2014年5月13日かようび18時14分、函館(はこだて)いきのふつう列車が長万部(おしゃまんべ)を出発。このあと列車は内浦湾(うちうらわん)ぞいにみなみにすすみ、19時31分、森(もり)に到着。ここまで62.8km、1時間17分、48.9km/h。
さて、ここ森で26分間の停車。后続の函館いきスーパー北斗においぬかれ、はんたい列車の札幌(さっぽろ)いき北斗が到着、出発してから、函館いきのふつう列車は出発するだ。このかんを利用して、運転士さんははんたいホームがわにある駅舎トイレに。すっきりしたとこで電車にもどらあとしたら、ファイターズの選手たちがホームにおるじゃんか。選手たちは函館市内でおこなわれた公式戦のあと、札幌方面にむかうとこだっただ。37才になるこのおとこの運転士さん、野球がすきだっただね。せっかくだでってことで、はなんにんかの選手にサインをもらって列車にもどった。
とがめられたのは「トイレから列車にもどるときに、野球選手にサインもらった」ことだけど、ほんなにわるいことだったのか。
(さんこう)
- JR北の運転士、停車中にホームで「サインください」:朝日新聞デジタル|2014年5月21日07時11分
- JR北海道運転士 - 森駅に停車中に離席 - 日ハム選手にサインもらう-北海道新聞[道内]|2004/05/20 00:37
- JRは「職務専念の義務に反しており、厳正に対処する」としとる。
- JRによると、運転士は、列車すれちがいのため26分間の停車中、駅舎のトイレにいったあと、駅舎まえホームにおった選手ら数十人にきづき、手帳にサインをもらった。駅舎で待機しとった同僚の運転士ひとりもいっしょにサインをもらっとった。ふたりは「選手をみたらサインがほしくなった」ってはなしとるっていう。
- ファイターズ選手は函館市内でおこなわれた公式戦后、札幌方面にむかうとこだった。
- 函館本線 - Wikipedia
- 森駅 (北海道) - Wikipedia