タイ縦断鉄道 - クンミンを起点とするASEAN縦断鉄道の一翼

タイ縦断鉄道ってのは筆者あきひこがかってにつけたなまえだ。正式名称はわからん。したの地図でももいろの線でひいてあるのが、ほのだいたいの経路で、ラオスざかいのノーンカーイってとこを起点に国土を縦断し首都バンコックにいたり、さらにみなみのラヨーンっていう工業都市を終点とする、全長867キロの標準軌による複線鉄道だ。これからタイは、中国の支援をうけてこれをやっていく。

タイ縦断鉄道概念図(あきひこ)
△ タイ縦断鉄道概念図(あきひこ)

また、ノーンカーイからきたは、ラオス国内から中国にいたる鉄道の布設計画があり、これを経由して中国の高速鉄道網、四縦四横の西南のはしになるクンミン(昆明)につながる。さらに、バンコックからみなみは、最終的にマレー半島のさきっぽシンガポールにいく計画だ。

かんたんにいうと、このタイ縦断鉄道はクンミン(昆明)を起点とするASEAN縦断鉄道の一翼をになうってわけだ。どんどんどんどん、中国が勢力を拡大していく。


(さんこう)