茨城交通 社長応募 あり! (アハ 179)

4 月から 三セクへ 移行する 茨城交通湊線が 社長を 全国公募する ことは、以前の 日記に かきましたが、これまでに 十数件の 応募が あった ようです。



―――記事要約―――

4 月から 三セクで 再出発するが、このままでは 10 年間で 12 億円の 税金を つぎこまんと いかんので、昨年 12 月から 年俸 700 万円の 社長に 十数件の 応募が あった。


大東文化大学の 学長も 社長公募を 賢明な 策で あると 評価。千葉県の 三セクいすみ鉄道」も 社長公募を 発表。


湊線は 1913年 那珂湊(なかみなと)の 水産物を 内陸部に はこぶことを 目的に つくられたが、海水浴客で にぎわった 1965年の 350万人から 2006年には 70万人にまで 利用客が 減少。


那珂湊駅前の 道路は 1キロ はなれた 「那珂湊お魚市場」へ むかう クルマで 渋滞して おり、魚市場来場者 年間 134万人を 鉄道へ シフトさせる ことが できれば 経営改善に つながるのでは ないかと、コンサルティング会社は 指摘しとる。


地元住民の 「おらが湊鉄道応援団」も、駅に レンタサイクルを おいたり、元日の 始発列車を はしらせ、初詣でや 初日の出ツアーを 実施したり して おり、「文句ばかり いわずに やれる ことから はじめるんだ。住民から 提案して いけば いい」と いっとる。


〔FujiSankei Business i. 総合/おらが手で…茨城「湊線三セクで再出発/社長は公募で〕



稲取(いなとり)温泉が 事務局長を 全国公募し その後 活性化したと いう 成功事例が ありますが、茨城交通も これに ならう ことが できるのか、今後の 経過を みまもって いきたいと おもいます。


記事の 最後、地元住民の 熱意も 相当の ものの ようです。この 熱意に こたえる ためにも 新社長には がんばって もらいたいですね。




(参考)
茨城交通 社長公募 (アハ 109)
稲取温泉 事務局長 (アハ 137)