整備新幹線の2017年度の事業費の配分がきまる

きのう2016年12月19日のゆうがたのNHKニュースでしった。2017年度の整備新幹線の事業費がきまったげな。北陸新幹線が1,400億円、長崎新幹線が800億円、北海道新幹線が430億円のぜんぶで2,630億円か。

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まったくなげかわしい。

まず、高速鉄道用にべつ線をつくるってこと自体が過剰投資だ。北陸も長崎も北海道も、ほんなにようけ電車なんかはしっとやへんだ。優等列車をべつ線である新幹線にもっていかれてふつう電車しかはしらんくなった在来線にとっても、いままでの線路設備は過剰なものとしてのしかかってくる。

なんで在来線を高速化して、特急もふつうもおんなじ線をはしらせるようにせんのか。

さまたげになっとるのが、在来線の軌間が1067ミリっていうせばいもんになっとるってことだ。大隈重信のおろかさはおおいにのろいたいとこだけど、いつまでもこんな状態をつづけとっちゃいかん。在来線は1067ミリ狭軌で新幹線は1435ミリ標準軌。あいいれん2種類の鉄道網が併存しとるっていう、こんな非効率な状態をいつまでもつづけとっちゃいかんだ。

はよ、全国をひとつの軌間に統一せんと。新幹線にあわせて1435ミリ標準軌でもいいし、まっときりのいい1500ミリでもいいし、1520ミリロシア軌間でもいいし、2000ミリ軌間でもいい。