きのう2016年9月みっか、福岡町から岡崎駅前間までバス専用道あとをたどったことは、きのうのうちにブログ記事にかいた。福岡町までは電車とバスをのりついでいっただけど、こんかいはほのうちのバスにのっていった区間を紹介する。東岡崎から岡崎駅前をとおって福岡町まで。
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碧海古井から電車をのりついで東岡崎にとうちゃく。地下のかいさつをでて、えきの正面であるきたぐちのバスのりばにでると、「福岡町いきはみなみぐち13番のりばにかわりました」の案内が。
(134709 東岡崎 - 東岡崎いきふつう)(134933 きたぐちバスのりば)
きっぷうりばで福岡町いきバスのでる時間をたしかめてみなみぐちにでると、おおきなロータリーのむこうがわにまあはいとまっとる。
(135225 東岡崎=みなみぐちバスのりば)(135317 福岡町いきバス)(135337)
13時55分、東岡崎をしゅっぱつ。まずはにしにすすむ。
すぐに県道483号線にあたって、これをひだりにまがって進行方向はみなみになる。このみちは電車どおりのなまえがあたえられとるとおり、むかしは路面電車がはしっとっただ。
明大寺町(みょうだいじちょう)を通過。
国立研究所下を通過。ひだりてのおかのうえにくにの研究所があるだ。わかりやすいバス停のなまえだ。
芦池橋(あしいけばし)を通過。
(135857 福岡町いきバス - 芦池橋(あしいけばし))
にーよんぱ、こと、国道248号線をよこぎったとこで、岡崎警察署前を通過。
戸崎町北、戸崎町南と通過。
戸崎口を通過。
羽根ガード東交差点を直進。羽根ガードってのは、ここをみぎにまがってちょっといったとこにある東海道線のガードのことだ。このあたりからはまあはい岡崎駅がすぐほこで、ガードのなまえも「岡崎ガード」でよさそうなものを、わざわざ羽根ガードっていうのは、そもそもここが岡崎とはべつの羽根村だったことによる。
岡崎市シビックセンターを通過。以前は公共施設なんかなかった岡崎駅のまわりも、こんな施設ができるようになっただ。このとなりには、くにの合同庁舎ができとって、東岡崎にあった税務署なんかもここにはいっとる。
(140650 福岡町いきバス - 岡崎市シビックセンター)
岡崎駅前にとうちゃく。みぎまわりにぐいーんってまわって、むきをきたにかえてバスのりばにとまる。ここでなんにんかおりて、また、なんにんかのってくる。こっからさき福岡町までがバス専用道だった区間で、発車まちの時間に運転士さんにいつまでつかっとったかきいただけど、あいまいなこたえしかかえってこんくて、かわりにおきゃくさんのひとりが「バス専用道をはしったっとのは、ことしの3月までだよ」っておしえてくれた。
(140729 福岡町いきバス - 岡崎駅前)(140743)(140805)
岡崎駅前のロータリーをまたぐりんぐりんってまわったあと、いったんひがしむきにちょこっとすすんだとこにあらわれた柱町上荒子交差点を右折して、またみなみむきにすすむ。バス専用道時代はここまでくるまえにみなみにむきをかえとったはずだ。
(141122 福岡町いきバス - 柱町上荒子交差点を右折)
東岡崎をでたとこから岡崎駅前のてまえまではしってきた県道483号線は、岡崎駅のとこでひがしにクランクしてみなみにつながっとるだけど、わが福岡町いきバスも柱町上荒子交差点を右折したとこから、またこのみちをすすんどる。電車どおりのなまえは岡崎駅のとこでおわったっておもう。東岡崎から岡崎駅前までのかんじとかわって、街道っていうふぜいのみちになっとる。ほいから、東海道線も名古屋方面から岡崎のてまえまでひがしにむかってのびてきとったものが、岡崎からはみなみむきにのびていき、しばらくのあいだ東海道線のひがしがわに県道483号線が平行してはしるかたちになる。
針崎町バス停を通過。あとでしらべてわかったことだけど、バス専用道時代の柱町バス停がこのバス停にひきつがれとるとのこと。このあたり、バス専用道は東海道線と県道483号線のあいだをはしる。
若松交差点をこえたとこで、若松栄町バス停。バス専用道時代の東若松バス停がこのバス停にひきつがれとるとのこと。まんだ、バス専用道は東海道線と県道483号線のあいだだ。
(141349 福岡町いきバス - 若松交差点)(141355 若松栄町)
南若松バス停。これよりてまえでバス専用道は東海道線のにしがわにわたっとって、にしがわにわたってすぐのとこにあった西若松バス停が、この南若松バス停とつぎの願成寺前バス停にひきつがれとるとのことだけど、ずいぶんとはなれとる。
願成寺前(がんじょうじまえ)バス停。
(141543 福岡町いきバス - 願成寺前(がんじょうじまえ))
上地(うえじ)交差点を右折して、バスはにしにすすむ。
東海道線をこえる。
福岡のまちなみをとおる。どっかにバス停があってもよさそうなもんだけど、どこにもない。
土呂西尾道(とろにしおみち)、こと、県道43号線とまじわる玉川橋交差点を直進。
ちょっといったとこでみぎてにあきちがあらわれ、バスはここにはいっていく。おー、ここが福岡町バス停か。とうちゃくは定刻の14時20分より1、2分はやかったか。
うん、バス専用道時代の福岡町バス停をほのままつかっとるだ。これからみにいくバス専用道あとが、しきちのおくからのびとるのがみえる。また、ここは、はるかむかしの西尾鉄道時代の土呂駅(とろえき)でもある。
(141928 福岡町バス停 - 名鉄バス)(141941)
停留所標識をかくにん。運行系統図は、まるごといまのってきた東岡崎から福岡町までの経路だ。バスの運行本数は平日で1時間に3本。名鉄西尾線のふつう停車駅であるわが碧海古井駅の1時間に2本よりおおいじゃんか。岡崎は公共交通をつかうひとがおおいだ。土休でも1時間に2本ある。
あたりをみまわすうちに、福岡町バス停のしきちから一般道をへだてたみなみがわに、ほそおびの土地を発見。ひょっとしたらこれも西尾鉄道の廃線あとか。
さて、まちあいじょでいっぷくのあと、バス専用道あとをたどって岡崎駅前にもどるたびにむかった。
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(さんこう)