電車のモーターってあんまりみたことないだらあ。おれもようしらんかっただけど、こんなかたちしとるだよ。
うん、ふつうにモーターだ。でも、この写真のやつ、こないだこのブログでも紹介した、筑肥線に投入されるしんがた305系につかわれるやつで、なかなかのすぐれもんらしい。
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東芝、JR九州からしんがた電車「305系」の駆動システム受注
- 東芝は2014年9月みっか、JR九州からしんがた車両の駆動システムを受注したって発表した。レアアースのジスプロシウムを使用せん永久磁石を採用した「全閉がた永久磁石同期電動機(全閉PMSM)」と、インバーター装置をくみあわせて省エネ性能をたかめた駆動システムで、JRグループの量産がた営業車両での受注ははじめて。
- 受注したのはJR九州が2015年2月から筑肥線で運行をはじめるしんがた通勤がた電車「305系」の駆動システム。受注は6両編成6列車分でモーターが96台、インバーターは12台。受注額は非公開。
- 東芝の全閉PMSMは定格効率97%を実現する高効率モーターで、開放がた誘導電動機とくらべ消費電力は2わり、おもさは4わりおさえた。また全閉構造で内部清掃が不要なためメンテナス性にもすぐれる。インバーター装置には省エネ性とこがたサイズをとくちょうとする「4 in 1 VVVF」を採用した。東芝は全閉PMSMで、東京メトロや京王などにほん国内の私鉄を中心に受注実績をもつ。
(さんこう)