阿久根 駅舎 改修!

肥薩おれんじ鉄道に 阿久根 (あくね)って いう 駅が ある。ブログ 市長で 有名に なった あの 阿久根だ。九州新幹線が できて 三セクに なる まえの 鹿児島線 時代は、特急も とまる 駅だっただけど、いまは 平日 休日とも、1日に 鹿児島 方面に 20本、熊本 方面に 19本の ローカル 列車が とまる だけの 駅に なっちゃった。1日 平均の 乗降客数も 2012年度で 713人しか ない。県都 鹿児島中央から 阿久根まで 東シナ海 (ひがししなかい) ぞいを はしる 在来線で 76.8キロって いう きょりに なるだけど、やまがわに よって はしる 九州新幹線からは おおきく はずれて、とりのこされた まちに なっちゃっただ。

肥薩おれんじ鉄道 路線図 〔みなみ 半分〕
△ 肥薩おれんじ鉄道 路線図 〔みなみ 半分〕

ところで こんな 阿久根なだけど、なんと 駅舎を おおはばに 改修するって いう。しかも 設計は ななつ星の デザインも てがけた、あの 水戸岡鋭治 (みとおか えいじ)さんだって いう。

地域 活性化 ねらい、阿久根駅 改修へ (あさひ)
  • 阿久根市は 2013年 8月 12日、阿久根駅の 大規模 改修 計画を あきらかに した。いまの 外観などを 維持しながらも、まちあいしつや トイレを 全面 改修し、あらたに キッズ コーナーなどを もうける。デザインは 九州新幹線などを てがけた デザイナー 水戸岡鋭治さんが 担当。2013年 10月に 着工し、来年 2014年 2月 完成を めざす。
  • 西平良将 市長が 鹿児島 県庁で 記者 会見した。いまの 阿久根駅は 木造 ひらや だてで、1953年の 完成から 60年 たっとる ことから、改修が 必要に なっとった。
    いまの 阿久根駅 (多摩地区そして日本各地の画像集) いまの 阿久根駅 (多摩地区そして日本各地の画像集)
  • 計画では、駅舎を 所有する 肥薩おれんじ鉄道が 9月に 阿久根市 がわに 無償 譲渡。ほの うえで 鹿児島県と 阿久根市が あわせて 1億 数千万円を かけて 改修する。
  • あたらしい 駅舎は 木造 一部 2階 だてで、いりぐち 部分は れんが じきに して、内装は ゆかや かべに きを ふんだんに つかう。内部は でみせや ギャラリーを そなえた まちあいしつの ほか、図書館、書店、こどもたちが あそぶ ことが できる キッズ コーナーも つくる。オープン カフェや 食堂では じもとの 旬の 食材を てがるに たのしんで もらう。観光 案内所も 設置する。
    あたらしい 阿久根駅の イメージ (あさひ) あたらしい 阿久根駅の イメージ (あさひ)
  • 肥薩おれんじ鉄道に よると、阿久根駅の 1日 平均 利用者は 2007年度に 939人だったけど、2012年度は 713人に 減少。西平良将 市長は 「改修した あとの 駅舎が、地域 活性化の 起爆剤に なって いける ように したい。ほれが 肥薩おれんじ鉄道への 支援に つながればいい」って はなしとる。

うん、なるほど、駅舎を 市の もちものに かえといて、市と 県の おかねで 内部の おおはばな 改修を やるって わけだ。ウィキペディアに よると、どっか 旅行とかに いく ひとは 直接 新幹線の とまる、となりの 出水 (いずみ)に いっちゃう ように なって、阿久根 えきまえも すたれちゃっとるらしいだけど、市の 代表駅だって いう ことには かわりないもんね。

わが 駅を なんとか したい!って いう 阿久根市の おもいが つたわって くる はなしだった。ちなみに いまの 市長は ブログ 市長から つぎの 市長に かわっとる。


(さんこう)