2021年1月25日、三河知立(みかわちりゅう)までいってきた。目的は、三河鉄道時代のゼロキロポストをみつけること。
〔知立まで〕〔三河知立まで往復〕〔かえり〕
◇ ◇
知立まで
しゅっぱつはみなみあんじょうから。9時44分の弥富いき急行にのる。電車は、2両編成きんぎょばちをふたつ連結したあっかい電車で、運転士さんのとなりに教導者のひと。
きたあんじょうを通過。時速100キロで西尾線をきたにすすむ。
にしにむきをかえて、しんあんじょうは3番のりばに停車。あたらしくなったえきのきもちいいこと。
吉良吉田いき急行のぎんいろ電車とすれちがい。わが弥富いき急行のおりかえしが吉良吉田いき急行になる。
時速115キロで名古屋本線をにしにすすむ。
牛田を通過。
9時53分、知立は5番のりばにとうちゃく。
三河知立まで往復
三河線にのりかえ。こせんきょうをわたって、いちばんみなみの2番のりばにおりたとこで、えきのきたがわに巨大な高架構造物ができていくのをかくにん。知立のえきは、これから2層高架の巨大なえきにうまれかわる。
さて、2番のりばに停車中の、知立10時5分の猿投いきふつうにのりこむ。電車は6003編成4両6000系かんつうがたのあっかい電車。車内はベンチシートにぬのカーテン。側面運転室うしろにおおきなまど。ちなみに、三河線はぜんぶ6000系かんつうがただ。
車内でまつうちに、4番のりばから、さきに碧南いきふつうのあっかい電車がでていくのをみおくり。おんなじ三河線でも、わが猿投いきふつうがやまがわにいくのにたいして、碧南いきふつうはうみがわにいくだけど、りょうほうともいったんはひがしにでていくだ。ほいでひがしにちょこっといったとこで、猿投いきふつうはひだりに、碧南いきふつうはみぎにゆみなって、それぞれの目的地にむかっていくだ。
ところで、英語の車内放送がはいる。ふゆかい。ほのあと、運転士さんがなまで案内放送。これはあったかみがあって、うれしい。三河線はワンマン運行のため、しゅっぱつまえの案内放送も、えきえきでのとびらのあけしめも運転士さんがやるだ。
また、しゅぱつまえの準備で運転室内を移動する運転士さんが、さつえいをするおれにきづいて、じゃまをしてごめんなさいねってかんじであたまをさげてくれる。かえって恐縮だ。名鉄の鉄道員さんはこしがひくい。
さて、定刻になって、しゅっぱつ。すぐにみぎにゆみなっていく。
ひだりからきた3番線に合流。さらに、ひだりに、3番線と平行する4番線に転線。複雑な分岐がうれしい。
みぎにゆみなっていく4番線からひだりに分岐して、ひだりにゆみなっていく。
ほのままずーっとひだりにゆみなっていく。みぎ、自転車の高校生がふみきりまち。
名古屋本線の高架をくぐるとこで、まあはいむこうに三河知立のえきがみえる。
ふみきりをすぎてすぐに構内の分岐をひだりにはいっていく。
10時6分、三河知立はしましきホームひだりがわの3番のりばにとうちゃく。
のってきた猿投いきふつうが3番のりばでまちあいをしとるとこで、むこうからやってきた、知立いきふつうのあっかい電車が2番のりばにはいってくる。
知立いきふつうが停車。これをうしろからさつえいしとるとこで、運転士さんがおれにむかって、いかん!いかん!ってあいずをおくってくる。あ、しらんまにホームセンサーにひっかかっとっただ。このままじゃあ電車はしゅっぱつできん。ホームの地面にも「センサー注意」ってかいてある。ごめんなさい。
さて、ゼロキロポストはどこだ。ホームのまわりをみまわしてみるけど、ない。まぼろしの1番のりばのほうをみてみてもない。
かいさつをでて、おおきくえきのまわりをまわってみることにする。
線路のきたがわをひがしにあるく。ふみきりのとこまでゼロキロポストはない。ふみきりのとこで、豊田市がわになんかあるっておもってみてみたら、ガス管だかがうまっとるめじるし。
ふみきりをわたって、線路のみなみがわをにしにあるく。えきのほうをみると、また、猿投いきふつうのあっかい電車がはいってきて、知立いきふつうのあっかい電車がはいってくる。
えきのとこをすぎて、さらににしにふみきりのとこまでゼロキロポストはない。
ふみきりをわたって、線路のきたがわをひがしにあるく。えきまでもどってもゼロキロポストはない。
みかたがそそかったのかっておもって、まあいっかいまわってみても、ない。
あきらめてかえりの電車にのらあっておもったとこで、かいさつのとこに電気作業員さんがふたりおるのを発見。ゼロキロポストをさがしとることをつたえると、親切なことに、いっしょに構内にはいっていってさがしてくれる。豊田市近代の産業とくらし発見館に展示してあった「三河知立駅ゼロキロポスト」の写真をみながら、3人でいっしょうけんめいさがすけど、ない。
電気作業員さんらに業務指令がきて、捜索はうちきり。
あきらめてかえりの電車にのらあってとこで、電気作業員さんが「ホームのインターホンでといあわせてみたらどうか」っていってくれる。いわれたとおり、ホームうわやのとこにあったインターホンからといあわせてみる。でたのは豊田市駅の駅員さん。三河知立駅って、こんなに知立駅にちかいのに豊田市駅の管轄になるのか。駅員さんはいやがりもせんで、ちょっとまってくださいねっていって、いろいろとしらべてみてくれる。いま、三河線は吉良吉田が起点になっとるってことで、けっきょく三河知立のゼロキロポストはわからずじまい。
あきらめて、かえりの電車。猿投いきふつうのいきちがいにやってきた、三河知立11時23分の知立いきふつうにのる。電車は6039編成2両6000系かんつうがたのあっかい電車。車内はベンチシートに、上部まきとり式のカーテン。側面運転室うしろにおおきなまど。
ちなみに、ホームの時刻表で、猿投いきふつうのほうだけ編成両数のしるしがしてある。あさゆうは4両編成、ひるまは2両編成になるだけど、2両編成になるときの時刻にしるしがしてあるだ。4両編成、2両編成ともホームのさきっぽにあわせて停車するため、2両編成のときはホームうわやのとこでまっとっても、電車がとおりすぎてっちゃうよってわけだ。知立いきふつうのほうは、ホームうわやの知立よりのはしっこにあわせて停車するため、ほういう問題もおこらんくて、ホームの時刻表になんのしるしもしてない。
しゅっぱつ。1、2、3番線が1本の線にまとまって、すぐにふみきりをとおって、名古屋本線をくぐっていく。
ずーっとみぎにゆみなっていく。
知立のえきがちかづいてきて、ひだりに合流、ひだりに転線、ひだりに分岐。
いちばんひだりの2番のりばにはいっていく。
11時25分、知立にとうちゃく。
のってきた電車の方向幕が猿投いきふつうになっとるのをかくにんして、かいさつをでる。
かいさつをでてすぐのあすなろビルは解体工事中。
すぐとなりのビルの2階にある目利きの銀次にはいって、ひるごはん。キュロットおねえちゃんにかんぶりどんぶりを注文。ごちそうさまでした。
みせをでたとこで、「豊田市近代の産業とくらし発見館に電話してみや、三河知立駅ゼロキロポストのばしょがわかるじゃんか」っておもったけど、ざんねんながらきょうげつようびは休館だ。
目利きの銀次とおんなじビル1階のミスタードーナッツでひとやすみ。
知立駅ひがしふみきりで吉良吉田いき急行のあっかい電車がいくのをみおくり。
かえり
えきにもどって、かえりの電車。さいしょに6番のりばにきた豊橋いき特急のこおろぎ特急はみおくり。
つぎに6番のりばにきた知立12時58分の豊川稲荷いき急行にのりこむ。電車は、4両編成きんぎょばちと2両編成きんぎょばちのあかあか連結。
はんたいからきた岐阜いき急行のぎんいろ電車とすれちがいながら、しゅっぱつ。うしろはあっかい電車。
さっき吉良吉田いき急行をみおくったふみきりをとおっていく。ひだりに巨大な高架構造物。
みぎ曲線をいくとこで、新鵜沼いき快速特急のこおろぎ特急とすれちがい。
牛田を時速110キロで通過。
時速120キロにあがる。
岩倉いきふつうのあっかい電車とすれちがい。三河線とおんなじかんつうがたの電車で、「岐阜まち歩き」の系統板がはいっとる。
13時2分、しんあんじょうは5番のりばにとうちゃく。ひがし階段から橋上コンコースにあがる。
橋上コンコースからひがし階段で2番のりばにおりて、しんあんじょう13時8分の西尾いきふつうにのりこむ。電車は2両編成鉄仮面のあっかい電車。
定刻になって、しゅっぱつ。
きのまくらぎの単線を時速100キロですすむ。しんあんじょうからきたあんじょうまでは、まんだコンクリートまくらぎにかわってないだけど、ほいでも時速100キロだ。
13時13分、みなみあんじょうにとうちゃく。かいさつをでて、きょうのたびをおえる。
(さんこう)
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