事業認可ははやくて2022年3月 - 岐阜市内名鉄名古屋本線鉄道高架化事業

わが注目する岐阜市名鉄名古屋本線鉄道高架化事業について、2019年10月12日のちゅうにちの記事で、名鉄岐阜県岐阜市三者が合意にいたったことをしった。

岐阜-岐南高架化合意

(2019.10.12 ちゅうにち)

名鉄と県、市、ふみきり渋滞解消めざす

岐阜市名鉄名古屋本線名鉄岐阜岐南間2.9キロの大半を高架化する事業について、事業主体の岐阜県岐阜市名鉄がやくわり分担や費用負担などのわくぐみでおおすじ合意した。県への取材でわかった。

2019年11月にも三者がおぼえがきをかわし、県は2019年度中の都市計画決定をめざす。慢性的な渋滞解消などを目的とした事業が本格始動する。

県によると、計画では2.1キロを高架化。おおいときで1時間に40分以上、遮断機がおりる「あかずのふみきり」をふくむ13のふみきりをなくす。加納駅茶所駅は廃止し中間に新駅をもうける。

高架化のためには、高架橋の建設中に列車をはしらせるかり線の用地が必要で、沿線の200棟のたちのきが必要になる。岐南駅がわの2.5キロは協議がすすんどったけど、調整が必要だった名鉄岐阜駅がわの0.4キロについてもめどがついた。

着工には県都市計画審議会による都市計画の承認などのてつづきや、くにの事業認可が必要。事業費は数百億円で、認可后に土地の取得などをへて着工する。県は認可から完成まで15年ていど必要とみとる。

2019.10.12 ちゅうにち - 岐阜-岐南高架化合意 1850-1110

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岐阜市のホームページで、2020年3月31日に都市計画決定がなされたことをかくにん。予定どおりだ。

名鉄名古屋本線鉄道高架化事業および都市計画道路みなおしに
かかる都市計画の決定(変更)をしました

岐阜市ホームページ - 2020年3月31日更新)

岐阜市では、名鉄名古屋本線の高架化により、踏切事故や渋滞、市街地分断の解消による安全・安心なまちづくりを推進しています。また、都市計画道路の見直しにより、人口減少や高齢化社会などの社会情勢の変化に対応した道路網の再構築を進めています。

このたび、名鉄名古屋本線鉄道高架化事業及び都市計画道路見直しの都市計画を決定(変更)しましたのでお知らせします。

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ところで、くにの事業認可はいつになるのか。2020年8月28日、岐阜市役所に電話してといあわせ。こたえてくれたのは駅周辺事業推進課で、「くにや名鉄との協議をすすめとるとこだけど、くにの事業認可ははやくて2022年3月。ほのあと用地買収にかかる」とのこと。2020年6月21日に加納と茶所のたびをしたときに、茶所駅となりの雑貨屋のおばあさんから「高架化のためのかり線工事で、このみせもたちのきになっちゃう」ってきいただけど、まんだちょっとさきのはなしなだ。ほいで、ちゅうにちの記事によると認可から完成まで15年かかるっていうで、いきのながい事業だ。岐阜-岐南間の高架化事業が完成するのは、はやくて2037年3月か。


(さんこう)