刈谷は城下をあるいて、博物館を見学して、かえりはバスでかえる。バスの時間は博物館の職員さんがおしえてくれとった。刈谷市体育館バス停13時55分の刈谷市駅、刈谷駅南口方面のバスがやってきて、のる。
みぎにまがり、ひだりにまがりして、刈谷市駅にとうちゃく。いや、ずいぶんととおまわりしたもんだ。バスは「かりまるバス」っていう愛称のついた刈谷市公共施設連絡バス。いわゆるコミュニティーバスなだけど、コミュニティーバスのつねで、住民の要望をあれこれきいたけっか、あっちこっちまわる経路になっちゃって実用性にとぼしいだ。あれこれ要望をいった住民もこんな結果になっちゃったじゃ、けっきょくあんまりのるきにならんだらあな。
いきは電車をこの刈谷市駅でおりてあるいていっただけど、バスは刈谷駅南口にもいくってことで、ほのままのりつづける。
刈谷市駅からひがしに刈谷駅はある。なのにバスは、いったんにしにでて、みなみにすすんでから、やっとひがしにすすむ。いや、ずいぶんとおおまわりするもんだ。
刈谷市役所はごていねいにしきちのなかまではいっていって、うらぐちみたいなとこで停車。まあ、刈谷市公共施設連絡バスっていうぐらいで、ここがひとつの拠点になっとるだ。
定刻の14時18分から2、3分おくれて刈谷駅南口にとうちゃく。下車。のってきたバスが東刈谷駅北口いきバスだったことをたしかめて、電車にのりかえる。
(さんこう)
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