根室線がまんだ運行休止だってきいた。日田彦山線もきょねんの豪雨から運行休止だげな。いったいにほん全国でどいだけの運行休止区間があるのかしらべてみた。
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△ 長期運行休止地図(鉄道コム) - 2018年2月ここのか時点
北海道は根室線と日高線の2路線。根室線はおととしから、日高線はさきおととしから、それぞれ台風と強風が原因でが運行休止がつづいとる。どいだけほかっとくのかってかんじだ。
東北は山田線、大船渡線、気仙沼線、常磐線、只見線の5路線とおおい。山田線と常磐線は2011年のひがしにほん地震から運行休止。大船渡線と気仙沼線もおなじく2011年のひがしにほん地震から運行休止だけど、バス専用道方式の採用で運行再開を放棄しとる。只見線は2011年の豪雨から運行休止しとる。
中部も6路線とおおいけど、ぜんぶ、この2018年2月のおおゆきが原因で運行休止になっとるもんだ。新潟県で越後線と信越線。福井県で三国芦原線、永平寺線、越美北線、福武線。はやい復旧をいのる。
近畿は1路線。高野線はきょねんの台風が原因で運行休止がつづいとる。
中国は2路線。木次線と三江線がこの2018年1月のおおゆきが原因で運行休止になっとる。三江線は、もともと2018年3月いっぱいでの廃線がきまっとって、運行再開はないもんっておもわれる。
九州は日田彦山線、久大線、豊肥線、高森線の4路線。日田彦山線と久大線はきょねんの豪雨が原因で運行休止がつづいとって、豊肥線と高森線はおととしの熊本地震が原因で運行休止がつづいとる。
- 鉄道の長期運行休止区間 - 2018年2月ここのか時点(鉄道コムから)
- 北海道
- 東北
- 中部
- 近畿
- 中国
- 九州
(さんこう)
- まあはい1年まえの台風被害なのに…|いわせあきひこ|フェースブック|2017年7月14日11:31
- まあはい1年まえの台風被害なのに、まんだ「復旧着手には慎重な姿勢をみせています」ってほやおかしいだら。いつまでも鉄道の休止をほったらかしにする社会がおかしいぞ。
- 根室本線の不通区間、復旧費は10.5億円 - 工期は「すくなくとも12か月以上」 - JR北海道|のりものニュース|2017.07.13
- 不通区間は「JR北海道単独では維持困難」な線区
JR北海道は2017年7月12日(水)、不通になっている根室本線・東鹿越~上落合信号場間の復旧について、概算で10.5億円の工事費を要するとの調査結果を発表しました。 - この区間では2016年8月、台風10号による集中豪雨により斜面の崩壊や線路への土砂流入など甚大な被害が発生。列車は運休し、現在はバスによる代行輸送が行われています。
- 今回計上された復旧工事費は、同規模の災害が発生してもJR北海道の設備機能が維持できる水準の概算額といいます。10.5億円の内訳は、土木5.4億円、軌道2.3億円、電気2.8億円です。復旧工事を行う場合、期間は「少なくとも12か月以上」を要するとしています。
- 一方、東鹿越~上落合信号場間を含む根室本線の富良野~新得間は、輸送密度が200人未満であり、JR北海道が「単独では維持困難」としている線区です。同社は「復旧するには国等による災害復旧事業費補助の枠組みを使うことになりますが、公的資金を入れるということは、持続的に路線を維持していくということが前提となります」と説明。「持続可能な交通体系」の方向性が定まっていない現状では、復旧着手には慎重な姿勢を見せています。
- 不通区間は「JR北海道単独では維持困難」な線区