三河線 100年の できごとと ほの 感想

こないだいった碧南駅のたてものがいつできたのかをしらべてみたことから、三河線がことし2014年2月いつかで100周年をむかえたことをしった。碧南駅の開業も三河線の開業も、おんなじ1914年2月いつかだっただ。

20140127 16:58 碧南 駅舎
△ 碧南 駅舎 (2014.1.27 さつえい)

ついでに、三河線の歴史をヰキペディアでみてみた。

  • 1914年 2月 5日
    • 三河鉄道により、刈谷新(いまの刈谷)-大浜港(いまの碧南)間が開業。

三河線をひいたのが三河鉄道だってことはしっとったけど、さいしょの開業は刈谷から碧南までだっただ。三河線ってのは、刈谷国鉄につながって名古屋にでる線だっただ。

みなみが開通したあとは、刈谷からちょっとづつきたにのばしていったわけか。知立、土橋、上挙母豊田市、越戸とちょこっとづつすすんで、開業10年后の1924年には猿投までいっただ。

  • 1926年 2月 5日
    • 大浜港-猿投間が電化。

おおっ! 1926年になって電化したのか。てっきりさいしょから電車がはしっとったのかとおもっとったけど、ちがっただ。さいしょは蒸気機関車だっただね。ちなみに、わが西尾線はさいしょから電車がはしっとっただけど、開業はこの三河鉄道が電化したのとおんなじ1926年のことだ。

  • 1926年9月1日
    • 大浜港-神谷(のちの松木島)間が開業。

こんどは、みなみがわをのばしとる。松木島のむこうは、まあはい西尾線とつながる吉良吉田だ。神谷っていうなまえにしたのは、1922年になくなった三河鉄道の社長のなまえ神谷伝兵衛からとったものだ。神谷伝兵衛のうまれが松木島なだ。はっきりと記憶しとるだけど、めちゃめちゃりっぱな駅舎だったよ。

  • 1927年8月26日
    • 猿投-枝下間が開業。
  • 1927年9月17日
    • 枝下-三河広瀬間が開業。
  • 1927年11月10日
  • 1928年 1月 22日
    • 三河広瀬-西中金間が開業。

きたがわはまた開業区間をのばして、ついに西中金まで開業。

  • 1928年6月1日
  • 1928年 8月 25日
    • 神谷-三河吉田間が開業。

みなみがわも吉良吉田まで開業区間をのばして、これで盛時の三河線全線が開通。 1928年のことだ。

うん、名鉄にかわったのは太平洋戦争直前か。このへんから名古屋本線三河線の接続にちからがはいっていくだ。

これで足助までのばすゆめがたたれただね。足助までいっとや、紅葉の季節の香嵐渓見物も渋滞しらずでいけたのにな。ちなみに、筆者のうまれた1年あとのできごとだ。

このときになって、はじめていまの知立駅ができた。いまの知立駅から南北に分岐するっていう三河線の形態がこのとき完成したわけだ。

  • 1976年4月11日
    • 知立-重原間が複線化。
  • 1980年12月14日

当時は三河線が一部複線化したってきいてショックをうけたもんさ。わが西尾線のほうがとっくのむかしから複線化用地があるってのに、ねっから複線化する気配もないのに、あとからはなしがもちあがった三河線のほうが一部とはいえ、複線化が実現しちゃっただもんね。ただ、まっとあたらしい時期のことかとおもっとただけど、1976年、1980年っていうと、まあ完成からだいぶたつのか。

きたがわの猿投-西中金間が1985年に、みなみがわの碧南-吉良吉田間が1990年に、それぞれレールバスになっちゃっただ。電車じゃなくなったこの時点でしんだともいえる。2004年の廃止直前のときにりょうほうとものりにいったけど、かなしいっていうよりおこれるってかんじだったよ。

  • 1993年 8月 12日
    • 知立-碧南間をひるま20分間隔から15分間隔に増発。
  • 1996年 4月 8日
    • 知立-猿投間をひるま20分間隔から15分間隔に増発。

かなしい話題ばっかじゃなかった。1時間に3本から1時間に4本へと、列車本数をふやしとっただ。刈谷と豊田っていう、ふたつのおおきな工業都市を沿線にもっとるつよみだね。ついさいきんみたちゅうにちの記事でも、名鉄のなかで三河線だけが乗客数のばしとるって、かいてあったよ。

  • 1998年11月
    • 津高架橋が完成。三河楠-寺津間が高架化。
  • 2000年12月
    • 越戸駅周辺が高架化。
  • 2002年
    • 前川河川改修工事により小垣江駅北300メートルを複線化。
  • 2004年 4月 1日
    • 西中金-猿投間と碧南-吉良吉田間が廃止。

南北のりょうはしの区間を廃止ってどういうことだ。かなしすぎて、いうことばもない。

これから知立駅の高架化事業も本格化せえっていう三河線、これからの100年もがんばってくれよ!

111109 三河線 (11) 16:40 豊田市駅
△ 豊田市駅 (2011.11.9 さつえい)

(さんこう)
三河線で 刈谷から 新川町まで - あきひこ ゆめてつどう|2014/02/09
新川町から 碧南までの ふうけい - あきひこ ゆめてつどう|2014/01/29
しんかわまち - あきひこ ゆめてつどう|2014/01/22
電車で サッカー みに♪ - あきひこ ゆめてつどう|2013/12/01
都会の ふうけい 〜豊田市駅 周辺〜 - あきひこ ゆめてつどう|2011/11/21
名鉄三河線 - Wikipedia 〔猿投-碧南間 39.8キロ〕 〔ねたもと〕