ウチナーンチュに 鉄軌道は むいとらんかったか

まえに 「沖縄に 鉄軌道の 計画が ある」って ことを 紹介しただけど、ほれは こんな ルートだった。沖縄本島 南部の 県都 那覇 (なは)から いうと、きたは 普天間 (ふてんま)、沖縄を 経由し 沖縄本島 中部の 名護まで いき、みなみは 糸満 (いとまん)まで いくって いう ルートで、グーグル マップで 検索すると 80キロ ぐらいの 距離だ。

沖縄の 鉄道 計画 案 (2011.12.13)
沖縄の 鉄道 計画 案 (2011.12.13)

ところで これは 2011年 12月 13日に しめされた 「案」で あり、「案」が とれて 2012年 3月に できた 沖縄県 総合 交通 体系 基本 計画を みて みると、「きたは 名護から みなみは 糸満までを 縦貫する ような 鉄軌道」は なく、沖縄から 糸満の あいだに なんぼんかの 「骨格的な 公共 交通 システム」が ひかれとる だけだ。

沖縄県 総合 交通 体系 基本 計画 (2012年 3月)
沖縄県 総合 交通 体系 基本 計画 (2012年 3月)

うん、鉄軌道の 計画は どっかへ いっちゃった。

100メートルの 距離でも クルマで いったり、ゆいレール 沿線に すんどっても 駅まで クルマで いったり、って いう  ウチナーンチュに 鉄軌道は あわんだ。

まあ、この ことは ヤマトンチュでも いっしょで、いっかい 鉄道や バスから はなれちゃって クルマに たよった 生活を しとる ひとに、まあ いっかい 公共 交通 機関 つかおまい!って いったって、ほう かんたんに 行動を かえれる もんじゃ ないだ。

(おわび)
まえの ブログ 記事 「沖縄に 鉄道 第2弾! - あきひこ ゆめてつどう|2012-06-16」を 掲載した 時点で まあはい 沖縄本島を 縦貫する 鉄軌道を 布設する 計画は なくなって おりました。およみ いただいた かたには まちがった 情報を あたえて しまい、もうしわけありませんでしたm(_ _)m
2013年 3月 13日 筆者


(さんこう)

  • 沖縄県総合交通体系基本計画|2012年3月
  • 沖縄に 鉄道 第2弾! - あきひこ ゆめてつどう|2012-06-16
    • 全長 わずか 12.9キロの ゆいレールが ある だけの 沖縄に、しまを 縦貫する 鉄道を ひかあって いう いごきが あるらしい。
    • 沖縄も 鉄道で 移動できる ように なるだ。まんだ 2011年度の 調査 結果を 公表した とこだって いうけど、はよ 実現すると いいね(^_^)
  • 鉄軌道導入を明確化 県総合交通体系基本計画案 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース|2011年12月14日
    • 計画 案では、鉄軌道を ふくむ あらたな 公共 交通 システム 導入を 明確に した ほか、離島の 交通 ネットワーク 充実・交通 コスト 低減、宮古・新石垣の 両 空港の 国際 拠点 機能 強化などを うちだしとる。
    • 2011年度中に 成案と する 予定。
    • 輸送 時間 短縮、コスト 低減に よる 国際 競争力 向上、沖縄本島の 交通 渋滞 緩和と 公共 交通の 定時性 確保などの ほか、沖縄本島-離島間の 交通網 充実で、すべての 1次 生活圏 (市町村、離島)から 那覇へ おおむね 3時間での 移動を 実現すると しとる。
    • 公共 交通 ネットワークでは、那覇市普天間沖縄市を 中心に 糸満市から 名護市を 軸と する 鉄軌道を ふくむ あらたな 公共 交通 システムを 導入、モノレールや 次世代 がた 路面 電車 (LRT)、基幹 バス システムなどを 網羅する ことを うちだした。
  • 都市交通 なぜ沖縄に鉄道がないのか - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース|2009年3月27日
    • 沖縄は 国内 ずいいちの 自動車 依存 県だ。老若男女を とわず、「ウチナーンチュは 100メートル さきでも クルマに のる」との “伝説”すら まかりとおる。
    • 県民が つかう 「代表的な 交通 手段」を しらべた 県の パーソン トリップ 調査では、復帰 後 30年間で 自家用車 依存度は 35%から 67%に 倍増する 一方で、路線 バスは 14%から 3%に 激減しとる。徒歩も 45%から 21%と 半減しとる。「あるかん 県民性」が、数字の うえでも 顕著に なっとる。
    • 那覇市では 軌道系の モノレール が開通し、本土の ように 駅まで 「徒歩」か 自転車の 普及が 期待されたが、モノレール 沿線でも 「駅まで 自動車」が 82%を しめとる。
    • ふえる 自家用車に 道路 行政は 苦戦し、沖縄の 都市 交通は 「大都市圏の 混雑時 旅行 速度よりも おそい」と いう 渋滞 ワースト 県の 汚名を せおった ままだ。
    • 公共 交通の きりふだと なる 「鉄道」、「新 交通 システム」の 導入 論議を とおし、交通 弱者に やさしい、低 負担の 交通 手段の 整備を かんがえて みたい。