2019年11月21日、名古屋モーターショーにいくのにあおなみ線でいってきた。名古屋までの名鉄とあわせて、以下にほのときのようすを紹介する。
◇ ◇
さいしょは名鉄西尾線。ふるい8時17分のしんあんじょういきふつうにのる。車両は6013編成2両6000系かんつうがた。ベンチシートにぬのカーテンつき。あんじょう平野をきたにすすんで、みなみあんじょうで3519編成4両3500系きんぎょばちの吉良吉田いき急行といきちがい。
しんあんじょうがちかづいたとこで、みぎに合流する名古屋本線を須ヶ口いき特急がやってくるのがみえる。おんなじ8時26分とうちゃくの電車だ。わがしんあんじょういきふつうは2番のりばにとうちゃく。1番のりばから、まちかまえたように吉良吉田いきふつうがでていく。
ホームいちばんにしよりにある地下通路をとおって、4番のりばに移動。さっきの須ヶ口いき特急はみおくり。2分停車で西尾線からの接続列車になっとるだけど、いちばんひがしよりにある特別車までいくのはきびしいでだ。
つぎに4番のりばにきた、しんあんじょう9時35分の岐阜いき特急にのる。車両は6両編成2200系こおろぎで、うしろから2両目の特別車2号車10Aにすわっていく。みぎまどがわのはしらまえ。ちょこっとのまだけど、定刻をまってしゅっぱつ。須ヶ口いき特急がおくれぎみにでてったのとは対照的だ。ずーっとにしにすすんで、本笠寺をゆっくり通過。この岐阜いき特急はまえの須ヶ口いき特急にくらべておそいだ。神宮前も金山も、ちょこっとまってしゅっぱつ。
9時7分、名古屋にとうちゃく。下車。
あおなみ線のかいさつのあるにしぐちのほうまでぐるーってまわって、カフェドクリエ名駅西口店でいっぷく。
いっぷくをおえてかいさつをはいったとこで発車案内板をみると、のる予定のふつうの11分あとにノンストップっていうのがあるのを発見。駅員さんにきいてみると、先発のふつうの4分后に終点の金城ふ頭につくっていう。
ホームドアにかこわれたホームにあがって、名古屋9時45分の金城ふ頭いきふつうにのる。先頭車両番号1105の4両編成で、座席はベンチシート。外観は、面のとってあるかくばったステンレス車体で、まどの位置のたかさにあおいふといおびがある。ちなみに、あおなみ線は基本的にふつうだけで、あさゆうの混雑する時間帯は10分おき、ひるまの時間帯は15分おきの運行だ。ノンストップは名古屋モーターショーのための臨時列車だ。
広大な線路群や摩天楼をひだりにみながら、名古屋をしゅっぱつ。みなみにすすむ。乗客は座席が満席でたちきゃくが2わり。すぐに中央線の高蔵寺いきふつうとすれちがい。おりかえし高蔵寺いきふつうになるにちがいない。ひだりにまがりながら新幹線をくぐる。ひきつづきひだりにまがりながら、高架をあがって交差して、ひだりにあった関西線のひだりにでる。
相対ホームのささしまライブに停車。あおなみ線はどのえきもホームドアにかこわれとる。えきのひだりに再開発地区がひろがる。
開業15周年のヘッドマークをつけた回送電車とすれちがい。この電車が名古屋でおりかえしノンストップになるにちがいない。みぎ、関西線のみぎがわにはJR東海の広大な車両基地がひろがる。車内放送は自動放送。にほんごのほかに英語による放送もあるけど、余分だ。
いったん地平におりて、ひだりがわにも線路群がひろがるようになったとこで、向野橋(こうやばし)をくぐる。存在感のあるうすみどりいろのトラス橋なだけど、あおなみ線がくぐるのは、ほのそとがわのガーダー橋の部分だ。
名古屋いきふつうとすれちがい。関西線の313系電車を追走。線路群のいちばんみぎがわをはしる近鉄名古屋線のアーバンライナーとすれちがい。
高架をあがってひだりにまがって、関西線とはなれる。313系電車においつくことはなかった。進行方向はまたみなみむきになる。
しましきホームの小本(こもと)に停車。
ひだり、線路群のなかに貨物列車。このあたりから名古屋貨物ターミナル駅の線路群がはじまるだ。ここで、しましきホームの荒子(あらこ)に停車。
ひだり、貨物駅で作業するのがみえる。
ひだり曲線のとちゅうで、しましきホームの南荒子(みなみあらこ)に停車。
相対ホームの中島(なかじま)に停車。ところで車内放送の英語放送だけど、駅名だけはにほんご式の発音でわかりやすい。違和感がすくなくて、とってもききやすい。基本的に英語放送は不要だっておもうけど、これならまんだゆるせる。名古屋地下鉄の英語なまりのつよい発音はゆるせん。
みぎ曲線のとちゅうで、しましきホームの名古屋競馬場前に停車。運転士さんはえきにつくたびに、運転席にある2台のでっかいモニターで乗客がのりおりするようすをたしかめとる。
相対ホームの荒子川公園(あらこがわこうえん)に停車。
ひだり曲線のとちゅうで、相対ホームの稲永(いなえい)に停車。「いなえい」のさいごの「い」もしっかり発音しとる。
ひだりにうみがみえて、みぎにおおきくまがる。
みぎ曲線にはいるとこで、ひだりしたに単線の線路がおりていく。ひきこみ線にちがいない(※ あとのかくにんで、工場のひきこみ線じゃなくて、潮凪車庫(車両基地)への出入庫線であることが判明)。
名古屋いきふつうとすれちがい。
ひだりに運河。とおくに宙をいくトリトン。伊勢湾岸自動車道の名古屋港にかかる3連橋だ。
おおきくひだりにまがったあと、しましきホームの野跡(のせき)に停車。また、正面にトリトンがみえる。
どんどんトリトンがちかづいてくる。一時的に時速100キロをこえる。ヰキペディアをみると、あおなみ線の最高速度は100キロだ。
トリトンをくぐっていく。
ひだりに巨大なふね。側面におおきく「NYK LINE」、うしろにちいさく「ZEUS LEADER」ってかいてある。あとでしらべると、自動車運搬船らしい。
みぎ曲線のあとまっすぐすすんで、10時9分、しましきホームの金城ふ頭にとうちゃく。下車。このえきだけホームドアがまるがこい式のホームドアだ。名古屋からここ金城ふ頭まで15.2km、24分、38.0km/h。いや、複線高架で表定速度が40キロにみたんってのは不満だ。ちなみに4分あとにとうちゃくするノンストップで計算してみると表定速度は53.6キロだけど、これもぜんぜんはやくない。かいさつをでて、名古屋モーターショーの会場ポートメッセなごやにむかう。
(さんこう)
- 乗車記録 - 2019年11月21日、もくようび、平日
- ききやすい…|いわせあきひこ|フェースブック|2019年11月21日16:10 〔※ 限定公開〕
- 潮凪信号場 - Wikipedia 〔ついか〕