きょう2016年7月12日、原ノ町(はらのまち)-小高(おだか)9.4キロが運行を再開し、常磐線の全線復旧にむけてまた一歩前進となった。おめでとう、常磐線! おめでとう、福島県!
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ただ、のこる運行休止区間はまんだ59.2キロあって、線路の内陸移設をともなう区間や福島第1原発直近の放射能のえいきょうのつよい区間だ。JR東日本は2020年3月までの全線復旧をめざしとるっていう。
がんばれ、常磐線! がんばれ、福島県!
(さんこう)
- 避難指示:南相馬で解除 - 常磐線の小高-原ノ町が運行再開 - 毎日新聞(大塚卓也さん)|2016年7月12日11時05分
- JR常磐線「原ノ町-小高」、5年4カ月ぶりに再開|読売新聞|東洋経済オンライン|経済ニュースの新基準|2016年07月12日
- 一番列車は午前7時15分頃、原ノ町駅を出発。避難指示区域だった地域を南下し、10分ほどで2駅先の小高駅に到着した。
- 南相馬市原町区のアパートに避難中の高校1年の女子生徒は2016年7月11日、小高区の自宅に家族4人と前泊し、2016年7月12日午前7時30分に小高駅発の下り電車に乗って相馬市の高校に登校した。今月中にも家族一緒に自宅へ戻る予定で、「通学するには遠くなるけど、やっぱり小高がいい。心配してくれる友達には『大丈夫だよ』って言っています」と笑顔で話した。
- 2016年3月下旬から小高駅近くで「浦島鮨(うらしまずし)」を再開させている店主の山沢茂さん(64)は、「鉄道の再開は町がにぎわいを取り戻す第一歩。電車に乗って、たくさんのお客さんに来てほしい」と期待を込めた。
- JR東日本は、2020年3月までの常磐線全線開通を目指している。
- 原ノ町から小高まで2016年はる再開え - 常磐線 - あきひこゆめてつどう|2015/04/08
- <常磐線>小高-原ノ町、本格復興けんいんやくに|河北新報|2016年07月13日すいようび 〔ついか〕