ブルーリボン賞とローレル賞が発表になっただね。鉄道コムにつぎのように紹介されとった。
しまかぜ=ブルーリボン賞
- 近鉄50000系は、伊勢神宮の式年遷宮にあわせ、伊勢志摩地域への観光特急として導入。志摩地区にふくかぜのイメージから、愛称を「しまかぜ」とした。
- 2013年3月21日に、大阪難波-賢島間と近鉄名古屋-賢島間で運行を開始。2014年あきからは、京都-賢島間での運転も予定しとる。
- 外観は、伊勢志摩地域のそらとうみを連想させるあおを基調としたデザイン。先頭部は、あおいろのおおがたガラス6枚による多面体デザインを採用。乗車ほのもんをたのしむのをコンセプトとし、和洋の個室、グループむけサロン席、カフェ車両を設置。よこゆれ軽減装置も全車両にとりいれた。
- 特急ネットワークをになっとる点、近鉄の特急車両のなかで旗艦として位置づけられる点などが評価され、こんかいの受賞となった。
- 近鉄の車両がブルーリボン賞にえらばれるのは、2003年の21020系「アーバンライナー・ネクスト」以来、8度めとなる。
こまち=ローレル賞
- JR東日本E6系は、おもに秋田新幹線用として開発された在来線直通の新幹線車両で、2013年3月16日にデビュー。
- 東北新幹線E5系との併結運転を前提に設計されており、営業運転の最高時速はE5系とおんなじ320キロ。先頭形状はロングノーズタイプとし、全車両にフルアクティブサスペンションや車体傾斜装置が導入された。在来線の車両限界っていう制約のなかで高速性能を向上し、E5系と併結時の時速320キロ運転を実現したことが評価された。
ふくらむ=ローレル賞
- 福井鉄道F1000がたは、福井鉄道はつの全室低床式車両で、2013年3月31日に運行を開始。
- 愛称は「ふくい」と「とらむ」の造語で、「FUKURAM(ふくらむ)」とした。
- 車体はばは2.6メートルで、国内の低床式車両では最大。鉄道線と軌道線(路面電車)との直通運用に必要な輸送力や車内設備を確保した点がたかい評価をえた。
- 福井鉄道のローレル賞受賞ははじめて。
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なるほどね。しまかぜはもんくなし!だよ。元気な近鉄をひっぱっていく特急だ。こまちは、在来線もはしれるようになっとるにもかかわらず、E5系との連結では時速320キロではしれちゃうってのは、やっぱりすごい。ふくらむはうれしい。おや会社だった名鉄の撤退で、一時は廃線の危機もあったのに、ようもちこたえたもんだ。あたらしい路面電車の投入にまでこぎつけたのはすばらしい。
おめでとう、しまかぜ、こまち、ふくらむ!
(さんこう)