初夏ってほどのあつさをかんじる5月のあるひ、岐阜、関、美濃太田、多治見と、美濃をたびした。
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碧海古井から名鉄名古屋まで - 西尾線と名古屋本線
名古屋までは名鉄岐阜いきふつうでいった。わがやもよりの碧海古井からのったこの電車、ほんとなら知立で速達列車にのりかえるべきところを、ほのままのりつづけて名鉄名古屋までいっただ。名古屋本線にはいるしんあんじょうまではぎゅうづめ、知立まではちょこっとだけ余裕ができて、知立でどばっとすいて、ほっから再出発ってかんじで、のりおりがありつつちょっこっとづつふえてって、名鉄名古屋でまたいっきにどばっとおりるっていうふうだった。まあ、通勤時間帯の乗車状況をたしかめてみたってとこだ。
碧海古井にやってきたあかい電車。車両番号は3623とある。3500系だ。座席はベンチシートで、貫通とびらのうえに車内案内表示装置がある。7時22分、しゅっぱつ。
△ 20160519_072233 碧海古井 - 名鉄岐阜いきふつう(3623)
知立から再出発した電車は豊明で2本の通過電車にぬかれる。
△ 20160519_074758 名鉄岐阜いきふつう - 豊明
つぎの前后も2本の電車にぬかれる。1本めは通過で、2本めは停車の弥富いき急行で、みんなのりかえていく。
△ 20160519_075847 名鉄岐阜いきふつう - 前后
前后のつぎの中京競馬場前がちかづいたとこで、あれっ? さきにでてった弥富いき急行がまんだとまっとる。通勤時間帯は電車の本数もおおくて、のりおりにも時間がかかるで、こんなこともあるのか。
△ 20160519_080216 名鉄岐阜いきふつう - 中京競馬場前てまえ
えきえきでのりおりをくりかえして電車はすすむ。堀田をでたとこで空港特急とすれちがい。
△ 20160519_082326 名鉄岐阜いきふつう - 堀田しゅっぱつ
神宮前、金山と特急停車がつづいたつぎは、ふつう停車駅の山王。ひるまの時間帯は閑散としとるこのえきだけど、けっこうなかずのひとがのってきたのにはおどろいた。
△ 20160519_082941 名鉄岐阜いきふつう - 山王てまえ
名鉄名古屋で電車をおりる。がらがらになった電車をみおくり、いったんかいさつをでる。
△ 20160519_083432 名鉄名古屋 - 名鉄岐阜いきふつう
名鉄名古屋から名鉄岐阜まで - 名古屋本線
いっぷくしたあとは、また名古屋本線で名鉄岐阜までいく。濃尾平野をつきすすむってかんじで電車はぐんぐんすすむ。木曽川鉄橋をわたって名鉄岐阜がちかづくと金華山がみえてくる。岐阜の象徴だ。
名鉄名古屋のかいさつをはいるってちょうどやってきた名鉄岐阜いき特急にのる。車両番号は3203とある。3100系だ。名鉄名古屋までのってきた3500系とようにとるけど、3100系のほうがひたいがせばい。9時27分、しゅっぱつ。
△ 20160519_092656 名鉄名古屋 - 名鉄岐阜いき特急(3203)
庄内川をわたって名古屋からでる。
△ 20160519_093118 名鉄岐阜いき特急 - 庄内川(豊明いきふつう)
庄内川前后のくねくね区間をすぎて、電車はやっと本領を発揮する。大里であたらしい塗装のパノラマスーパーとすれちがい。
△ 20160519_093711 名鉄岐阜いき特急 - 大里
国府宮てまえでセントレア特急であるミュースカイとすれちがい。濃尾平野ならではだ。名鉄名古屋から三河方面にかけては、だいぶまえに廃止になっちゃっとる。
△ 20160519_093827 名鉄岐阜いき特急 - 国府宮てまえ(ミュースカイ)
電車は120キロでつきすすむ。
△ 20160519_094613 名鉄岐阜いき特急 - 今伊勢
木曽川鉄橋をわたると美濃だ。
△ 20160519_095035 名鉄岐阜いき特急 - 木曽川鉄橋
線路のむこうに金華山がみえてくる。いよいよ岐阜だ。
△ 20160519_095349 名鉄岐阜いき特急 - 岐南
△ 20160519_095611 名鉄岐阜いき特急 - 名鉄岐阜てまえ
名鉄岐阜のホームにおりて、のってきた電車をみてみると、まえ2両だけが3100系で、うしろ6両は空港特急だった。乗客がおりきったとこで3100系と空港特急が分離され、空港特急のほうはほのとおりのセントレアいき特急、3100系のほうは須ヶ口いきふつうとなって時間差をつけてでていく。
△ 20160519_100142 名鉄岐阜 - セントレアいき特急と須ヶ口いきふつう
名鉄岐阜バスターミナルから栄町1丁目バス停まで - 岐阜バス
岐阜からはバスだ。岐阜から関へは、美濃町線がなくなったいまはバスしかない。名鉄岐阜バスターミナルから栄町1丁目バス停まで、道路ぞいにのこる美濃町線の線路あとをよこめにみながら、岐阜バスでいく。
名鉄岐阜駅みなみの名鉄岐阜バスターミナルからバスはでる。Dのりばから10時30分、しゅっぱつ。
△ 20160519_102616 名鉄岐阜バスターミナル - 岐阜バス
バスはJR岐阜駅、名鉄岐阜駅とまわったあときたにすすんだあと、まちのまんかなへんでひがしにむきをかえる。乗客はそこそこのっとる。
△ 20160519_104258 岐阜バス - 金園町8丁目
バスはどんどんひがしにすすむ。みちのひだりがわにずーっと線路あとがのこっとる。まちはずれになったへんの東海学院大学前で女子学生がなんにんかおりる。
△ 20160519_105300 岐阜バス - つぎは東海学院大学前
△ 20160519_110455 岐阜バス - 長山を通過
つぎは関市山田ってとこで、ついに関市にはいる。
△ 20160519_110803 岐阜バス - つぎは関市山田
ずーっといっぽんみちできとったバスが右折。線路あとも右折してついてくる。つぎは赤土坂ってとこだ。
△ 20160519_111511 岐阜バス - つぎは赤土坂
バスはいよいよ関のまちなかにはいって、栄町1丁目にとうちゃく。ここでバスをおりる。美濃町線の終点、新関駅のあったとこで、バスターミナルにもなっとったとこだ。
△ 20160519_111958 岐阜バス - 栄町1丁目
バスをおりたのが11時20分。すぐにバス停ちかくの栄屋っていう大衆食堂にはいって、おかみさんにむかしの美濃町線のことやらをききながら、とんかつ定食をくう。
はらがふくれたとこで、まちをあるいてフェザーミュージアム、刃物会館と見学。関ははもののまちだ。
刃物会館前から美濃太田まで - 長良川鉄道
さて、見学をおえて、うちにかえることにする。ちょうど刃物会館のすぐちかくに長良川鉄道の刃物会館前っていうえきがあり、13時16分の美濃太田いきふつうにのる。関のまちをはずれてからはおおむね田園地帯をすすみ、美濃太田にとうちゃく。
△ 20160519_131633 刃物会館前 - 美濃太田いきふつう(2両)
美濃太田から多治見まで - 太多線
美濃太田からは太多線(たいたせん)だ。高山線じゃあない。名古屋までわずかに太多線経由のほうがちかい。14時1分、美濃太田をしゅっぱつ。けっこうなかずのひとがのっとる。
△ 20160519_135358 美濃太田 - 多治見いきふつう(2両)
車両はキハ75ってやつで、内装はとってもりっぱだ。
△ 20160519_142941 多治見いきふつう - 多治見てまえ
木曽川をわたって可児となる。名鉄広見線とも連絡するえきだけど、ここでまたようけのってくる。太多線は単線非電化っていっても、線路はあたらしくてのりごこちもいい。JRが名鉄をおいあげとるだ。
△ 20160519_140538 多治見いきふつう - 木曽川
小泉ではんたい列車といきちがって、多治見にとうちゃく。
△ 20160519_142623 多治見いきふつう - 小泉
多治見から千種まで - 中央線
多治見からはちょうど時間のあったしなの12号にのりかえ。定刻の14時34分より5分おくれで多治見をしゅっぱつ。乗客とのやりとりで時間をとったとかいう説明があった。
△ 20160519_143841 多治見 - しなの12号
車内で自由席特急料金750円をはらって、おうさまきぶん。千種まで停車なしでいっきにとうたつ。