静岡鉄道がぜんぶの車両をおきかえ - 2016年はるから順番に

静岡鉄道がいまのコカコーラ電車をぜんぶしんがた電車におきかえるげな。

【あさひの記事から】

  • 静岡鉄道は、ゆいつの路線である静岡清水線11.0キロ、21分をはしる24両すべてをしんがたの車両におきかえる方針を発表した。50億円かけて購入し、2016年はるから順次登場する予定。2両で1編成。
  • 明治期に特産の茶をアメリカに輸出するため集積地の静岡市葵区茶町(ちゃまち)と清水港をむすぶために開通したのが静岡鉄道のはじまり。1両1億円から1億8千万円のいまの車両は1973年から1985年に順次導入したけど、40年の経過で老朽化。故障もふえたで、安全対策のため更新をきめた。
    静岡鉄道しんがた車両
  • しんがた車両はステンレス鋼製ではば2.7メートル、ながさ18メートル。モーターの効率化やLED照明で省エネをはかり、現在の電気使用量が半減する。車内はひろく、あかるいかんじにするためしろいろを基調にし、これまでなかったベビーカーやくるまいすむけのばしょを1か所新設する。停車駅や路線図、広告などをながす液晶画面も新設する。
  • 第1号のおめみえは2016年3月、以后、年1、2両導入、2023年にせいぞろいする。所要時間はかわらんけど、加速度の向上でおくれをすばやく回復できるっていう。静岡清水線新静岡から新清水で15駅あり、年間利用者は通勤、通学客ら1千万人。静岡鉄道は「観光客にものってもらい地域の活性化に貢献したい」ってはなしとる。

【さんけいの記事から】

  • しんがた車両は、現行車両とおんなじ2両編成で、定員は119人。営業最高速度は時速70キロっていう。カラーリングは現在検討中だけど、外観は「都会的で魅力的なまちなみをつくる」をコンセプトにデザインを採用した。
  • 強度をたかめるため、車体は衝撃につよいステンレス製にし、運転席のある正面部分には繊維強化プラスチック、FRPを使用。故障発生時に早期復旧ができるように主要機器の二重化や、台車に滑走防止装置をとりつけるなど安全性をさらに向上させとる。

【まいにちの記事から】

  • 静岡鉄道によると、しんがた車両は現在の1000がたからデザインを一新し、「まちの活性化や観光振興につながるしたしみやすいデザイン」にしたっていう。

マイナビニュースの記事から】

  • なお、しんがた車両のカラーリングについては現在検討中とのこと。

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いや~、どっかのおおてのおさがりじゃなくて、自社発注の車両を投入するってのがすばらしい。いろはいまがしろだで、この写真のまましろかとおもったけど、これからきめるだね。


(さんこう)