名松線と いえば 無人走行事故を おこした ことが 記憶に あたらしいが、三重県の 松阪から にしの かた、渓谷を さかのぼり 伊勢奥津（いせおきつ）に いたる 全長 43.5キロの 単線非電化路線で ある （※ みぎ図 参照）。その 名松線の 一部、伊勢奥津−家城（いえき）間 17.7キロが このたび 廃止に なる ようだ。
名松線の 一部、事実上 廃止へ＝台風被害で 復旧困難 - JR東海
JR東海は 2009年 10月 29日、今月 上陸した 台風 18号で おおきな 被害を うけた 三重県の 名松線の 家城−伊勢奥津（17.7キロ）に ついて、復旧が 困難な ため、当面 代行バスの 運行を 継続すると 発表した。じもと自治体と 調整して おり、鉄道は 事実上の 運行廃止に なると みられる。
ＪＲ東海は 線路に 土砂が 流入したり、もちつちが くずれたり して おり、運転再開には 相当の 時間と 費用が 必要と 説明。復旧しても おなじ 規模の 台風に おそわれた ばあい、ふたたび 被害が おこる おそれが あると いう。この 区間の 1日あたり利用者は 昨年が 約 90人で、1987年から 8わり 程度 減少した。
09/10/29 21:37 NJ027 時事通信
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宮崎県の 高千穂鉄道も 2005年の 台風被害から たちなおれぬ まま 廃止と なって しまったのだが、それと 同様で ある。
名松線の 「名」は 名張を あらわすのだが、名張に いたる こと はるかに かなわず、逆に 後退を 余儀なく された。1日の 利用者が わずか 90人では それも むべなるかな。
（さんこう）
