タイ縦断鉄道ってのは筆者あきひこがかってにつけたなまえだ。正式名称はわからん。したの地図でももいろの線でひいてあるのが、ほのだいたいの経路で、ラオスざかいのノーンカーイってとこを起点に国土を縦断し首都バンコックにいたり、さらにみなみのラヨーンっていう工業都市を終点とする、全長867キロの標準軌による複線鉄道だ。これからタイは、中国の支援をうけてこれをやっていく。
また、ノーンカーイからきたは、ラオス国内から中国にいたる鉄道の布設計画があり、これを経由して中国の高速鉄道網、四縦四横の西南のはしになるクンミン(昆明)につながる。さらに、バンコックからみなみは、最終的にマレー半島のさきっぽシンガポールにいく計画だ。
かんたんにいうと、このタイ縦断鉄道はクンミン(昆明)を起点とするASEAN縦断鉄道の一翼をになうってわけだ。どんどんどんどん、中国が勢力を拡大していく。
(さんこう)
- 中タイ鉄道がついに着工、東南アジアのインフラ市場制覇に万全の中国 - アメリカ華字メディア:レコードチャイナ|2015年12月24日(木)0時30分
- 2015年12月21日、アメリカ華字メディア・多維新聞は記事「中タイ鉄道建設が開始、習近平の東南アジア戦略に合致」を掲載した。爆発的な成長が予想される東南アジアのインフラ市場を確保するべく、中国は万全の態勢を敷いている。
- 10年弱にわたり交渉が続けられてきた中タイ鉄道だが、2015年12月19日に着工式が行われようやく工事が始まった。この鉄道は単なる中国とタイの2国間関係にとどまるものではない。中国が主導するパン・アジア鉄道計画は、雲南省昆明市からベトナムのハノイ、ラオスのビエンチャン、タイのバンコク、マレーシアのクアラルンプールを経由して最終的にシンガポールまでたどりつく、東南アジア縦断鉄道を構想している。
- 東南アジアの道路、鉄道、空港などの交通インフラは整備が遅れており、今後巨大市場に発展すると予想されている。現地政府も経済成長のためにはインフラ投資が不可欠だと考えている。習近平国家主席の主導する一帯一路計画とアジアインフラ投資銀行(AIIB)において東南アジアは重要な位置を占めていることからも分かるとおり、中国はインフラ投資の受注に向けて万全の体制を敷いている。(翻訳・編集/増田聡太郎)
- 中タイ鉄道、来年5月に全面開通=昆明・バンコク間が1万2000円 - 台湾メディア:レコードチャイナ|2015年12月22日(火)7時0分
- 中タイ鉄道協力に、両国総理大臣が祝電をかわす_中華網|2015-12-20 14:25:41
- 中国とタイの鉄道協力プロジェクトがスタートしたことを受け、両国の総理大臣は2015年12月19日、祝電を交わしました。
- 中国の李克強総理大臣は祝電の中で、「中国とタイの鉄道協力は、両国の発展のニーズと共通利益に合致するものであり、地域の相互連結の促進にとっても重要な意義を持っている。双方がこれまでの実績をベースに、鉄道協力プロジェクトの順調な展開を確保し、中国とラオス、及びタイを結ぶ“交通大動脈”の早期開通に向けて基礎を打ち固め、地域の共同発展の促進と人々の福祉増進に取り組むよう望んでいる」と述べました。
- タイのプラユット総理大臣は、「鉄道協力プロジェクトは、両国の実務的協力におけるもう1つの成功例であり、両国の今後の協力強化に重要な基礎を打ち固めた。これはまた、人々の福祉増進と国の競争力向上、及び地域経済の発展と繁栄の促進にとって、プラスとなるだろう」と語りました。
- 中国・タイ鉄道協力プロジェクトは、両国政府間の直接協力の下で実施され、タイ北東部の重要な港町であるノンカイからバンコクを経由し、東部の工業都市ラヨンまで全長867キロの標準軌による複線鉄道を建設する計画となっています。同プロジェクトのスタート式典が2015年12月19日にアユタヤで行われ、来年2016年5月に正式に着工する見込みだということです。(洋、Kokusei)
- タイの鉄道建設 - 中国が技術力アピール - NHKニュース|2015年12月20日4時41分 〔※ 動画あり〕
- 東南アジアのタイで中国が計画している鉄道の建設について、2015年12月19日、両政府は記念の式典を開き、中国側は技術力の高さをアピールしました。
- この計画は、タイ東北部のノンカイから首都バンコクや港湾地帯にあるラヨーンまでのおよそ860キロで鉄道路線を整備するもので、中国とタイの両政府は来年2016年5月から建設を始めることで合意しています。
- 計画の一環として、タイ中部のアユタヤ県に車両をメンテナンスするための大規模な拠点が整備されることになり、2015年12月19日、建設予定地で記念の式典が開かれました。
- この中でタイのプラジン副総理大臣が「この計画は将来的に地域経済を底上げするだけでなく国の競争力を高めることができる」と述べました。
- また中国の王勇国務委員も「両国が関係を深めることは、経済面だけでなく安全保障面でも有益だ」と述べました。
- 中国からは国内を走る高速鉄道の車両の模型や路線図などが展示され、技術力の高さをアピールしていました。
- 中国とタイの両政府は、来年2016年5月までにこの施設を整備する計画で、鉄道路線が完成することで両国間で貿易や人の移動が活発になることが期待されています。
- ただ、建設を巡ってタイ政府は、コストや中国からの借り入れ金利が高すぎるとしており、両国では引き続き協議を続けることにしています。
- クンミン(昆明)からみなみ、ASEANにむけてのびる鉄道構想についてのあきひこゆめてつどうの記事