まえにまいさかじゅくにいったつづきで、あらいのせきをたずねることにした。きょうかしょでならったあらいのせきだ。「いりでっぽうにでおんな」とかおぼえとる。あらいのせきからつづいてあらいじゅくもある。
〔でんしゃであらいまちまで〕
〔あらいのせきとあらいじゅく〕(ちず)
◇ ◇
でんしゃであらいまちまで
ふるい7じちょうどのでんしゃにのる。まんだぜんしょうとうもあかあかとひかっとって、でんしゃにのっとるひとのかおもあかりにてらしだされとる。
しんあんじょうでのりかえ。こおろぎとっきゅうのとくべつしゃにすわっていく。となりもおらんくてらくだ。
いいだせんとのきょうようくかんにはいって、しもじをぬけるとこでいいだせんでんしゃとすれちがい。
とよはしでのりかえ。なごやほうめんからちょくつうのはままついきふつうにのる。
でんしゃんなかで、たってほんやちょうめんをひろげてべんきょうしとるじょしこうせいら。
でんしゃがみぎにくねっていくとこで、しょうめんにうみがみえてくる。はまなこのうみだ。
はんたいでんしゃとすれちがい。
みぎななめにしんかんせんをくぐる。
あらいのまちにはいって、みぎせんろわきにあらいせきしょしりょうかんのたてもん。いままではきづかんかったけど、こんなせんろわきにあらいのせきがあっただ。
8じ24ぷん、あらいまちは3ばんのりばについて、でんしゃをおりる。
こせんきょうのきたのつきあたりからみぎ45どに、すいろをへだててはまなこきょうていば。
みなみのつきあたりから1ばんのりばにおりて、ちょっけつのかいさつをでる。1ばんのりばとはいうもんの、こののりばにでんしゃがつくことはなくて、とよはしほうめんへもはままつほうめんへもでんしゃにのるには、こせんきょうをわたってしましきのりば2、3ばんのりばにいかにゃいかん。いや、せっかくのかいさつちょっけつの1ばんのりばがもったいないことだ。
- 〔ふるい 7:00 → (めいてつにしおせん=さやいきふつう *1) → 7:10 しんあんじょう〕
- 〔しんあんじょう 7:18 → (めいてつなごやほんせん=とよはしいきとっきゅう *2) → 7:48 とよはし〕
- 〔とよはし *3 8:06 → (とうかいどうせん=はままついきふつう *4) → 8:24 あらいまち *5〕
あらいのせきとあらいじゅく
あらいまちのえきまえによこたわるくるまどおりのてまえにこさいしあんないず。ここはこさいしになるだ。
くるまどおりをみなみにわたったとこに、てづつはなびをかかえておどる3にんのわかもんのどうぞう。てづつはなびっちゃあとよはししからしらんかっただけど、けんざかいをへだてたここあらいまちにもあるだ。「えんしゅうあらいてづつはなび」ってかいてある。
くるまどおりをにしにあるいて、さかえまちおいわけをまっすぐいく。ひだりにいくと、たいへいようのほうにちかづく。
はまなばしをわたる。むでんちゅうかこうじちゅう。このはしでかわをわたるわけじゃなくて、はまなこにつながるすいろをわたる。
はしのうえからみなみにふなだまり。すぐほこになんそうかふねがみえるほか、かねんてにひだりにのびていくほうにもふねがみえる。
きたにとうかいどうせんとしんかんせん。ちょうどしんかんせんがひだりにいくとこだけど、みずがきたむきにながれていくのがみえる。はまなこはいまぎれでたいへいようにつながっとるだけど、このじかん、しおがたかくてみずうみのほうにながれこむかたちになっとるのか。
はしをわたったひだりに、ちゅうにちしんぶんはんばいてん。
すすんで、みぎにえんしゅうしんようきんこあらいしてん。
ひだりにそばやまるあさ。
すすんで、みぎ、どうろこうじのしょべるかーのうしろにあらいのせき。ここか。
ちゅうしゃじょういりぐちにあらいのせきまちあるきちず。「1854ねんのおおじしんのあとにたてかえられたあらいのせきのたてもんがのこっとる。ぜんこくでただひとつたてもんがげんぞんするせきしょあととして、1955ねんにくにのとくべつしせきにしていされた。」とのこと。
ちゅうしゃじょうとなりのふなつきばから、あらいのせきをみる。あらいまちのえきからここまでおおどおりをあるいてきただけど、むかしはいまぎれのわたしでまいさかじゅくからここまできとっただ。このふなつきばでりくにあがって、すぐにあらいのせきがあっただ。おおきなまつのきのしたに、めんばんしょ。りくにあがったたびびとはここでやくにんのとりしらべをうけた。
いっかくにあるしりょうかんちかくに、いまぎれのわたしのちず。
しきちのうらがわをまわっていって、そとからおんなあらためのながやをみる。おんなのたびびとはここでまっぱだかにされてとりしらべをうけた。
しきちのいちばんにしにおおごもん。とりしらべがぶじにすんだたびびとがこっからでてきて、すぐにとうかいどうあらいじゅくにはいる。こうさつばもおおごもんをでたとこにある。
とうかいどうをにしにすすんで、ひだりにはたごきのくにや。きしゅうはんのひとたちがとまったはたごだ。
すすんで、いずみまちこうさてんのつきあたりにいいだぶへいほんじんあと。あらいじゅくにみっつあったほんじんがここにかたまってあって、ほのひとつだ。
とうかいどうはこのこうさてんをひだりにおれてみなみにいくだけど、いいだぶへいほんじんあとにあるじゅうたくのみぎわきからおくにのびていくてらみちにはいっていくことにする。みなみにのびていくとうかいどうのにしがわにまわってやますそをみなみにいくみちで、やまがわにてらがいくつかある。
てらみちにはいって、さいしょにしんぷくじ。さんもんごしにみるほんどうのけしきがいい。
りんかいいん。がらんをつなぐくうちゅうたいこばしがおもしろい。ほんどうのなかもふくをきたわけありげなおとことおんな。
りっぱないしがきとしろぬりのへいにかこまれてほんがじ。
ほんがじけいだいのおく、しゃめんのはかをぬけてあがったとこからあらいじゅくをみはらす。
じんぐうじは、ほんどうとなりにせきしょいなり。
すわのみや。「そもそもあらいじゅくのいのはなこのみやとしてはまべにあったもんを1708ねんにここにうつしたもんだ。」とのこと。とりいのわきにしみずのてみず。ほんどうひだりにいくつかまっしゃ。
すわのみやのけいだいのみぎうえにちいさなべつみや。
てらみちのさいごにりょうこくじ。さんもんのとびらに「おとめだん|はるのえんそうかい|すとりーとぴあのあり」ってはりがみ。ほんどうにはいって、あった。いっぱいよせがきのかいてあるすとりーとぴあだ。たのしそうなてらだ。
りょうこくじからひがしにちょこっといってとうかいどうとまじわるよつつじ。
よつつじからちょこっときたにいったひだりにいさごや。ここでみたらしだんごを3ぼんかってくう。おまけにできたてのどらやきも1こくれる。
またちょこっときたにいったひだりに、かきこやってすーぱー。
もどって、よつつじからひがしにはいっていく。とうかいどうをはなれてひがしにはいっていく。あらいまちはとうかいどうにそってしゅくばまちがあるだけじゃなくて、かねんてにのびるとうかいどうのうちがわにもまちがあるだ。
すすんで、ひだりにみどりゆ。したみいたばりのつまめんに、みどりいろのもじで「みどりゆ」ってかんばん。4じはんから10じまでえいぎょう。すいようやすみ。
ちょこっとすすんで、みぎに「さんしょうかい」ってなまえのてづつはなびほぞんかいのみせ。
すすんで、ひだりにはいったとこに、じょうやとうとふなかこいばあと。ここがあらいのせきのふなつきばからまっすぐみなみにきたとこで、ここにもふねがとめてあったとのこと。
ふなかこいばあとからにしきたほうこうにはいっていったとこに、こまつろう。むかしげいしゃのおきやだったたてもんで、いまはまちづくりこうりゅうかんとしていっぱんこうかいしとる。
あらいのせきめんばんしょをみおさめて、えきにかえる。
(2025ねん2がつみっか、げつようび、へいじつ)
(さんこう)
- あらためていったときのこと
- このひのこと
- このまえにいったとこのこと
- いまぎれのこと


































