なんねんもまえに東京にいったとき、東横線の料金表みて、おどろいた。「渋谷から横浜まで230円だったか260円だったかしか、せやあへんじゃんか。わが名鉄は碧海古井から名鉄名古屋までいくのに600円ほどもかかるのに」っておもったよ。ところでさいきん富士急行線の料金をしっておどろいた。「起点の大月(おおつき)から終点の河口湖(かわぐちこ)まで1,140円もかかるじゃんか!」って。
△ 路線図 (ひだり=富士急行線) (なか=西尾線) (みぎ=東横線)
富士急行線が26.6キロ、名鉄西尾線が24.7キロ、東急東横線が24.2キロと、みっつの路線はにたようなきょりであり、くらべるのにちょうどいい。キロ数と料金をひろって表にしてみると、つぎのようになる。
△ 料金くらべ - 富士急行線、西尾線、東横線 (2014.7.13 しらべ)
まずは3分の1地点での比較。西尾線の碧海古井(へっかいふるい)まで230円が、富士急行線は禾生(かせい)まで300円、東横線は都立大学まで160円となり、最高の富士急行線は最低の東横線のだいたい2倍で、西尾線はほの中間ぐらいってとこだ。
つぎに3分の2地点での比較。西尾線の西尾まで400円が、富士急行線は三つ峠(みつとうげ)まで710円、東横線は綱島(つなしま)まで250円となり、最高の富士急行線は最低の東横線のだいたい3倍と差がひらき、西尾線はほの中間よりもちょっとやすくなるってとこだ。
さいごに全線での比較。西尾線の吉良吉田(きらよしだ)まで550円が、富士急行線は河口湖まで1,140円、東横線は横浜まで270円となり、西尾線は東横線の2倍、富士急行線は西尾線の2倍ってことで、最高の富士急行線と最低の東横線との比較では最高が最低の4倍にもなる。
う~ん、西尾線もたかいとはおもっとったけど、富士急行線はさらにぐっとたかい。電車料金、まっとやすくしたいな。