国府宮(こうのみや)と稲沢(いなざわ)ってなんだ。
市長選にでるひとは
ちかぢか市長選があるらしい。らいげつ2016年12月よっかだ。出馬するっていうひとが「名鉄の鉄道高架化などを実現し、市民がゆめをかたれるまちをつくりたい」っていっとる。名鉄っていうと国府宮だ。市のなまえは稲沢だけど、名鉄のえきは国府宮をなのっとる。このえきのすぐひがしきたに「はだかまつり」で有名な国府宮こと尾張大国霊神社(おわりおおくにたまじんじゃ)がある。
まえの市長は
まえの市長が3期めの任期なかばにしてなくなっただ。3選をはたしたときに、「名鉄国府宮駅周辺100ヘクタールを整備し、1万人規模の人口増をめざす」っていっとる。やっぱり国府宮のほうだ。
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国府宮は拡大してきた稲沢市の歴史のなかのどこに
いちばんさいきんじゃあ祖父江町(そぶえちょう)なんかを合併しとる稲沢市だけど、さかのぼってどんなふうに合併してきとるのか。国府宮ってのもでてくるのか。しらべてみた。
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うーん、そもそも稲沢ってのが合成地名だったとは。稲葉村と小沢村が合併して稲沢村になっただ。ほのまま稲沢町に移行して、ほのあとのさいしょの拡大のときに吸収された、みっつのむらのなかのひとつが国府宮村だ。さらにほのあとの町時代から市時代にかけても拡大しとるで、国府宮ってのは稲沢のなかの一部分でしかない。まっと「稲沢たい国府宮」っていうような拮抗(きっこう)した関係かっておもったけど、ほじゃなかった。
稲沢のもとである稲葉宿は国府宮のえきのにしにあった
国府宮のえきも、むかし稲沢に吸収されたちいさな国府宮村の区域内にえきをつくったでこのなまえにしたのか。ほんとなら優勢であるはずの稲沢をなのるべきだったようなきもする。稲沢の「もと」である稲葉宿をしらべたら、国府宮のえきからにしに1キロいったとこにあるってかいてある。東海道線の稲沢駅が国府宮駅よりひがしにあるで、てっきりひがしのほうにあるのかっておもったけど、ほじゃなかった。
国府宮駅と稲沢駅の比較
稲沢の「もと」が国府宮駅のにしにあることがわかったとこで、さいごに国府宮駅よりまたひがしのほうにある稲沢駅との比較をしとく。
(さんこう)
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