ながやまようこさんをみにおかざきまでいく。ひさしぶりのおかざきだ。
◇ ◇
ぎゃっこうのなかやってきたあっかいでんしゃにのって、ふるいをでる。ながやまようこさんのぶたいかいえんはゆうがたからだけど、ひるまのでんしゃにのる。
みなみあんじょうでいきちがい。のりばはじょしこうせいでいっぱい。
きたあんじょうにていしゃ。うんてんせきから1じをつげるほうそうがきこえてくる。
しんあんじょうは1ばんのりばにつく。
きょうじょうこんこーすをのぼりおりしてかけあしのりかえ。6ばんのりばにまっとった、ひがしおかざきいきふつうのあっかいでんしゃにのる。いまはのりかえあんないをやめちゃったひがしおかざきいきふつうだ。
でて、しゃないほうそう。「つぎはふじまつ。ふじまつです」。え! しゃしょうさんもまちがえることがあるもんだ。
うとうについて、おおぜいおりる。
ぎふいきとっきゅうのこおろぎとっきゅうとすれちがい。
やはぎばしのえきにつく。
やはぎばしのてっきょうをわたる。
おかざきこうえんまえにつく。まんださくらがきれいだ。
すごうがわをわたる。ここもまんださくらがきれいだ。
でんしゃみちのがーどをわたる。みどりいろのがーどがきれいになっとるわ。
しゅうてんひがしおかざきは4ばんのりばにつく。のってきたでんしゃはかいそうにかわって、むかいの3ばんのりばにとよはしいきかいそくとっきゅうのこおろぎとっきゅうがはいってくる。
えきからにしにあるいて、たぬきでひるめし。あなごてんどんをちゅうもん。ごちそうさまでした。
またにしにあるいて、こうさてんをうせつ。みょうだいじちょうばすていからめいてつばすにのる。
すごうがわとのばしをきたにわたるとこで、ひだり45どにおかざきじょう。まわりのさくらもきれいだ。
1ごうせんをよこぎり。
こうせいちょうばすてい。
ほんまちばすていについて、ばすをおりる。
のみどおり1ちょうめみなみこうさてんってめんどくさいなまえのこうさてんからひがしにいく。こっからはじまるしはんどおりをひがしにいく。このさきにしはんがっこう、いまでいうきょういくだいがくあっただ。
ひだりうえにこうざんじがあって、いってみる。
こうざんじほんどうからみるさくら。
けいだいにさきみだれるさくら。
- せつめいがきをよむ。
- こうざんじは、じでんでは808ねんさいちょうのそうりつという。1530ねんにあんじょうむらやくしどうとその6ぼうをあんじょうじょうしゅまつだいらきよやすがおかざきじょうきもんのしゅごとしていてんしこうざんじとした。いご、まつだいらけ、とくがわけのきがんじとなる。
- 1544ねんにまつだいらひろただがわだむらほっしょうじの6ぼうをいてん、ごまどうをたてそうほんどうとし1ざん12ぼうのじいんとなった。
- 1603ねん、とくがわいえやすがほんどうをさいけん、しゅいんち250こくをきしんした。
- げんほんどうは1702ねんから1703ねんに5だいしょうぐんつなよしのめいによりさいけんされたものである。
- このこうざんじ、もとはあんじょうにあっただ。
おくからしたにふりかえって、よせむねやね。
おくにあがって、こうざんはちまんぐう。このじんじゃももとはあんじょうにあっただ。
しはんどおりにもどって、またひがしへ。
しみんかいかんみなみこうさてんをちょくしん。このこうさてんをさせつしてさかをあがったとこに、ながやまようこさんのぶたいかいじょうおかざきしみんかいかんがあるだけど、まんだいっぱいじかんがある。
みぎがひだりにくねりかけるとこのみぎがわに、いしはらけのたてもん。むかしっからづつくきづくりのやしきがのこっとるだ。
うらにどぞう。
いしはらけのたてもんからひがしに、のぼりざかになったしはんどおりをいく。
ひだりにしはんがっこうのいしがきがあらわれて、つづいていく。
つきあたりてぃーじをどんかくにさせつ。すぐにみぎななめにもだんどうろとこうさ。しはんどおりはここまでだ。しはんがっこうのもんがあって、いまはあいちきょういくだいがくふぞくおかざきしょうがっこうになっとるのをかくにん。いつもこうせいちょうばすていからしょうがくせいがしゅうだんでのってくるだけど、ここのしょうがくせいだっただ。
さてまんだじかんがあるぞ。もだんどおりをとおるばすで、いっかいひがしおかざきまでかえることにするか。みなみにのぼりざかをのぼって、うめぞのがっこうまえばすていをはっけん。
ばすまちのあいだに、もだんどおりからひがしにちょこっとさかをあがったとこに、うめぞのしょうがっこうをはっけん。さくらさくしょうがっこうのきれいなこと。
さて、やってきたばすにのる。
もだんどうろをみなみにすすんで、みなみうめぞのばすていをつうか。
なかてんまばすていをつうか。
すごうがわみょうだいばしをわたって、ひがしおかざきにつく。
ところで、ろってりあがない! ひがしおかざきかいさつすぐ、おかびるいっかいのろってりあがない! いや、いっつもここがじかんつぶすばしょだったのに、ない。ここまでかえってきたいみがなかった。
また、めいてつばすできたにむかう。
すごうがわとのばしをきたにわたるとこで、みぎにさくらのしろばし。
こうせいちょうばすていについて、ばすをおりる。
こうせいこうさてんせいなんかどのかめやでひとやすみ。
ひがしにかごたこうえんまでいって、ぶらぶら。
きたにあるいて、おかざきしみんかいかんにつく。
ながやまようこさんのぶたいがはじまる。あのながやまようこさんがめのまえでうたってくれとる。おれのめをみながらうたってくれとる。うれしくてむねがつぶれそうだ。
まんぞくしてかえりみち。ばすをつかわんであるいて、まっすぐみなみにいく。
さくらのしろばしをわたるとこで、みぎに、あかりにてらされたとのばしをみる。
ひがしおかざきえきまえでばんめし。ぎょうざとちゃーはん、ごちそうさまでした。
えきにはいるとこで、「2030ねん、『ひがおか』がかわります。」ってめいてつのかんばん。いや、2030ねんっておそすぎるて。
あっかいでんしゃをのりついでふるいにかえる。
(2024ねん4がつとおか、すいようび、へいじつ)