西三河の鉄道のうつりかわり5回め=西尾鉄道の延伸と三河鉄道の延伸

こんかいは1915年。はなしはふたつ。

まずは西尾鉄道で、1年まえに西尾からにしにむけて平坂の港前まで路線をのばしたとこで、こんどは西尾からみなみにむけて路線をのばす。1915年2月13日に福地(ふくち)まで、3月じゅうよっかに横須賀口(よこすかぐち)まで、8月いつかに吉良吉田(きらよしだ)まで延伸。吉良吉田も平坂におなじくみなとまちで、こいで西尾鉄道はふたつのみなとにつながった。ちなみに、こんかいの西尾-吉良吉田間はいまの名鉄西尾線の一部をなす。

つぎは三河鉄道で、こちらも1年まえに刈谷-碧南間での開業をはたしたとこで、こんどはきたにむけて路線をのばす。1915年10月28日、刈谷から知立まで延伸。知立東海道のしゅくばまち。

西三河の鉄道のうつりかわり(あきひこ) - 5.西尾鉄道の延伸と三河鉄道の延伸
△ 西三河の鉄道のうつりかわり(あきひこ) - 5.西尾鉄道の延伸と三河鉄道の延伸

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(さんこう)