名鉄 蒲郡線、3年間 存続 決定!

名鉄 蒲郡線が 沿線 4自治体の 支援で、3年間は 存続する ことが きまった。







名鉄 西尾 (A)−蒲郡 (B)間 路線図
名鉄 西尾 (A)−蒲郡 (B)間 路線図


名鉄西尾・蒲郡線対策協議会 (会長=大竹茂暉 西尾市 副市長)の 第7回 総会 (3月 29日、西尾市役所)での 確認 事項】

  • 西尾−蒲郡間を 2010〜2012年度の 3年間は 存続する 方向で 名鉄がわと 確認した。
  • 沿線 4自治体 (西尾市吉良町幡豆町蒲郡市)が 線路や 架線、車両など 鉄道施設の 保守を 中心と した 費用の 一部を 支援する。金額に ついては ことし 10月までに 調整し、2011年度 当初予算に 計上する。
  • 2012年度 以降の 支援に ついては 利用状況などを ふまえて 協議する。
  • 2013年度 以降も 路線が 存続できるかは 今後、あらためて 協議する。
  • 蒲郡市の 足立守弘 副市長から 「税金で 経費の あかじ補てんを する ばあい、利用者にも 負担を おねがいすると いう 観点から、運賃ねあげは 可能か」との 趣旨の 質問 あり。これに たいして、先進例は あるものの くにの 認可に 時間が かかり、ねあげが 利用者ばなれに つながると する 見解が 名鉄がわから しめされた。名鉄の 小池潤 常務とりしまりやくは 「デフレの 時代で あり、運賃を ねあげできる 環境では ない。いっさい かんがえとらん」と こたえた。
  • この 協議会への 出席は 沿線 4自治体と 愛知県、中部運輸局

【担当者で 構成する ワーキング部会に よる 中間報告書】

  • 西尾−蒲郡間の 輸送人員: 2008年度は 前年度比で 2.3% 増加だけど、1998年度比では 12.5% 減少 (1998年には 年 342万人が 利用したけど、2008年には 299万人)。
  • 西尾−蒲郡間の 収支: 2008年度は 約 8億 7,000万円の 経常損失。営業係数は 329。2009年度 みとおしも おなじ ていどの あかじ額と なる。

【西尾−蒲郡間】

  • 西尾線 全線 新安城−吉良吉田間 24.7キロの うち 西尾−吉良吉田間 9.7キロと、蒲郡線 全線 吉良吉田−蒲郡間 17.6キロを あわせた 計 27.3キロ

〔名鉄西尾・蒲郡線対策協:3年間は存続へ 名鉄側と確認 /愛知 - 毎日jp(毎日新聞)|2010年3月30日〕
〔存続への支援策骨格決まる|東日新聞〕
〔asahi.com:西尾・蒲郡線存続-マイタウン愛知|2010年03月30日〕
〔名鉄西尾・蒲郡線 対策協、保守費用を補助 : 愛知 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)|2010年3月30日〕


2013年度 以降の 路線の 存続は あらためて 協議するとの ことだけど、なかなか きびしいだらな。




(さんこう)

(ついか)