって乗客を歓迎した。下呂温泉観光協会の滝康洋会長は「高山線の全線開通により、関東－北陸－下呂－名古屋をむすぶ周遊コースが復活した。北陸方面からの観光客を積極的によびこみ、まきかえしをはかりたい」っていきごんだ。 （高山線、5か月ぶり全線再開…主要駅でキャンペーン：地域：読売新聞（川口武博さん、伊藤幸典さん）｜2018年11月22日）

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「おかえり」JR高山線、4か月ぶり全線再開

（あさひ 2018年11月21日） 2018年7月の豪雨では、飛騨市宮川町の線路わきの斜面がくずれ、およそ150メートルにわたって土砂が線路をおおった。沿線の利用者は代行バスを利用するなど不便をしいられ、じもとの観光にも影響した。運行再開の2018年11月21日、富山駅をしゅっぱつした特急「ワイドビューひだ」が午前9時すぎ、土砂くずれげんばを通過した。付近のはしには「早期復旧ありがとう」ってかかれた横断幕がかかげられ、じもとの小学生らおよそ80人が「おかえり飛騨」ってかかれたはたをふって歓迎した。列車も警笛をならしてこたえとった。 △ 2018.11.21 飛騨市宮川町 - ワイドビューひだにはたをふる小学生ら（あさひ） 岐阜県は、土砂がくずれた斜面付近に砂防ダムを建設することをきめた。げんばのたにでは、過去にも2回の土砂災害がおきており、いまも不安定な土砂が堆積（たいせき）しとるため、再発の防止をはかる。岐阜県が鉄道の保全のために砂防ダムを建設するのは近年では例がないっていう。 （「おかえり」JR高山線、4か月ぶり全線再開 - 豪雨影響：朝日新聞（山下周平さん、板倉吉延さん）｜2018年11月21日12時50分）

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（さんこう）

• 中部地方鉄道5方面作戦 - あきひこゆめてつどう｜2017/07/17
  
  • 高山富山方面＝名古屋から鵜沼、下呂、高山をへて富山にいたる路線。
• 成手トンネル開通 - 2016.11.29 - あきひこゆめてつどう｜2016/11/30
  
  • きのう2016年11月29日、成手トンネルっていうトンネルが開通したげな。ばしょは、高山線の打保（うつぼ）っていうえきのちかく。このえきは岐阜から176.5キロ、富山から49.3キロってことで、岐阜県内ではあるけどうらにほんにちかい。トンネルは、宮川（みやがわ）っていうかわに、高山線ともどもそってはしる国道360号線にできるもので、ナリテ山っていうやまのとこでほのまわりをぐるっとまわっとったものを、まっすぐいけるようにするもんだ。高山線のほうは、さいしょっからほだったのかどうかしらんけど、まあはいトンネルをとおってまっすぐいけるようになっとる。
    
    △ ナリテ山位置図（高山線坂上－猪谷間）
• ワイドビューひだ、がんばれ！ - あきひこゆめてつどう｜2014/04/26
  
  • ただ、いまゴールデンヰークで行楽案内の地図なんかが新聞にものっとるだけど、きょうのちゅうにちでみた地図だと高速道路しかのっとらんくて、がくぜんとしただよ。鉄道なんか眼中にないってことだね。理由はもちろん料金のたかさと速度のひくさだ。指定席のばあいだと名古屋から富山まで7,650円かかるだけど、こいじゃあ家族できがるに♪ってわけにはいかんだら。スピードも検討しとるっていってもやっぱり名古屋から富山までの256.1キロで4時間前后かかるのはつらいよ。らいねん2015年はるの北陸新幹線金沢開業で、東京から富山までの395.5キロは2時間ちょっとでいけるようになるみたいだでね。富山が中部圏でありつづけるためにも、ワイドビューひだ、がんばれ！
• 高山線全線開通80年 - 2014年10月25日で - あきひこゆめてつどう｜2014/04/25
  
  • 高山線がことし2014年10月25日で、岐阜から富山までの全線開通80年となる。岐阜がわからは、1920年11月ついたちの各務原（かかみがはら）までの開業からちょこっとづつ線路をのばし、1933年8月25日に飛騨小坂（ひだおさか）までの108.8キロが開通。富山がわからは、1927年9月ついたちの越中八尾（えっちゅうやつお）までの開業からちょこっとづつ線路をのばし、1933年11月12日に坂上（さかかみ）までの59.2キロが開通。この時点では、どっちがわからもまんだ高山まで線路はいっとらん。高山をふくむ、のこる飛騨小坂から坂上までの57.8キロが1934年10月25日に開通して、こいで岐阜から富山までの全線225.8キロが開通だ。東海道線の名古屋－岐阜間30.3キロとあわせると、256.1キロの線路で伊勢湾と富山湾がつながったことになる。
    
    △ 高山線 路線図 （あきひこ）
• しらさぎに する？ ワイドビューひだに する？ 86.2km/h たい 65.7km/h - あきひこゆめてつどう｜2010/11/13
  
  • 名古屋から 富山に いくのに、ふたとおりの 方法が ある。ふつうに おもいつくのが、東海道線で 米原まで いって 北陸線に のりかえて、日本海 ぞいを 福井や 金沢を とおって 富山まで いく 方法。まあ ひとつが、東海道線の 岐阜から 分岐する 高山線で やまん なかを 下呂、高山と とおって 富山に ぬける 方法。北陸線を 経由するのが 特急 しらさぎで、高山線を 経由するのが 特急 ワイドビューひだだ。とおまわりしとるとは いえ、複線 電化で 線形も いい しらさぎの ほうが 圧倒的に 有利かと おもっただけど、所要 時間で わずか 14分の アドバンテージでしか ない。ってか、しらさぎも ワイドビューひだも りょうほうと 4時間 ちかくも かかるって こと 自体が あかんのかも しれん。これじゃ 高速 道路に たいする アドバンテージが あるとは いえんだら。
  • ワイドビューひだで名古屋から富山まで（1日4本）＝256.1km、3時間54分、657km/h、7,440円
• 高山本線 - Wikipedia
  
  • 岐阜から富山まで225.8km／全線単線非電化
  • 飛騨高地の山間を縫って岐阜市と富山市を結んでいるが、山間部あるいは盆地である岐阜県飛騨地方へのアクセス路線でもあり、下呂温泉や高山市、飛騨市への観光路線としての性格を持つ。岐阜駅－猪谷駅（構内のぞく）間はJR東海の東海鉄道事業本部が、猪谷駅－富山駅間はJR西日本金沢支社の北陸広域鉄道部がそれぞれ管轄している。本州の「本線」では唯一、地方交通線に分類されている。

*1:飛騨市の代表駅