開業 5周年の つくばエクスプレス、利用者 順調に のびる

陸の 孤島だった 研究 学園 都市 つくばから 都心の 秋葉原 (あきはばら)まで 58.3キロの 新線、つくばエクスプレスが 2005年 8月に 開業してから 5年が たった。







つくばエクスプレス 路線図
つくばエクスプレス 路線図

ほかの 路線と 接続する わけでも ない、まったくの 新線なのに、なんで 標準軌で つくらんで 狭軌で つくっちゃっただとか、1本の 線路なのに なんで 直流 電化 区間と 交流 電化 区間に わかれとるだとか*1、まあ、不満な ことや ふしぎな ことも あるだけど、利用者の ほうは 順調に のびとる ようだ。

  • 利用者は、開業 以来、順調に ふえて おり、2009年度の 利用者は 過去 最多、前年度比 4.9% 増の 9,779万人に なった。
  • 1日 あたり 270,339人*2で、当初は 2010年度の 目標だった 27万人を 1年 はやく 達成。茨城 県内 6駅の 利用者も みぎかた あがりで 推移。
  • 2009年度の 営業 収益は 前年度より 9億円 おおい 342億円で、開業 以来 はじめて 経常 損益で 3千万円の くろじに なった。
  • 開業 以降の、沿線 3市 (つくば、つくばみらい、守谷 (もりや))の 人口 推移は、2010年 7月 ついたち 現在で、つくば市が 7.4% 14,745人 増、つくばみらい市が 9.7% 3,889人 増、守谷市では 15.5% 8,333人 増と なった。

ただし、沿線の 住宅 開発は かならずしも 順調じゃ ないそうで、つくばエクスプレスに とって ちょっと 心配な ところだ。

  • 守谷、みどりの、万博記念公園、研究学園の 各 えきまえには、開通 まえから 去年に かけて 高層 マンションが あいついで たったけど、その おおくは いまでも あき室が めだつ。
  • 沿線では、茨城県や 都市再生機構 (UR)などが 事業 主体の やっつの 大規模 宅地 開発が 計画されとる。守谷 市内の 2地区の 開発は 完了したけど、半数の 地区は、進捗率が 50%に みたん 状況だ。
  • つくばエクスプレスが 開通した 2005年に まとめた つくば市 総合 計画の 前期 基本 計画では、沿線 開発を みこんで、2015年 時の 推計 人口を 24万人と しとっただけど、ことし 3月の 後期 基本 計画では、23万 5千人に 下方 修正しとる (2010年 10月 ついたちの 人口は 206,106人)。

まあ、全国的には 少子 高令化で 人口が へるのが ふつうなのに、まだ 人口が ふえて いくって ことだけでも よしと する ところだら。


ところで、160km/hで はしれる ように なっとる はずの つくばエクスプレス、いまの 130km/hに あまんずる こと なく、はやく 実現して ほしい ところだ。









[補足 説明] 直流 電化 区間と 交流 電化 区間 混在の 理由
守谷−つくば間は、気象庁 地磁気 観測所の 地磁気 観測に えいきょうを あたえん よう、交流 電化 区間に した。
全線が 交流 電化 区間に ならんかったのは、東京 都心部の 地下 区間を 交流 規格で 設計した ばあい、絶縁の ための 空間を とらにゃ いかんので、トンネル 断面が おおきく なっちゃって、交直流 車両の 導入 以上の コストが かかる ため、秋葉原−つくば間は 直流 電化 区間に した。 (ウィキペディア)

(ねたもと)

(さんこう)

*1:[補足 説明] 参照

*2:年間 9,779万人を 365日で わっても 270,339人には ならず、この 数字には 疑問が のこる。