気仙沼(けせんぬま)から盛(さかり)までの大船渡線(おおふなとせん)沿岸部43.7キロについては、気仙沼線につづくかたちでバス専用道方式でかり復旧しとっただけど、どうもJR東日本はこのままでよしにしたいらしい。先週2015年6月5日の会議ではなしあいがもたれただげなけど、沿線住民の鉄路復旧の熱意もどうもあんまりつよそうじゃない。気仙沼線のほうもおんなじひにはなしあいがもたれとって、こちらの沿線住民はほぼバス専用道方式でしょうがないっていうふんいきになったみたいだけど、大船渡線沿岸部のほうもおんなじ結論になっちゃうのか。
(さんこう)
- はがされたレールがもどることはないのか - 気仙沼線 - あきひこゆめてつどう|2015/06/08
- とりあえずバス専用道方式にするでってことで、レールがはがされた。ほのまま3年もバスがはしりつづけて、まあこのままでいいやっておもうようになっちゃった。
- JR東、BRTに前向き/大船渡線:朝日新聞デジタル(斎藤徹さん)|2015年6月6日10時33分 〔ねたもと〕
- 震災で被災し、「仮復旧バス」のBRT(バス高速輸送)が運行しているJR大船渡線気仙沼-盛(さかり)間(43.7キロ)の本格復旧について、大船渡、陸前高田、気仙沼の沿線3市の市長らと政府、JR東日本が協議する会議が2015年6月5日、国土交通省であった。自治体側は改めて鉄路による復旧を求めたが、JR東側はBRTでの復旧に前向きな方針を示した。次回2015年7月の協議で社としての方針を示すという。
- 大船渡線の復旧をめぐる会議は1年4カ月ぶり。
- 会議は非公開。出席した首長らによると、JR東側は、津波で被災した地域を通るルートのため、安全性などの点で鉄道は適切ではない▽鉄道の場合は復旧額が400億円にのぼり、JR東単独での負担が難しい▽BRTでも乗客数が減っており、鉄道を復旧しても地域交通としての役割は果たせないおそれがある、との見解を示した。
- 一方、鉄路を撤去後、舗装した専用道路を利用するBRTについて、駅数や運行本数を増やすこともできるという利点を強調した。
- 自治体側からは、鉄道復旧を求める声が大勢を占めたが、BRTの利便性を評価する意見も出た。政府側からは、国費によるJR東への支援はしない方針が示されたという。
- 協議終了后、大船渡市の戸田公明市長は「地元としては鉄路復旧を求める立場だが、事業主体はJR東。早急に明確な考えを示してほしい」と話した。
- JR東の深沢祐二副社長は「BRTの利用状況をふまえ、次回までに社の考えを示したい」と述べた。
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