寒天資料館と併用の駅舎だった - 明知鉄道の山岡駅

2011年に明知鉄道にのりにいったときにみた山岡駅の駅舎、やけにりっぱだな~っておもったら、寒天資料館(かんてんしりょうかん)ってのと併用だった。

明知鉄道 - 山岡駅舎・寒天資料館(あさひ)
寒天資料館のなか(あさひ)
△ うえ=山岡駅の駅舎・寒天資料館(あさひ) △ した=寒天資料館のなか(あさひ)

この山岡駅は恵那市(えなし)と合併するまえの山岡町(やまおかちょう)の中心駅だっただけど、駅舎と併用のかたちで山岡町特産の寒天を宣伝するための施設をつくったってわけだ。

(あさひの記事から)

  • 山岡町の特産「細寒天」の宣伝施設「ヘルシーハウス山岡」が2014年7月ついたちから明知鉄道の運営にきりかわるのをまえに、改装工事がほぼ終了した。山岡駅の駅舎と兼用になり、映像と模型による「寒天資料館」を新設、レストランももようがえする。施設全体の愛称も募集中で、2014年7月なかばに再開業する予定。
  • ヘルシーな食材である細寒天の生産量では全国一の山岡町。ハウス(鉄骨2階だて、のべ374平方メートルのヘルシーハウス山岡は「食の健康拠点」として、旧山岡町が18年まえに建設。合併后に恵那市の施設になったけど、細寒天加工品の製造販売がおもな業務で、知名度はいまひとつだった。エステや入浴施設にまちがえられたこともあり、改装を機にアピールしなおしたいっていう。
  • 寒天資料館は、寒天づくりに適した山岡町の風土と伝統製法、レシピなどを4台のテレビで紹介。製造道具の実物をならべ、「てんぴぼし」のふうけいを人形で再現する。レストランではあらたな寒天料理を提供したいっていう。2階は調理実習室で、加工品の製造販売もつづける。
(ねたもと)
岐阜)細寒天PR施設、改装ほぼ終了 - 生産日本一の山岡:朝日新聞デジタル(森川洋さん)|2014年6月13日03時00分

なるほど、まえは製造販売が中心であんまり知名度がなかっただけど、改装して再出発するらいげつ2014年7月からは資料館やレストランとしておおいにうりだすだ。明知鉄道にのりにいったら、ここをひとつの目的地としてみてもいい。


(さんこう)

  • 本社来訪:明知鉄道開通80周年の催し/愛知|毎日新聞 2014年04月23日 地方版
    • 開通から80周年をむかえる明知鉄道の伊藤温子さん36才らが記念きっぷなどの紹介をした。
      明知鉄道開通80周年をPRする伊藤温子さんら(2014.4.21 片山喜久哉さん) ※ 写真は片山喜久哉さんさつえい
    • 明知鉄道は1934年、国鉄明知線として開通し、1985年に現在の会社となった。
    • 2014年4月26日から、恵那駅と明智駅(あけちえき)で、国鉄当時の入場券を印刷した記念台紙と全11駅の硬券入場券のセット(限定1,000セット、2,200円)や、おもてにいわいののしを印刷し、うらが野志駅(のしえき)から極楽駅(ごくらくえき)の310円の特別きっぷを販売する。といわせは、明知鉄道(0573-54-4101)まで。
  • ゆきの 明知鉄道 〜30.7km/h〜 - あきひこ ゆめてつどう|2011/03/09 > 山岡
    • りっぱな 駅舎と てまえの 留置線に おいて ある 展示 車両が めに つく。ひとり おり、ふたり のる。あと ふた 駅で 終点だってのに のる ひとが おるってのは いい ことだ。
      110120-16 明智鉄道 山岡駅
  • 恵那市 - Wikipedia
    • 山岡町(やまおかちょう)
      旧恵那郡山岡町。岩村町(いわむらちょう)のにしに位置する。冬期の乾燥した気候をいかした寒天製造がさかんで、細寒天の生産量はにほんいち。良質の陶土を産することでもしられる。西部で瑞浪市みずなみし)と接し、市ざかいに小里川(おりがわ)ダムがある。明知鉄道の沿線。
  • 「山岡駅かんてんかん」オープン - レストランにぎわう - 岐阜新聞 Web|2014年07月27日 10:25 〔ついか〕
    • 恵那市山岡町の特産寒天の宣伝拠点「山岡駅かんてんかん」が2014年7月26日、新装開店した。寒天を紹介する寒天資料館と寒天料理があじわえるレストランに、おおくの観光客らがおとずれ、にぎわっとる。
    • この施設は、これまで「ヘルシーハウス山岡」として営業してきたけど、こんげつ2014年7月から指定管理者が明知鉄道にかわり、あたらしい愛称で再出発。除幕式があり、可知義明(かち・よしあき)恵那市長や丸山朝夫明知鉄道専務ら関係者がひぼをひくと、たてもの玄関に「山岡駅かんてんかんの文字があらわれた。
      寒天をふんだんに使ったヘルシーな「寒天御膳」(岐阜新聞) 「寒天御膳」
    • 新設の資料館は、寒天製造の歴史や製造法を映像や模型でまなべる。製造でつかう道具も展示され、おやこらが興味ぶかく見学しとった。入館無料。
    • 新装のレストランは寒天をつかったかずかずの料理がたのしめる。1,480円の「寒天御膳」はミニ寒天ラーメンのほか、寒天まきやじもとブランド肉「山金豚」の冷しゃぶ、寒天デザートなどがつく。980円の「寒天梅そば・うどん」はめんのうえに、寒天をはじめ梅肉やとろろ、やさいがのってボリュームがある。1本120円の粒状寒天いりジュース「クールスカイ」なども販売しとる。
    • 2014年7月27日まで料理は半額ていどで提供。「ローカロリーで食物繊維たっぷりの健康的な寒天料理がおいしくめしあがれる」ってレストランでははなしとる。
    • げつよう休館。といあわせは山岡駅かんてんかん、電話 0573-56-3140。