ふるいのれきしってほんをはっけんした。ちょこっとづつよんでいきたい。
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もくじ
ふるいのれきしもくじ
- やはぎがわかどうあんていじだいのふるい
- やはぎがわらんりゅうじだいのふるい
- さくらもとじんじゃ
- ふるいのちめい
- はくさんだいじょうじ
- れいぜいかついえ
- ほうぞういん(はいじ)
- きんぞうづかならびにやまぶしづか
- こがし
- ふろくふるいきげんこう
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かんこうのことば
かんこうのことば
れきしはちりのほそくであるといはれておりますが、じぶんのうまれたきょうどがいかなるゆいしょのちであるかをつまびらかにし、これをおおやけにしこうせいにつたへんとこころざし、きょうどれきしけんきゅうかなかがわかくしにたくししょうさっしをへんさんしたのでありますが、わがふるいちほうのちけいはきんじねんどのさいくつやとうかいどうしんかんせんのふせつ、ふるいだんちけんせつなどによりおおきなへんぼうをあらはしつつあるのであります。ほんねんなつごろふるいちないほんじみなみはたのさいくつによりせんじゅうみんのじゅうきょいせきやしゅつどひんによりやく1,200ねんまえのものとすいていされ、このちほうがいかにふるきれきしをゆうするかのしょうさといへよう。わたしはこのゆいしょあるちにうまれ、ここにそだち、ふそでんらいののうぎょうをいとなみながらなんとかしてわがきょうどをはってんさせ、すみよいあかるいぶらくをけんせつせんことをねんがんし、まづさんぎょうくみあいのけいえいかつどうによりぶらくみんのけいざいてきこうじょうをはかるとともにせいねんかいにじんじゃけいだいのせいそう、せいねんかいほうのはっこう、せいねんきょうどうちょきんのれいこうなどをなさしめ、しょうぼうだん、ざいごうぐんじんかいなどのかつどうをうながし、ぶらくのそうごうてきはったつにどりょくしたしだいであります。
しゅんぷうしゅううすでに74ねん、めいじ、たいしょう、しょうわのみよにこきゅうし、せいねんかい、しょうぼうだん、ちょうへいによるぐんたいせいかつ、きたしなちゅうとん、きょうどうそしきによるさんぎょうくみあいれんごうかい、のうぎょうかい、のうぎょうきょうどうくみあいれんごうかいのけいえい、だいとうあせんそうのせんちゅうせんごのくなんをこくふくし、しゅうせんご20ねんにしてこうどなけいざいせいちょうをみたるにほんこくにせいぞんし、ぶんかふくしこっかけんせつのいちいんとしてろうこつささげえることをよろこぶしだいであります。
かいこしますとわたしはせいねんじだいはきょじゃくでありましたがぐんたいせいかつをけいきとしてきょうけんとなり、どくがくしゅうようにつとめたのでありますが、24さいより64さいまで40ねんかんれいすいよくぎょうし、27さいよりげんざいまで46ねんかんあさゆうにしょくせいかつ、しゃこうなどにてちゅうしょくをとればゆうしょくをはぶく、30さいより現在まで44ねんかんながひげをた くわへてはをまもり、26さいよりげんざいまで47ねんかんのふうふせいかつちゅう3なん2じょをあげ、14さいよりこんにち まで60ねんかんのうぎょうけいえいにじゅうじさんかく、24さいよりげんざいまで50ねんかんくみあいけいえいならびにうんどうにじんすいし、33さいよりげんざいまで40ねんかんれんごうかいけいえい、41さいより51さいまで10ねんかんこうせいびょういんのそうせつとけいえい、62さいよりこんにちまで11ねんかんまいあさていじにぎょうてんほうそう、60さいよりげんざいまでまいとしなつおんたけとざん15かい、このちょうきかんのくとうはただいなりしもさいわいにかくじぎょうともじゅんちょうにすすみたるはかんけいしょげんのあつきごこうえんのたまものでかんしゃとよろこびにたへぬしだいであります。
ちなみにこうせいびょういんのしゅんこうをきねんし、こうせいじんじゃをぞうえいし、これがきょうりょくにかんしゃのいをささげるためめいじようすいかいさくのせんかくしゃつづきやこうおうどうぞうまえにこうろうをたたへたかやはらかざんのしひをこんりゅうし、ふるいじんじゃけいだいにゆきさいでんてんていきねんじゅひをこんりゅうし、ひりにふるいぶらくのげんせいをきざみ、こうせいのさんこうにきょうし、まるへきれんごうかいのけんはんこうれんがっぺいかいさんをきねんし、やまざきえんきちおうのひぶんならびにひりにまるへきれんごうかいのげんせいをほり、きねんひをこんりゅうし、にほんでんまーくのかおりをいささかなりともこうこんにのこさんとし、なおわがきょうどしゅっしんきょういくしゃ、いながきくにさぶろうおうのじゅぞうをおくねんじけいだいにけんせつなどじんりょくしたり。ながねんげつのかんのどりょくがみとめられけんちじをはじめ、だいにほんのうかいそうさいなしもとのみや、さんぎょうくみあいちゅうおうかいとう、ぜんこくのうきょうちゅうおうかいちょうそのほかかんけいしょだんたいよりかんしゃじょうやひょうしょうじょうをじゅよせられ、せんねんはさんぎょうこうろうしゃとしてらんじゅほうしょうじゅしょうのこうえいによくしましたがほんねん4がつ29にちてんのうこうたんびをぼくしはからずもせいぞんしゃじょくんのれつにはいりくん5とうにじょしずいほうしょうをたまわりどうねん5がついつかあんじょうしめいよしみんにすいきょされましたのでこれらのえいよをきねんしほうおんかんしゃのびちゅうをひょうするためこのかんこうをいたしたしだいであります。
1965ねん8がつ13にち
かんどういわせわいち
ついき
おろかなわたしをぜんどうしてくださったせんけんごしんをまいとし7がつ19にちしょうそうしてどきょうくようし、ほうおんのまことをささげております。
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あいちけんあんじょうしふるいちょうなかほんじ11ばんち
いわせわいち
1891ねん8がつ13にちうまれ
がくれき|おうりんこうとうしょうがっこうだい2がくねんしゅうぎょう
しょくれき|1905ねん4がつからげんざいまでのうぎょう
へいえき|ほへいだい18れんたいちょうへいにゅうたい、きたしなはけんほへいだいたいへんにゅう(てんしん、さんかいかん、しょうれいちゅうとん)
こうしょく|あんじょうちょうやくばしょき、かのりがわあくすいすいりくみあいぎいん、あんじょうちょうかいぎいん(とうせん4かい)、あんじょうしぎかいぎいん(1かい)、(のうそんかんけい)ふるいさんぎょうくみあいちょう、ふるいようさんじっこうくみあいちょう、へっかいぐんべいこくはんばいくみあいちょう、へっかいぐんこうばいはんばいりようくみあいれんごうかいちょう(れんごうのうぎょうそうこそうぎょう、こうせいびょういんそうせつ)、あいちけんはんばいこうばいくみあいれんごうかいせんむりじ、ぜんこくべいこくはんばいこうばいくみあいれんごうかいかんじ、あいちけんしんようくみあいれんごうかいりじ、へっかいぐんようさんくみあいれんごうかいふくかいちょう、へっかいぐんようけいくみあいれんごうかいふくかいちょう、さんぎょうくみあいへっかいぐんぶかいちょう、あいちけんべいこくとうせいくみあいじょうむりじ、あんじょうちょうさんぎょうくみあいちょう、あんじょうちょうのうぎょうかいふくかいちょう、どうかいちょう、あんじょうちょうのうぎょうきょうさいくみあいちょう、ふるいのうぎょうきょうどうくみあいちょう、あんじょうちょうせいさんのうきょうれんごうかいちょう、あいちけんのうぎょうきょうさいくみあいれんごうかいりじ、あんじょうちょうのうぎょうきょうさいくみあいかんじ、あいちけんはんばいこうばいのうぎょうきょうどうくみあいれんごうかいりじ、あいちけんこうせいのうぎょうきょうどうくみあいれんごうかいりじ、あいちけんきょうさいのうぎょうきょうどうくみあいれんごうかいちょう、あんじょうしのうぎょういいんかいふくかいちょう、あいちけんのうぎょうかいぎいいん、あいちけんのうぎょうきょうどうくみあいちゅうおうかいりじ、ぜんこくきょうさいのうぎょうきょうどうくみあいれんごうかいとくべつさいがいきゅうえんいいん、あんじょうしのうぎょうきょうどうくみあいちょう、あいちけんしんようききんきょうかいりじ
じゅしょう|さんぎょうくみあいへっかいぐんぶかいちょうよりさんぎょうくみあいけいえいのこうせきによりひひょうしょう、だいにほんのうかいそうさいなしもとのみやでんかよりのうそんしせつけいえいのこうせきによりひひょうしょう、さんぎょうくみあいちゅうおうかいあいちしかいちょうよりさんぎょうくみあいけいえいのこうせきによりひひょうしょう、しょうくんきょくそうさいよりじへんにかんしざいをきふしたのでひほうしょう、さんぎょうくみあいちゅうおうかいとうよりいえのひかりふきゅうこうろうでかんしゃじょうをうける、あんじょうけいさつしょちょうよりみんしゅうけいさつこうろうでかんしゃじょうをうける、さんぎょうくみあいちゅうおうかいとうよりさんぎょうくみあいこうろうによりひひょうしょう、のうりんちゅうおうきんこりじちょうよりくみあいきんゆうのこうせきでかんしゃじょうじゅしょう、ふるいさんぎょうくみあいよりくみあいじぎょうのこうせきをたたえしょうとくひをこんりゅう、あんじょうちょうちょうよりじちこうろうしゃとしてひひょうしょう、ざいだんほうじんしゅうようだんちょうよりしゅうようだんうんどうこうろうしゃとしてかんしゃじょうじゅしょう、とうかいしぎかいぎちょうかいよりじちこうろうしゃとしてひひょうしょう、あいちけんのうきょうちゅうおうかいちょうよりのうぎょうだんたいはってんのこうせきによりひひょうしょう、ぜんこくしぎかいぎちょうかいよりしせいしんこうのこうせきによりひひょうしょう、ぜんこくのうぎょうきょうどうくみあいちゅうおうかいちょうよりのうきょうはってんのこうせきでひひょうしょう、あいちけんちじよりのうぎょうだんたいのはってんとのうぎょうけいざいのあんていこうじょうにきよしたこうせきであいちけんひょうしょうじょうれいによりひひょうしょう、さんぎょうこうろうによりらんじゅほうしょうじゅしょう、ぜんこくのうぎょうきょうどうくみあいちゅうおうかいよりのうぎょうきょうどうくみあいのはってんこうろうしゃとしてこうじゅこうろうしょうじゅしょう。せいぞんしゃじょくんのれつにはいりくん5とうずいほうしょうをたまふ。あんじょうしめいよしみんすいきょ。
しゃしんみぎから=つづきやこうおうどうぞうまえしひ、いわせわいちきごう、おくねんじけいだいいながきくにさぶろうおうじゅぞう、もとふるいのうきょうまえいわせわいちしょうとくひ
なかがわかく
1889ねんうまれ
1907ねんかんりつきょうとこうとうさんぎょうがっこう(げんきょうとこうげいせんいだいがくぜんしん)そつぎょう
1911ねんちょうせんそうとくふぎじゅつかんににんかんしてぎしにすすみ、1945ねんひきあげ。じゅ5いくん5とう
ざいかんちゅうしな7しょうにしゅっちょう
1947ねんいらいあいちけんひきあげしゃだんたいれんごうかいちょうとなり、ひきあげしゃえんごじぎょうにじゅうじ。
このかん1947ねん3がついこうげんざいまでちほうしちょうさにじゅうじし、あんじょうしぶんかざいほごいいんちょうのしょくにあり。
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じょげん
じょげん
ふるいは1せいきのころやはぎがわちゅうせきちにおこったいなさくぶんかのいせきちであり、こふんぶんかじだいにはみやけがおかれてそれがこうひのみなしろべにさだめられやがてさくらいごうめいはっしょうのもととなり、かつさくらいごうのほんごうちとなった。
かくてさくらみとしのかみをまつるさくらもとじんじゃがしゅつげんしてだじょうかんぷのさだむるしょうしゃとなり、こうだいなるしゃいきをととのえ、じんぐうじたるさくらいでらがこんりゅうされ、かまくらきにはいってはくさんをごうしし、そのほんじどうのはくさんだいじょうじもせっちされた。 そしてあたかもこのころげんざんみよりまさのえいするがのかみひろつなにゅうどうちちこがらいおうしてさくらいでらおよびはくさんだいじょうじにじゅうし、はくさんだいじょうじがおくねんじとなるにおいてひろつなにゅうどうはそのかいそとあがめられた。
このころしきのしょうからあおみのしょうにつうずるじゅうようどうろがありそのとせんばのせいがんちにふじのむらがしゅつげんしてふじのはなのめいしょをなしかつたいがんのあおみのしょうとともにいぬがしらのいとのさんちのひとつをもなしていた。そしてまたこのころはじめてしんしゅうのめばえがあっておくねんじはこれにかいしゅうしたがはくさんのほんじぶつはながくおくねんじのかんするところとなってめいじじだいまでおよんだ。
むろまちじだいにゆうりょくなしゅげんどうぎょうじゃがすんでそのいせきをのこした。またそのころほうぞういんなるこさつもそんざいしてきんかくじのまつじをなしていたやにかんさつせらる。
むろまちまっきにはいってふるいはあんじょうまつだいらしのじょうかのむらとなっておおくのじょうしのやしきちにへんぼうしたがあたかもそのころからこうかのしのすむところともなってとくがわしょきにはいってそのかつやくのあとをしじょうにとどむるにいたった。
ほんぺんはいじょうのだいたいをしるしたもので、そのげんしきにかんするじこうはこうこがくしゃのげんざいのけんかいとやはぎがわちゅうせきちゅうぶちたいのぼーりんぐによるがくじゅつちょうさせいせきをもって、こふんぶんかじだいのれきしはだいにほんし、にほんぶんかしおよびきゅうしるいといせきとをさんしょうし、じんじゃおよびじんぐうじかんけいはしんとうし、じんぎし、にほんぶんかし、だいにほんしりょう、みかわきゅうちしなどにより、またおくねんじかいそ、しんしゅうかいしゅうのじこうはだいにほんしりょう、しょけいふるい、みかわねんぶつそうしょうにっき、そのほかきゅうしをさんしょうし、そのいこうのことはみかわきゅうちし、だいにほんしりょう、まつだいらしかんけいきゅうしおよびふるいのちめいなどをけんきゅうしてかくそのたいようをじょしかくてせつめいとこうしょうとにしするもくてきをもってしりょうのいちぶをふきしておいた。
なおあやしいとみとめられるじいんえんぎならびにとちにたいするでんせつのたぐいはこうしょうじょうのこんきょなきかぎりいっさいこれをさいようしなかった。それはれきしではないとみとめたがためである。
1965ねん2がつこれをしるす。
なかがわかく