まんだこんな列車があるだね

ふみきりにはいったクルマに列車がぶつかったっていう記事をみた。まあ、ようある事故だけど、おどろいたのはほの列車だ。なんと「鮮魚列車」だっていう。むかし名鉄電車でもみかけたね。じぶんのからだとおんなじぐらいのにもつをしょって電車にのりおりするおばあさん。電車をつかって行商するひとがなんにんかおっただ。とおいむかしのおもいでだっておもっとったら、いまもほんなひとがおるだ。しかも鮮魚列車っていう専用の列車をしたてちゃっとる。依頼しとるのは伊勢志摩魚行商組合連合会ってとこで、列車を運行しとるのは近鉄

鮮魚列車運行路線図
鮮魚列車運行路線図

伊勢志摩の鮮魚をのせた列車は、あさ宇治山田(うじやまだ)をでて大阪上本町(うえほんまち)までいって、かえりは松阪(まつさか)までもどってくるだげな。なんかうれしい。


(さんこう)

  • 近鉄「鮮魚列車」とクルマ衝突、けがにんなし - 伊賀のふみきり:社会:中日新聞(CHUNICHI Web)|2014年8月27日 11時47分 〔ねたもと〕
    • 2014年8月27日午前7時半ごろ、近鉄大阪線伊賀神戸駅(いがかんべえき)付近のふみきりで、宇治山田発大阪上本町いきの3両編成の臨時電車と、ちかくの会社員のおんなのひと19才の乗用車が衝突した。おんなのひとや乗客10人にけがはなかった。
    • 伊賀警察署によると、乗用車がしゃだんきのおりたふみきりにはいったらしい。電車は300メートルさきの伊賀神戸駅に停車するため速度をおとしとった。ほかの電車の運行にえいきょうはなかった。
    • 近鉄広報部によると、臨時列車は「鮮魚列車」ってよばれ、三重の伊勢湾などの鮮魚を関西にはこぶ行商のおんなのひとらが利用。伊勢志摩魚行商組合連合会がかしきっとる。にちようと祝日をのぞき運行しとる。
  • 鮮魚列車 - Wikipedia
    • 鮮魚列車(せんぎょれっしゃ)とは、近鉄が運行する、行商のための団体専用列車(行商専用列車)。
    • 近鉄では、魚介類を一般列車にもちこむとさかなのにおいなどほかの客の迷惑になるため、「伊勢志摩魚行商組合連合会」のための専用列車をしたてることになり、1963年9月21日のダイヤ変更から「鮮魚列車」として魚介類行商人のための団体専用列車の運行を開始した(駅ホームの案内や車両の表示は「鮮魚」「貸切」)。この連合会の会員以外の一般客は乗車することはできん。
    • 車内には関係者数名をのぞいて、乗客はほとんどのっとらんけど、伊勢志摩の新鮮な魚介類がはいった発泡スチロールやダンボールのはこなんかがつみこまれとる。早朝に宇治山田駅を出発して、およそ2時間半をかけて大阪へとやってくる。
    • 近鉄の「鮮魚列車」は、自動車の普及や行商人の高令化、後継者不足などにより利用客が減少したものの、現在でも平日とどようのあさに宇治山田 - 大阪上本町間で、ゆうかたに大阪上本町 - 松阪間で運行されとる。