名鉄かぶぬし総会 - 2020年6月25日

2020年6月25日、金山のANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋でおこなわれた名鉄かぶぬし総会に出席した。しんがたコロナウイルスさわぎだで極力きてくれるなってとこを、いってきた。概要は以下のとおり。

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会場はホテルグランコート名古屋の7階。検温、消毒、マスクをして会場にはいる。

10時開会。安藤隆司社長が議長。11時でおわる予定とのこと。

スライドで説明。

営業収益0.1パーセント増。営業利益4.2パーセント減。当期純利益5.2パーセント減。

招集ご通知12ページから13ページの対処すべき課題について説明。

第1号議案、剰余金処分の件。1かぶにつき25円配当。これまでの「プラス2.5円」はやめ。

第2号議案、とりしまりやく1名選任の件。社外とりしまりやくを15人から10人にする。

第3号議案、監査役4名選任の件。

高木英樹副社長から事前質問へのこたえ。4件。

  1. 名駅再開発計画の発表は?
    • 2022年度着工予定。
  2. 労働力人口の減にどう対応するのか?
    • きのまくらぎをコンクリートまくらぎにかえていっとる。2019年度末で69パーセントが交換ずみ。のこりも交換していく。
  3. 重原刈谷間の複線化について。
  4. しんがたコロナウイルス対策について。

2020.6.25 名鉄かぶぬし総会 - うけつけ整理票「0036」 420-940 2020.6.25 名鉄かぶぬし総会 - 役員座席配置 1940-1360

会場からの質問。

  • 103番いしぐろあきらさん:山崎川、天白川の高架は、遺跡保存のため、えき高架以外は地下化にしてはどうか。
    • 鈴木清美専務:高架でかんがえとる。
  • 12番おおたちひろさん:名駅再開発にむけて専任とりしまりやくの増員を。
    • 山本亜土会長:いま高崎裕樹専務がやっとる。これから担当部署。専任役員は無理。いまはこの体制で。4社共同事業である。
  • 36番いわせあきひこ:名古屋新清洲間、線形改良をおこなうべき。飯田線共用区間を解消すべき。いまは120キロ走行だけど、130キロ走行する予定は?
    • 鈴木清美専務:線形改良の必要は認識しとるけど、費用、労力、期間をかんがえると、現段階ではむづかしい。飯田線共用区間については、意見としてきいとく。(※ 130キロ走行については回答なし)
  • 113番もりりょうじさん:発車案内板、かためんしかないとこがある。りょうめんにしてほしい。
    • 安達宗徳常務から回答。
  • 203番さのさん:配当さがってざんねん。優待証の有効期限の延長をのぞむ。ゆのゆもいれてほしい。
    • 高木英樹副社長:延長はせん。ゆのゆはこんご検討する。
  • 25番しもざとさん:9500系は快適だけど。観光列車とか食堂列車とかゆめのある事業はないのか。内海、蒲郡新鵜沼連絡線などの活用を。
    • 岩切道郎常務から:まずは通勤列車の充実をしたい。2015年のはなしだけど、ミュースカイの企画列車をはしらせたことがある。新鵜沼連絡線はいまはない。
      (※ 10:50 あとひとり!)
  • 29番よしのさん(おんなのひと):1701編成と1702編成の廃車はきまっとるのか。
    • 鈴木清美専務:1700系は1600系の一部を特別車にしたもん。駆動方式に一部支障あり。このさきの特急政策、更新計画のなかで更新していく。

議案の採決。第1号議案から第3号議案まで、賛成拍手多数。決定。

10時55分、閉会。


(さんこう)