真宮遺跡をあるく - 2021年2月ここのか

2021.2.9 (37) 真宮遺跡公園(きた半分) 2000-1490

2021年2月ここのか、真宮遺跡(しんぐういせき)をあるいてきた。はじめておとずれたのは、きょねん2020年12月12日のこと。ほれよりずーっとまえから、あるってことはしっとっただけど、じっさいにみてみたのはほのときがはじめてだ。説明がきに縄文時代から鎌倉時代にかけての集落だってかいてある。いや、ほんなおおむかしからひとがすみつづけとったとこが、わが矢作川(やはぎがわ)流域にあっただ。ところで、説明がきのとなりに「遺跡周辺の地形」っていう地図があって、中位段丘だの低位段丘だのってかいてある。沖積平野のなかにも微妙な高低差があるってことは、しってはおったけど、中位だ低位だっていう区別もあるだ。ほかに自然堤防ってとこもある。矢作川西岸の洪積台地ひがしはしのふるいにすむじぶんには、この、真宮遺跡のある矢作川東岸の沖積平野の地形区分が新鮮であり、遺跡の周辺をふくめてあるいてみることにしたしだいだ。真宮遺跡があるのは中位段丘のなか。

行程は、名鉄名古屋本線東岡崎のえきを起点に六名ほんどおり(むつなほんどおり)をみなみにあるいて、東海道線でおりかえして、六名ほんどおりにしがわの住宅街のなかをきたにあるいて、真宮遺跡をとおってもどってくるっていうかたちになる。「遺跡周辺の地形」によると、低位段丘からはじまって、うみ、低位段丘、うみ、自然堤防、うみ、低位段丘っていう順番になるはずだ。「うみ」ってのはこの地図ではなまえをあたえられてない部分で、要はひくみになる部分なだけど、便宜的にこのなまえでよぶことにした。

【六名ほんどおりをみなみえ】(真宮遺跡周辺の地形)
【住宅街をきたえ】
【真宮遺跡】
【ふたたび住宅街をきたえ】(真宮遺跡のへんの地図)
【東岡崎にもどる】

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六名ほんどおりをみなみえ

2021.2.9 (1) 東岡崎からえきまえどおりをにしえ 2000-1500

ふるいから西尾線のしんあんじょういきふつう、名古屋本線東岡崎いきふつうって電車をのりついで、東岡崎にとうちゃく。一帯は低位段丘。こっからあるき。名古屋本線のきたに平行するえきまえどおりをにしにくだっていく。

2021.2.9 (2) 東岡崎えきまえどおりをにしえ 2000-1500

みちがひだりにゆみなって、ちょこっと勾配がゆるむ。

2021.2.9 (2-1) たぬき - とりからあげ定食 1200-900

ひだり、たぬきってみせにはいって、ひるごはんにとりからあげ定食。

2021.2.9 (3) 東岡崎えきまえどおり - 明大寺本町交差点 1600-1200

はらごしらえができたとこで、ふたたび東岡崎えきまえどおりをにしにあるく。

2021.2.9 (3-1) 電車どおりガード - 岐阜いき特急 1600-1200

電車どおりとまじわる明大寺本町(みょうだいじほんまち)交差点を直進するとこで、ひだりに名鉄名古屋本線のガードをパノラマスーパーがいくのがみえる。

2021.2.9 (4) 六名ほんどおり - 沢田 1600-1200

明大寺本町交差点からとおりのなまえが六名ほんどおりにかわる。みちはくだりのあと水平になって、ひだりにゆみなっていく。低位段丘はこのあたりまでで、こっからうみにはいる。

2021.2.9 (5) 六名ほんどおり - 名鉄ガード 1600-1200

みちはのぼりながらひだりにゆみなっていって、あっかい電車のいく名鉄名古屋本線のガードをくぐる。

2021.2.9 (6) 六名ほんどおり - 名鉄ガードからみなみえ 1600-1200

名鉄名古屋本線のガードをくぐってみなみにあるく。みちは水平。

2021.2.9 (7) 六名ほんどおり - ファミリーマート岡崎久后崎町店 1600-1200

ファミリーマート岡崎久后崎町店(おかざきくごさきちょうてん)のへんからみちがみぎにゆみなって、のぼっていく。

2021.2.9 (8) 六名ほんどおり - 久后崎交差点 1600-1200

久后崎交差点を直進。のぼりつづける。このへんが、うみから低位段丘にあがるとこだ。

2021.2.9 (9) 六名ほんどおり - エステティックサロン公美 1600-1200

みぎアサイめがね店のへんから水平になる。

2021.2.9 (10) 六名ほんどおり - 上六名2丁目交差点 1600-1200

水平のまま上六名2丁目(かみむつなにちょうめ)交差点を直進。

2021.2.9 (11) 六名ほんどおり - 上六名町バス停 1600-1190

上六名町バス停のへんで、みちがちょこっとひだりにゆみなる。低位段丘まっただなかだ。

2021.2.9 (12) 六名ほんどおり - 六名小学校西北交差点 1600-1200

六名小学校西北交差点を直進。

2021.2.9 (13) 六名ほんどおり - 六名2丁目 1600-1190

また、みちがちょこっとひだりにゆみなるとこで、はんたいバスとすれちがい。東岡崎にむかうバスだ。

2021.2.9 (14) 六名ほんどおり - 六名1丁目交差点 1600-1200

にーよんぱーこと国道248号線とまじわる六名1丁目交差点を直進。いや、横断歩道はなくて、地下道をくぐってむこうがわにいく。

2020.12.12 (39-1) 真宮遺跡 - 遺跡周辺の地形(経路記入) 1000-950

六名1丁目交差点をすぎても、みちは水平。六名1丁目交差点のへんからうみにはいるはずだけど、みちはくだってない。

2021.2.9 (15) 六名ほんどおり - 真宮町北交差点 1600-1190

みちは水平のまま真宮町北(しんぐうちょうきた)交差点にむかう。

2021.2.9 (16) 六名ほんどおり - 真宮町北交差点 1600-1200

真宮町北交差点からひだり45度に自然堤防があるはずだけど、このあたりにほんな地形はみあたらん。正福寺っていうおてらがある区画なだけど、周囲とくらべてこの区画だけがたかいなんてことはない。むかしはうみだったはずの周囲が造成されて、高低差がなくなったのか。一帯は区画整理された住宅街。

2021.2.9 (17) 六名ほんどおり - 真宮町南交差点 1600-1200

みちは水平のまま真宮町南交差点を直進。自然堤防からうみにはいるとこだけど、水平のまま。

2021.2.9 (18) 六名ほんどおり - 愛知環状鉄道ガード(高蔵寺いきふつう) 1600-1190

ガードのうえをステンレス車体の電車がいく愛知環状鉄道を、みぎななめにくぐっていく。ひきつづき、みちは水平。

2021.2.9 (19) 六名ほんどおり - 六名南1丁目交差点 1600-1200

六名南1丁目(むつなみなみいっちょうめ)交差点にむかっていく。

2021.2.9 (20) 六名ほんどおり - 岡崎市六名学区市民ホーム 1600-1200

ところで、岡崎市六名学区市民ホームのとこでみぎをみてみると、にしにはいっていくみちがあきらかにのぼりざかになっとるのがわかる。六名ほんどおりのにしに平行して低位段丘が南北にのびとるだけど、ほの低位段丘がこっからみえとるだ。

2021.2.9 (21) 六名ほんどおり - 六名南1丁目交差点 1600-1200

六名南1丁目交差点からみぎをみてみても、やっぱりおくがたかい。

2021.2.9 (22) 六名ほんどおり - 東海道線ガード(大垣いき新快速) 1600-1200

ガードのうえをステンレス車体の電車がいく東海道線のてまえで、みぎにはいっていく。六名ほんどおりの観察はここまで。

住宅街をきたえ

東海道線のきたからおりかえし。六名ほんどおりにしがわの住宅街のなかをきたにあるいていく。

2021.2.9 (23) 岡崎市天白町 - 慈雲寺 1600-1200

西北にななめのみちをすすんで、みぎ45度に慈雲寺(じうんじ)の山門。あきらかに境内にむかってたかくなっていっとる。ここが低位段丘のみなみはしだ。

2021.2.9 (24) 岡崎市天白町 - 天白神社 1600-1200

すすんで、さらにたかくなっていって、天白神社の境内をぬけていく。

2021.2.9 (25) 岡崎幹線水路(ひだり六名/みぎ天白) 1970-1500
(岡崎幹線水路をにしからひがしにみたとこ)

慈雲寺と天白神社のうらはまたひくくなっとって、ほこを岡崎幹線水路がにしからひがしにながれる。低位段丘をきりさいてこの水路をつくったのか。住所は、水路のみなみがわ、慈雲寺や天白神社のあるほうが天白町(てんぱくちょう)で、きたがわが六名南(むつなみなみ)になる。

水路のながれぐちに占部分水堰(うらべぶんすいぜき)。こっからみなみに分岐するすいろのながれぐちに六ツ美分水堰(むつみぶんすいぜき)。

2021.2.9 (26) 六名南 1600-1200

水路からきたをみると、あきらかに土地がたかい。

2021.2.9 (27) 六名南 1600-1200

住宅街のなかのみちをきたにはいっていく。ゆるやかにたかくなっていく。

2021.2.9 (28) 六名南 1600-1200

さいしょの十字路からのぼり勾配がきつくなる。みぎにはたけ。

2021.2.9 (29) 六名南 - くろかべ 1200-1580

みぎ、みちぞいにくろいいたかべのやしき。

2021.2.9 (31) 六名南堤防道路からひがしをみる 1600-1190
(堤防道路のうえからひがしむきに住宅街のほうをみたとこ)

ひだりクランクして、住宅街のにしのはしに南北にのびる堤防道路をきたにすすむ。堤防道路っていってもかわのない堤防道路だ。

2021.2.9 (30) 六名南堤防道路から西北方向をみる 1600-1200

堤防道路のにしがわは、また土地がひくくなって一面の農地。この堤防道路が低位段丘のにしのはしだ。

堤防道路をきたにすすんで、ひだりがわにあるはずの自然堤防はようわからん。ところで、農地のほうにむかってダンプがひんぱんにでいりしとる。交通整理員のおじさんにきいてみると、雨水を菅生川におとす工事をやっとるっていう。どういう経路で雨水をながすのかまではきけんかったけど、六名ってのは、この現代になってもこんな工事をやらにゃいかんぐらいみずはけのわるい土地なだ。

2021.2.9 (32) 新宮神社西南かどからきたをみる 1600-1200

墓地をよこぎって、愛知環状鉄道をななめにくぐって、低位段丘のにしがわからひがしがわにうつると、ほこは真宮神社境内の西南かど。きたに愛知環状鉄道の側道をみてみると、むこうにわずかにあがっていっとる。みなみは水平。

境内にはいっておまいり。三社合祀建設記念碑を発見。真宮神社、熊野神社、市杵島社の三社が合祀されて真宮神社になっとるだ。

2021.2.9 (33) 真宮神社ひがしからきたむき 2000-1500

真宮神社境内の東南かどからきたに、ゆるやかなのぼりざかをあがっていくと、みちのさきに真宮遺跡がみえてくる。

2021.2.9 (34) 真宮神社東北かどからにしきたむき 1600-1200

真宮神社境内の東北かどからひだりに、にしにいくみちをみてみるとのぼりざかになっとることがわかる。ここをさらにきたにのぼりざかをのぼっていくだけど、このあたりが中位段丘のみなみはしか。

2021.2.9 (35) 真宮遺跡公園東南かどからきたむき 1960-1460

遺跡のある真宮遺跡公園にとうちゃく。きたにのびていくみちのひだりがわが遺跡公園になるだけど、みぎがわの住宅街にくらべてあきらかにたかい。

真宮遺跡

2021.2.9 (36) 真宮遺跡公園(みなみ半分) 1980-1480

東南かどから真宮遺跡公園にはいっていく。とくになにがあるってわけでもなく、ただ地面のところどころにきがはえとる。

くに指定史跡

真宮遺跡

真宮遺跡(しんぐういせき)は矢作川(やはぎがわ)東岸の段丘上に立地する、縄文時代から鎌倉時代にかけての集落遺跡です。1973年、区画整理中に発見され、遺跡の総面積はおよそ40,000平方メートルにおよぶと推定されます。発掘調査では縄文時代晩期の住居あとや土器棺墓(どきかんぼ)がおおく出土したことから、三河地域の代表的な集落あとであるとともに、当時の墓制をあきらかにするうえで重要な遺跡として注目されました。1976年におよそ9,500平方メートルがくに指定史跡となり、史跡公園として保存されております。

2020.12.12 (41) 真宮遺跡 - 説明がき 2000-1500
2020.12.12 (39) 真宮遺跡 - 遺跡周辺の地形 1340-2315 2020.12.12 (40) 真宮遺跡 - 発掘調査位置 1175-2000
(うえ=説明がき)(したひだり=遺跡周辺の地形)(したみぎ=発掘調査位置)

説明がきをさいかくにん。縄文時代から鎌倉時代にかけて、このあたりの4ヘクタールの区域で集落が形成されとっただ。いまも一帯は住宅街。文章のみぎに「遺跡周辺の地形」と「発掘調査位置」の地図。

2021.2.9 (37) 真宮遺跡公園(きた半分) 2000-1490

遺跡公園をおくにはいっていくと、きた半分はいかにも集落あとっていうかんじにしてある。おおきな楕円のなかにいくつかの住居あとがあって、ほのむこうがわにはむかしをかんじさせるたてもんもある。

2021.2.9 (38) 真宮遺跡公園 - 愛知環状鉄道岡崎いきふつう 1600-1200

遺跡公園のすぐにしがわを愛知環状鉄道の電車がいく。遺跡公園のたかさとおんなじたかさで電車がいく。

2021.2.9 (42) 真宮遺跡公園(きたがわとびち) 2000-1500

みちをへだてたきたがわにも、とびちでちいさく遺跡公園。こっちは中央がしばふひろばで、まわりにこだち。

ふたたび住宅街をきたえ

2021.2.9 (39) 真宮遺跡公園からにしむき 1600-1200

遺跡公園本体ととびちのあいだの東西道路を中間地点からにしむきにみてみると、さがっていっとる。愛知環状鉄道のどもり高架をくぐって、さらにさがっていっとる。

2021.2.9 (40) 真宮遺跡公園からひがしむき 1600-1200

おんなじ地点からひがしむきにみてみると、やっぱりさがっていっとる。ここでうまのせになっとるだ。

2021.2.9 (41) 真宮遺跡公園からきたむき 1600-1200

遺跡公園とびち部分をひだりにみながら、ほっからきたにいくと、さらにみちはあがっていく。

2021.2.9 (43) 六名1丁目(にしあがり) 1600-1200

みちがつきあたりT字になったとこで、にしむきにみてみると、あがっていっとる。

2021.2.9 (44) 六名1丁目(ひがしさがり) 1600-1200

おんなじとおからひがしむきにみてみると、さがっていっとる。ここはうまのせじゃなくて、にしがわにかたあがりになっとる。

2021.2.9 (45) 六名1丁目(きたむき) 1600-1200

にしがわにさがっていってつきあたりT字になったとこを、きたにあるいていく。

2021.2.9 (46) 六名1丁目と上六名1丁目のさかい(にしあがり) 1600-1200

さいしょのひだりT字を左折。みちはいっきににしあがりになってから水平になる。さかみち部分のひだりがわにはふるい住宅もある。縄文時代からずーっと宅地なのか。

2021.2.9 (48) 愛知環状鉄道ぞい(みなみむき) 1600-1200

にしに愛知環状鉄道につきあたったとこで、線路にそう南北道路をみなみむきにみてみると、ひとつみなみのブロックまで、みなみからきたにかけてみちがあがってきとることがわかる。

2021.2.9 (47) 愛知環状鉄道ぞい(きたさがり) 1600-1200

おんなじとこから南北道路をきたむきにみてみると、みちがずーっとさがっていっとる。ここが中位段丘のなかの最高地点だ。

真宮遺跡のへんの地図(経路記入) 1040-1380

最高地点をかくにんしたとこで、住宅街をひがしにぬけて、国道248号線上六名1丁目交差点にでる。中位段丘と低位段丘とのさかいのへんになるだけど、国道248号線が中位段丘にむかってきたあがりにあがっていくのがわかる。

東岡崎にもどる

2021.2.9 (49-1) 六名ほんどおり - 名鉄ガード 2000-1500

国道248号線を上六名1丁目交差点からみなみに六名1丁目交差点まであるいて六名ほんどおりにでて、きたみちをひきかえして東岡崎にもどる。


(さんこう)