きょう2019年1月なのかは、東岡崎(ひがしおかざき)から足助(あすけ)まで、足助から稲武(いなぶ)までって、路線バスをのりつぐたびをしてきた。
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電車で東岡崎まで
さいしょは電車。古井(ふるい)からしんあんじょういきふつう、しんあんじょうから豊橋いき特急ってのりついで、東岡崎にとうちゃく。菅生川(すごうがわ)をまちのふところにいだく岡崎のまち、すてきだ。
名鉄バスで足助まで
電車でついたのが9時3分で、ちょっとまって、東岡崎9時30分の足助いきバスにのる。足助いきバスは午前中に3便しかなくて、第1便が6時35分、第2便が9時30分、第3便は11時30。第1便ははやすぎるし、第3便はつくのがひるすぎになっちゃうしってことで、この第2便にのる。
東岡崎をでたバスは、足助街道をきたにすすむ。すぐに殿橋(とのばし)で菅生川をわたって、康生町(こうせいちょう)、本町(ほんまち)って、まちなかをすすむ。市街地はずーっとつづくだけど、郊外にはいって伊賀川(いががわ)をわたる。徳川家康の菩提寺大樹寺(だいじゅうじ)のちかくをとおる。ひんぱんにはんたいバスがやってくる。バスはむかしの電車みちをなぞるかたちですすんどるだ。大樹寺までは岡崎市内線。大樹寺からは挙母線(ころもせん)。電車が廃止になったいま、バスがひんぱんにいきかっとるっていうわけだ。百々(どうど)から青木川(あおきがわ)をこえて、岩津(いわづ)にはいる。あの「岩津の天神さん」でなだかい岩津だ。「岩津天神駐車場」のかんばんがいっぱいたっとる。受験シーズンたけなわのこれから、合格祈願のひとたちがいっぱいくる。ひだりにいったん国道248号線にでて、また足助街道にもどる。
細川(ほそかわ)からさかをおりて巴川(ともえがわ)にあたるてまえで門立(もだち)バス停。ここまで電車がきとった。挙母線を開業した岡崎電気軌道はこのさき足助までの延伸を計画しとっただけど、未完におわっとる。
東岡崎からずーっとつづいとった市街地はつきて、バスはひだりに巴川にそって足助街道を東北方向にすすむ。郡界川(ぐんかいがわ)をわたって、岡崎市の区域から豊田市の区域にはいる。むかしの郡名でいうと額田郡(ぬかたぐん)から加茂郡(かもぐん)だ。すぐひだりにかわはながれとるだけど、こだちにさえぎられてあんまりみえん。
九久平(くぎゅうだいら)のまちをとおる。対岸から松平橋(まつだいらばし)をわたって豊田のまちからくるみちが合流してくる。
ひだりに巴川をみると、かわどこにおおきないわがごろごろしとる。
ずーっとすすんで、みちなりに対岸にわたって、T字にあたる。豊田市のえきまえから足助にいく名鉄バスはひだりからきて、こっからはわがバスとおんなじみちをいく。右折してすぐに則定(のりさだ)バス停。こっから巴川をみぎにみていく。かわはこれまでよりもはばがひろくて、あいだにこだちもなくて、バスからかわもがようみえる。
また、ずーっとすすんで、追分(おいわけ)交差点を右折。ひきつづき足助街道なわけだけど、いまの道路名称としてはひだりからきた国道153号線に合流するかたちになる。
追分交差点からは足助のまちだ。足助警察署や足助病院、足助高校なんかを巴川の対岸にみながらバスはすすんで、右折。足助大橋をわたって対岸にわたって、10時35分、香嵐渓(こうらんけい)バス停にとうちゃく。下車。
さて、稲武にいくバスがでるのは11時26分で、51分もまち時間がある。もみじの季節なら愛知県ずいいちの名所香嵐渓でもあり問題はないだけど、こんなふゆになにがあるのか。っておもったとこで、バス停となりの足助八幡宮(あすけはちまんぐう)でなにやら行列がある。いってみると、ななくさがゆのふるまいだ。
東海テレビ「スイッチ!」の取材まできとって、おおにぎわいだ。ありがたくななくさがゆをいただいて、おまけにおさがりのあげもちまでいただく。
おいでんバスで稲武まで
さて稲武にいくバスがきて、のる。香嵐渓バス停11時26分のどんぐりの湯前いきバスはおいでんバスのバス。足助も稲武もいまは豊田市の区域であり、豊田市営バスであるおいでんバスが足助と稲武をむすんどるだ。
巴橋をわたって、ひだりに足助川ぞいのむかしのまちなみをみて、バスは山間地区へとはいっていく。
八桑(やくわ)バス停でひだりにおもむきのあるおてら。みちにちかいとこにかんばんがたっとって、大鷲院ってかいてある。
北小田宮前(きたこだみやまえ)バス停。よこにさかみちをのぼっていったとこに、おんなかりゅうどの経営する「山里カフェ Mui」っていう野生鳥獣肉料理のみせがある。また、いってみたいもんだ。
ずーっとすすんで、伊勢神(いせがみ)トンネルをくぐる。矢作川の支流である巴川流域から、おんなじ矢作川のべつの支流の流域にでるだ。
国道153号線をひだりにはずれて旧道にはいって、武節(ぶせつ)のまちなみ、稲橋(いなはし)のまちなみをとおる。ふたつのまちをあわせて稲武(いなぶ)だ。
国道153号線にもどって、ちょこっと逆走。12時13分、どんぐりの湯前バス停にとうちゃく。路線バスのたびはここで終了。すぐさまどんぐりのゆにつかって、つかれをいやす。
(さんこう)
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- ふるまいのななくさがゆをいただいて、おさがりのあげもちをほおばる。とおりがかりの足助八幡宮で。
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