伊豆箱根鉄道駿豆線(すんずせん)所要時間のびる

昨年 2008年、設立 110周年を むかえた 伊豆箱根鉄道 駿豆線(すんずせん)で あるが、この 2009年 4月からの ワンマン運転実施に そなえた ダイヤ改正が おこなわれ、三島-修善寺(しゅぜんじ)間の 所要時間が 32分から 35分に のびて しまった ようだ。

伊豆箱根鉄道 駿豆線 1300系 (2008年 12月 運転開始)
2008年 12月から 運転を 開始した
新型電車の 1300系

(いんよう 1)
鉄道ダイヤ改正ニュース: [伊豆箱根]駿豆線でダイヤ改正。ワンマン化見据え、所要時間延ばす|2009年01月27日

伊豆箱根鉄道は 2009年 2月 14日、駿豆線(すんずせん)の ダイヤ改正を おこなう。ことし 2009年 4月の ワンマン化を みすえて、途中駅の 停車時間に 余裕を もたせる。結果と して 所要時間が のびる。また、あさラッシュ時も 現行の 10分間隔から 減便し、12分 間隔と なる。

三島-修善寺(しゅぜんじ)間の 現在の 所要時間は 32分。今改正からは 35分と なる。

一方、夜間は 増便と なる。21時 以降の 運転間隔が 15分に なる ほか、修善寺(しゅぜんじ)いきの 最終が 8分 くりさがり、三島発 23時 21分と なる。また、新幹線の 最終列車に 接続する 三島 23時 47分 発 大場いきが 新設される。

(いんよう 2)
駿豆線、2009年4月からワンマン運転開始 - 鉄道コム|2009年3月18日(水)

伊豆箱根鉄道は、2009年 4月 1日 水曜日から 駿豆線(すんずせん)で ワンマン運転を 実施する。

ワンマン運転の 対象と なるのは、駿豆線(すんずせん、三島-修善寺(しゅぜんじ)間)の ふつう列車。ワンマン列車には 運転士のみが 乗務し、運転士が ドアの 開閉を おこなう。車内での きっぷの 発売や 精算は 実施せず、精算は 駅での 対応と なる。なお、JRと 直通する 特急 「踊り子」では これまでどおり 車掌も 乗務する。

伊豆箱根鉄道では ワンマン運転に そなえ、各駅での 停車時間を ふやす ダイヤ改正を ことし 2009年 2月に 実施しとる。

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三島-修善寺(しゅぜんじ)間は 19.8キロ あり、所要時間が 32分から 35分に のびると 表定速度は 37.1km/hから 33.9km/hに おちる ことに なる。ただでさえ クルマに おされとる 公共交通なのに、スピードまで クルマと 大差ないって ことに なると、ますます 乗客が へって いっちゃう。伊豆箱根鉄道 駿豆線(すんずせん)は 中小民鉄の なかでは 運行頻度も たかく 元気な 鉄道だと おもえるだけに、今回の 后退は さびしい ことだ。



(さんこう)
伊豆箱根鉄道 110周年|あきひこ ゆめてつどう|2008-08-03
駿豆線 路線図 (A三島 → B修善寺;19.8km)