知立駅高架化工事にともなって移転する三河知立駅。まえに犬山からのった豊橋いき特急のパノラマスーパーで三河線をこえるとこでひだりしたにみて、「ひとけがないとこをみると、まあはい移転したみたいだ」っておもって、ほのことをたしかめにいく。
〔2023年8月なのか、げつようび、平日〕
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神宮前からのった豊橋いき快速特急のこおろぎ特急を、知立は高架8番のりばでおりる。最終的に名古屋本線も三河線も高架になる知立駅だけど、いまんとこは名古屋本線豊橋方面のりばの高架8番のりばだけができとる。おりた乗客のおおくが、高架8番のりばからさらにかいだんをのぼっていく。まんだ地平にある三河線のりばに移動するひとたちだけど、2階のたかさにある高架8番のりばからいったん3階のりかえ階にあがって、ほっからこせんきょうをわたって1階の三河線のりばにおりていくってわけだ。いや、ずいぶんなめんどうだ。
高架8番のりばにとどまるうちに、つぎにきた豊橋いき急行のぎんいろ電車が名古屋本線の高架をひがしにでていく。ほのうえは三河線の高々架。知立駅は2階が名古屋本線、3階が三河線っていう2層高架のえきになるだ。三河線の高々架はしばらく名古屋本線の高架のうえをいってから左右にわかれて、きたは豊田市、猿投方面に、みなみは刈谷、碧南方面にいく。
さて、3階のりかえ階にあがって、ほっからこせんきょうをわたって1階の三河線のりばにおりたとこでうえをみあげてみると、高架8番のりばのうえ、高々架の位置であたらしい三河線のりばをつくっとるのがみえる。3階のりかえ階のとこがあたらしい三河線のりばのたかさになるだ。
地平の三河線2番のりばにまっとった猿投いきふつうにのりこんで、知立をしゅっぱつ。
知立ひがしふみきりをいく。三河線のふみきりと名古屋本線のふみきりがとなりあわせにあって、あかずのふみきりになっとるとこだ。
たすきかげ分岐をひだりに転線して、さらにひだりに分岐する単線にはいっていく。複線でみぎにくねっていくのが刈谷、碧南方面にいく線で、豊田市、猿投方面にいく線はほっからひだりに分岐していくだ。
ひだりにくねっていくとこでみぎに高架構造物建設げんばがみえる。刈谷、碧南方面の線をきりかえて、高々架のあたらしい三河線のりばにあがっていくようにするだ。
さらにひだりにくねって名古屋本線をくぐっていく。はたして三河知立はまんだあるのか。
のりばのてまえ、ひだりぶくらみのいきちがい分岐をひだりにはいっていく。移転しちゃっとるなら分岐を直進でいいのに、ひだりにはいっていく。
まんだあった。ふりはじめたあめんなか、三河知立はしましきのりばひだりがわの3番のりばにとうちゃく。
むかいの2番のりばに知立いきふつうのあっかい電車もとうちゃく。
駅舎んなかでかえりの電車をまつとこで、知立方面に高架構造物をみる。名古屋本線は豊橋方面の線がまあはい高架になっとって、あっかい電車がひがしにいくのもみえる。ほのてまえ、三河線の豊田市、猿投方面にいく線が高々架の空中でいきどまりになっとるのがみえる。あのたっかい位置からこっちにむけて線がおりてくるだ。ただし、このみじかいきょりではおりきることができんくて、三河知立駅も移転になるってわけだ。
さいしょに猿投いきふつうのあっかい電車がやってくる。
3番のりばにとまって、いきちがいまち。
2番のりばにはいってきた知立いきふつうのあっかい電車にのって、知立にもどる。