古井(ふるい)からいちばんとおいのが御嵩(みたけ)だ。2018年6月なのか、ほの御嵩までいってきた。
【古井(ふるい)から】【しんあんじょうから】【神宮前(じんぐうまえ)から】 【犬山(いぬやま)から】【新可児(しんかに)から】 |
古井(ふるい)から
さいしょは西尾線。弥富いきふつうで古井からしんあんじょうまでいく。のってきた電車は、まえに増結したうえで急行にかくあげになって名古屋本線をいく。
しんあんじょうから
ホームにおりてしばし電車見物。岩倉(いわくら)いきふつうがはいってくる。
国府(こう)いき急行がでていく。
(10) しんあんじょう - 発車案内板、(11) 犬山いき急行(まえ)、(12) (うしろ)
犬山いき急行が発着。まえは鉄仮面、うしろはかんつうがたっていう混成車だ。
さて、これからのる須ヶ口(すかぐち)いき特急がきた。
(14) しんあんじょう - 須ヶ口いき特急(まえ)、(15) (うしろ)
まえ2両は通勤用のぎんいろ電車だけど、うしろ6両は特急用の2200系こおろぎ。8時28分、しんあんじょうをしゅっぱつ。座席は1号車10B。
8時47分、神宮前(じんぐうまえ)にとうちゃく。のりかえのため、電車をおりる。
神宮前(じんぐうまえ)から
ホームでまつあいだに佐屋(さや)いきふつうがはいってくる。かおつきが独特なSR車だ。
発車案内板をみると、列車種別がミュースカイになっとる。これからのる9時4分の新鵜沼(しんうぬま)いきってミュースカイだっただ。しんあんじょうから犬山まで特別車両券をかっただけど、直通はなくてのりつぎになった。特別車両券が2枚になるだけど列車種別がかいてなくて、特急だか快速特急だかわからんかっただ。ひょっとしてミュースカイかってあたまをよぎったとこで発車案内板をみたらミュースカイだった。うまれてはじめてのミュースカイにこころときめく。
(19) 神宮前 - セントレアいきミュースカイ(まえ)、(21) (うしろ)
ちょうどはんたいホームにセントレアいきミュースカイがはいってきて、でていく。おー、このミュースカイにのるだ。
(22)、(23) 神宮前 - 河和いき特急(1700系貴婦人)
つづいて河和(こうわ)いき特急がでていく。1700系貴婦人の車体のうつくしいこと。
まあくるのかっておもったら金山(かなやま)いきふつうのSR車だった。
(25)、(26)、(27) 神宮前 - 新鵜沼いきミュースカイ
ついにきた。通常4両編成のミュースカイを2本連結したやつだ。8両ぜんぶが座席指定の特別車ってすごい。
(27あ) 神宮前 - 新鵜沼いきミュースカイ、(28) 新鵜沼いきミュースカイ - 神宮前
指定された2号車6Aに着席。神宮前をしゅっぱつ。
ところで、とびらのうえに前方視界をうつすモニターがあるぞ。近鉄のアーバンライナーにはあったけど、名鉄にもあったのか。
庄内川(しょうないがわ)をわたって名古屋をあとにする。すぐに枇杷島分岐点(びわじまぶんきてん)をみぎにまがって、犬山線(いぬやません)にはいっていく。
(32) 新鵜沼いきミュースカイ - 岩倉、(33) 布袋、(34) 江南
濃尾平野(のうびへいや)をきたにすすむ。岩倉(いわくら)はそとがわ線が主線でうちがわ線がまちあい線になっとって、ちょうどうちがわ線に犬山いきふつうと東岡崎いきふつうがならんで停車しとる。わが三河部でもみなれたあっかい電車だ。布袋(ほてい)はあっていうまに通過。はんたい線は高架が完成しとって、進行方向線はこれから高架の躯体(くたい)をつくっていくとこみたいだ。江南(こうなん)はしましきホーム1面だけのかんたんなえきだけど停車。ここで河和(こうわ)いき急行のぎんいろ電車とすれちがい。
9時37分、犬山はいちばんにしがわの1番のりばにとうちゃく。いや、あっちゅうまだ。
犬山(いぬやま)から
いちばんひがしがわの6番のりばに移動。これからのる新可児(しんかに)いきふつうがはいってくる。ここまで急行できたやつが、ここでうしろ2両をきりはなして、まえ2両が反転分岐してふつうにかくさげになって新可児にむかうだ。路線は広見線(ひろみせん)になる。ところで、きりはなし作業のときにおもいだした。これって西尾発の新可児いき準急じゃないかって。ほのとおりだった。西尾から準急としてしゅっぱつして、しんあんじょうから急行にかくあげになってここ犬山まできただ。さいごはふつうになるだっただ。
(38) 新可児いきふつう - 犬山しゅっぱつ、(39)、(40) 犬山すぎ(犬山いきふつう)
9時49分、犬山をしゅっぱつ。みなみにすすんだ電車はすぐにひだりにまがっていく。曲線のとちゅうで犬山いきふつうとすれちがい。
(41)、(42)、(43) 新可児いきふつう - 犬山すぎ(犬山検査場)
むきがひがしにかわって、みぎてに犬山検査場をみていく。あっかい電車がとまっとるのはもちろんのこと、名古屋市交通局の桜通線(さくらどおりせん)の電車までとまっとる。
左右はひなびたふうけいになって、富岡前(とみおかまえ)にとうちゃく。
さらにずーっとたんぼんなかをとおって、善師野(ぜんじの)にとうちゃく。
(46) 新可児いきふつう - 善師野-西可児間(セントレアいきふつう)、(47) (トンネル)
さらにたんぼんなかをすすんで、セントレアいきふつうとすれちがい。こんないなかなのにセントレアに直行する電車があるだ。左右がこだちになって、みじかいトンネルをぬける。愛知県から岐阜県にはいった。
またひなびたふうけいのなかをすすんで、西可児(にしかに)にとうちゃく。ちょっとまちだ。電車にのっとるぶんにはわからんかったけど、あとで地図をみたらりょうがわにそうとうの広範囲にわたって宅地開発された住宅街がひろがっとることがわかった。みじかいトンネルのてまえから西可児をとおって、つぎのえきのてまえで可児川(かにがわ)をわたるまでのあいだだ。こんな県ざかいの丘陵地帯が住宅街になっとる。
(49) 新可児いきふつう - 可児川のかわ、(50) 可児川のえき
可児川(かにがわ)をわたってすぐに、かわのなまえとおんなじ可児川にとうちゃく。
(51) 新可児いきふつう - 可児川-日本ライン今渡間(犬山いきふつう)、(52) 日本ライン今渡
犬山いきふつうとすれちがい。本来特急車両であるこの増結用のパノラマスーパーがふつうとしてつかわれとる。ぜいたくなことだ。日本ライン今渡(にほんらいんいまわたり)にとうちゃく。ホームにしっかりしたやねがついとるのは、このえきが「にほんラインくだり」の玄関ぐちだった時代のなごりか。ちなみに、名鉄資料館のもよりえきがこのえきになるだけど、あるいて30分ちかくかかる。
電車がぐいーんってひだりにまがってむきをみなみにかえると、みぎからJR東海の太多線(たいたせん)が合流してくる。多治見(たじみ)と美濃太田(みのおおた)をむすぶ線で、ほのさき高山線(たかやません)に合流して県都岐阜(ぎふ)につながる。
ここまで複線できとる広見線だけど、電車ははんたい線に転線していちばんみぎの3番のりばにとうちゃく。線路がつきあたりになるためにゆっくりゆっくりとすすんで停車。
のってきた電車がおりかえしセントレアいきふつうになるのをたしかめて、御嵩(みたけ)いきふつうにのりかえる。こっからさきも広見線(ひろみせん)なだけど、線路はここで反転分岐するかたちになって、電車の運行もここで分断されとるだ。
新可児(しんかに)から
のりかえかいさつをとおって、3番のりばにまっとる御嵩(みたけ)いきふつうにのる。こっからは単線区間になって、マナカもつかえんワンマン運行区間になる。
(59) 御嵩いきふつう - 新可児しゅっぱつ、(60) 新可児すぎ
10時14分、新可児(しんかに)をしゅっぱつ。きたにむかった電車はすぐにみぎにまがって、むきをひがしにかえる。
可児川(かにがわ)をわたる。可児川のえきのてまえで可児川をわたったとこで、また可児川をわたるだ。
電車はひがしにすすむ。おんなじ広見線でも新可児からひがしのほうがのどかなかんじがする。明智(あけち)にとうちゃく。2面3線のおおきなえきだけど、むかしは八百津線(やおつせん)がこっからひだりに分岐しとった。八百津いきのパノラマカーもみおぼえがある。
顔戸(ごうど)にとうちゃく。じつにのどかだ。
またまた可児川(かにがわ)をわたる。
御嵩口(みたけぐち)にとうちゃく。顔戸のえきもこのえきも、むかしの名鉄のホームうわやがほのままのこっとる。
(71) 御嵩いきふつう - 御嵩口-御嵩間、(72) 御嵩てまえ、(73) 御嵩(ホーム)、(74) (停車)
こだちのなかみえてきたのが終点の御嵩(みたけ)のえき。10時25分、ゆっくりゆっくり電車はすすんでホームに停車。ついに古井からいちばんとおいえきに到達した。
このえきにつくとこで、車内は座席にはんぶんんぐらいはうまっとったか。観光できたひともなんにんかはおったみたいだ。
えきは無人なだけど駅舎が御嵩町(みたけちょう)観光案内所になっとって、おねえさんがいろいろとまちのみどころをおしえてくれる。ついでに記念写真までとってもらって、まちあるきにむかう。御嵩のまちは中山道のしゅくばまちだ。
◇ ◇
- 乗車記録 - 2018年6月なのか、もくようび、平日
- 古井 7:34 → (弥富いきふつう*2) → 7:43 しんあんじょう
〔5.7km、9分、38.0km/h〕 - しんあんじょう 8:28 → (須ヶ口いき特急) → 8:47 神宮前
〔23.9km、19分、75.5km/h〕 - 神宮前 9:04 → (新鵜沼いきミュースカイ) → 9:37 犬山
〔34.0km、33分、61.8km/h〕 - 犬山 9:49 → (新可児いきふつう*3) → 10:09 新可児
〔14.9km、20分、44.7km/h〕 - 新可児 10:14 → (御嵩いきふつう) → 10:25 御嵩
〔7.4km、11分、40.4km/h、古井から御嵩まで85.9km、1,470円*4〕
- 古井 7:34 → (弥富いきふつう*2) → 7:43 しんあんじょう
(さんこう)
- 御嵩のえきをでていく電車 - 2018年6月なのか - おぼえがき(ゆめてつどう)|2018/06/10
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- あたらしいカメラ、はじめてつかってみた。とりあえず第1号写真をけいさい。まあ、どうってことのない写真ではあるけど。
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- これがかにじゅんだ。…|いわせあきひこ|フェースブック|2018年6月7日9:50
- これがかにじゅんだ。西尾からきた新可児いき準急。犬山からふつうになるこの電車にのっていく。
- はじめての…|いわせあきひこ|フェースブック|2018年6月7日9:07
- かにじゅん - あきひこゆめてつどう|2018/02/04
- 新可児いき急行で日本ライン今渡まで♪ - 2016.9.15 - あきひこゆめてつどう|2016/09/20
- 御嵩駅 - Wikipedia