1957年11月15日に開業した地下鉄東山線。名古屋駅-伏見駅-栄町駅間2.4キロでの開業だっただけど、じつは名古屋駅-伏見駅間に柳橋駅も計画されとった。えきになる部分をコンクリート軌道にしてあったのに、みおくられた。ゆえに、まぼろしの柳橋駅っていわれる。時代はくだって、河村たかし名古屋市長の2回の現地視察をへて、2018年度予算に柳橋駅設置のための調査費が計上される予定だっていう。ほいで、筆者も現地をみてみることにした。もちろん、線路におりることはゆるされんで、電車にのってみてみるだけどね。
名古屋駅の線路もバラストのないコンクリート軌道になっとるだけど、柳橋駅のとこもおんなじようになっとやいいだ。
藤が丘いき電車にのってかくにん
きょう2018年1月みっか、名古屋から藤が丘いき電車にのる。う~ん、なんだかようわからん。
(4)、(5)、(6)、(7) 藤が丘いき - 名古屋-伏見間
わからんまま、伏見にとうちゃく。ここでみると、ホームのはしでコンクリート軌道からバラスト軌道にかわっとることがわかる。
ほのままつぎの栄までいって、電車をおりる。ホームの部分はコンクリート軌道だ。
高畑いき電車にのってかくにん
こんどは栄から高畑いき電車にのる。栄のつぎ、伏見をしゅっぱつ。やっぱり、ホームのはしでコンクリート軌道からバラスト軌道にかわる。
しばらくして、おっ、このへんか? バラスト軌道からコンクリート軌道にかわったようにみえる。ここがまぼろしの柳橋駅か? でも、きちんと写真にとれとらんくて、こいじゃあ証拠にならんよな。
名古屋にとうちゃく。電車をおりる。
(13) 高畑いき - 名古屋、(14) 名古屋 - 高畑いき
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調査結果としては、高畑いき電車でとおったときに、ひょっとしてここがまぼろしの柳橋駅か?っていうとこはあったけど、断定はできん。まぼろしはまぼろしのままだった。
(さんこう)