福島第1原発より きたの 常磐線 (じょうばんせん)の うち、山下 (やました)、坂元 (さかもと)、新地 (しんち)の 3駅が ある 浜吉田 (はまよしだ)-駒ヶ嶺 (こまがみね)間 18.2キロは、2011年 3月 11日の ひがしにほん地震の つなみ 被害が ひどかった ために、内陸 移設を した うえで 運行を 再開する。移設って いっても かんたんに できる もんじゃ ない。あたらしく 線路を ひくのと いっしょだ。あたらしく 線路を ひく とこや 駅に なる とこの 土地を かわにゃ いかんし、たてものなんかが あや 移転も して もらわにゃ いかん。ほの うえで やっと 工事に かかれるって わけだ。
つなみ 被害から 2年 半を へた いま、この かんの 内陸 移設に かかる 地権者 340人の うち、きたの 山元町 (やまもとちょう) がわで 6わり、みなみの 新地町 (しんちまち) がわで 9わりの ひとの 同意を えるに いたったって いう。
ほんで、いよいよ らいねん 2014年 はるから 工事 着工の はこびと なっただけど、これに むけて 「常磐復興工事区」って いう なまえの 工事 事務所が きのう 2013年 11月 11日、山元町に 開設したげな。
(かほくの 記事から)
相馬から みなみ、原ノ町 (はらのまち)までは、まあはい 2011年 12月 11日に 孤立 区間の まま 運行を 再開しとるで、こいで 2017年 はるには 仙台から 原ノ町までの 73.8キロが つながる ことに なる。
まんだ さきは ながいけど、がんばれ、常磐線!
がんばれ、福島!
(2014.5.21 追記)
復旧工事、開始 - JR常磐線相馬-浜吉田
- 3年后の運行再開をめざすJR常磐線の浜吉田(はまよしだ)-相馬(そうま)間で、ひがしにほん地震で被害をうけた線路の移設復旧をめざす14.6キロ分の本体工事が、新地町(しんちまち)などではじまった。2014年5月15日、着工げんばが報道陣に公開された。
- 経済圏、生活圏に仙台がはいる新地町では、宮城県につながる常磐線は「生命線」。あたらしい新地駅は、つなみで壊滅的被害をうけた旧駅の西南300メートルで、まちの中心部によりちかくなり、加藤憲郎町長も「あらたなまちづくりの拠点になる。まちにまった着工だ」ってよろこんだ。
- 移設区間のうち6.3キロが高架となり、内陸部への移設きょりは最大1.2キロ。総事業費は用地取得費もふくめて400億円。用地の9わり以上で地権者の同意をえとるっていう。
(2014.5.17 あさひ)
(さんこう)
- 浜吉田 運行 再開 ~2013年 3月 16日~ - あきひこ ゆめてつどう|2013/03/17
- 2014年 はる、常磐線 内陸 移設 区間 着工! - あきひこ ゆめてつどう|2012/09/28
- 孤立 区間ででも 運行 再開! 〜常磐線 原ノ町−相馬間 20.1km〜 - あきひこ ゆめてつどう|2011/12/14
(ついか)