太多線で美濃太田から多治見まで

関からのかえりみちの第2弾だ。長良川鉄道で刃物会館前から美濃太田までいったことは、まえのブログ記事にかいた。こんかいは太多線(たいたせん)で美濃太田から多治見までいく。

○20160519_142941 多治見いきふつう - 多治見てまえ

◇            ◇

みのおおた

美濃太田にとうちゃく。長良川鉄道の列車をおりて、こせんきょうをあがる。JRにのりかえるだ。太多線で多治見にいって、ほっから中央線で名古屋までもどる。いやー、こんな経路があるだ。長良川鉄道にのる時点じゃあ、美濃太田からは高山線にのりかえて岐阜経由で名古屋にもどるもんだとばっかりおもっとっただけど、列車のなかでハイパーダイヤでのりかえ検索してみてびっくり。なんと多治見まわりの経路をしめしとっただ。多治見からの中央線が、特急しなの利用になるのもうれしかった。美濃太田のかいさつをはいるまえにきっぷうりばのうえの料金表をみてみて、びっくり。名古屋まで岐阜まわりが1,140円なのにたいして、多治見まわりは970円と170円やすいじゃんか。

20160519_134120 美濃太田 - 料金表
△ 20160519_134120 美濃太田 - 料金表

ホームにおりると、さいしょにきたのは高山線の飛騨古川いきふつう。列車は2両編成のぴかぴか。武豊線の電化にともなって、いらんくなったキハ25を高山線にまわすっていうはなしはきいとっただけど、ふるめかしい気動車がいっぱいはしっとった高山線にこんな高性能のキハ25がほんとにはしるようになっただ。

20160519_135300 美濃太田 - 飛騨古川いきふつう(2両)
20160519_135320 美濃太田 - 飛騨古川いきふつう(2両)
△ 20160519 美濃太田 - 飛騨古川いきふつう(2両)(うえ=135300)(した=135320)

つぎにやってきたのが太多線の多治見いきふつうで、これからのるやつだ。列車はこれまた2両編成のぴかぴか。これはキハ75で、これも武豊線からの転用だ。

20160519_135358○ 美濃太田 - 多治見いきふつう(2両)
20160519_135417 美濃太田 - 多治見いきふつう(2両)
△ 20160519 美濃太田 - 多治見いきふつう(2両)(うえ=135358)(した=135417)

いや、ほれにしても、キハ75の車内の豪華なこと。太多線みたいな単線非電化のいなか路線をこんな豪華な列車がはしるだ。

○20160519_142941 多治見いきふつう - 多治見てまえ
△ 20160519_142941 多治見いきふつう - 車内

14時1分、美濃太田をしゅっぱつ。進行方向はひがし。ちょっといったとこで、高山線がひだりにはなれ、しばらくいったとこでみぎにまがって進行方向を南東南にかえて、さいしょの停車駅、美濃川合につく。美濃川合をでるとすぐに、まんまんとみずをたたえた木曽川をわたる。通路をへだてたとなりのおんなのひとも写真とっとるわ。いや、ほれにしても、転換クロスシートの快適なこと。

○20160519_140538 多治見いきふつう - 木曽川 585-480
△ 20160519_140538 多治見いきふつう - 木曽川

かに

木曽川からまたしばらくすすんで、可児(かに)にとうちゃく。ふるびた駅舎にふるびたホームのえきだけど、いっぱいひとがのりおりする。太多線沿線ずいいちのまちなだ。むかしはとなりの名鉄広見線新可児(しんかに)のほうがずっと利用客がおおかったはずだけど、いまはそうとう太多線にもっていかれとるみたいだ。武豊線でつかわれとった高性能気動車が投入されたのも、JR東海がこの太多線にちからをいれとる証拠だし、線路もほのまえから高速化がはかられとって、トイカもつかえる区間になっとる。さらには、高山線にのりいれて岐阜までいく列車も多数ある。

さっきの写真をとっとったおんなのひとも可児でおりた。

こいずみ

列車は下切(しもぎり)、姫、根本とすすみ、小泉にとうちゃく。はんたい列車といきちがい。

○20160519_142623 多治見いきふつう - 小泉
△ 20160519_142623 多治見いきふつう - 小泉

つぎは多治見。

20160519_142839 多治見いきふつう - つぎは多治見
△ 20160519_142839 多治見いきふつう - つぎは多治見

たじみ

14時31分、終点の多治見にとうちゃく。こせんきょうをわたって、しなの12号にのりかえだ。

20160519_143036 多治見いきふつう - 多治見とうちゃく
△ 20160519_143036 多治見いきふつう - 多治見とうちゃく

◇            ◇

(さんこう)