むかしはセメント輸送でうるおっとった樽見鉄道(たるみてつどう)。ほのセメント輸送も2006年3月28日でおわり、2005年度からは沿線5自治体からの補助金で運行を存続しとった。ほの補助金の額だけど、まえは年間1億円だっただけど、2014年度から9,500万円にへっとった。
ほじゃ、どこがへっとるだ!っておもってみてみたら、大垣市が1,500万円から1,000万円にへっとった。大垣は樽見鉄道の起点になるだけど、東大垣をすぎて揖斐川きょうりょうをわたってからは、沿線は岐阜都市圏になるだよね。ほんなわけで、これまでも樽見鉄道への支援に消極的な姿勢だった大垣市がついに補助金をへらしたってわけだ。
やっぱりこの線、大垣にでるじゃなくて岐阜にでるようにかえるのがいいとおもうよ。終点がわからいうと、樽見から北方真桑(きたがたまくわ)まできたとこでひがしにむきをかえて、名鉄岐阜なり岐阜なりにつなぐようにね。
(さんこう)
- 来年度も支援継続 - 樽見鉄道:朝日新聞デジタル|2015年2月9日10時15分 〔※ まあはいリンクぎれ〕
- 経常あかじが8千万円台などの支援の判断基準をもうけ、2年まえから1年ごとに判断しとる。昨年度2013年度の経常あかじは7,678万円、今年度2014年度のみこみは7,304万円となっとる。
- 今年度2014年度は天候にめぐまれ、うすずみざくらの観光やモレラ岐阜の利用がふえたけど、通勤、通学の定期利用はへり、旅客収入は前年度をしたまわるみこみ。
- 樽見鉄道、2015年度も存続 - 沿線5市町が9,500万円支援へ:岐阜:中日新聞(CHUNICHI Web)|2015年2月7日 〔ねたもと〕〔※ まあはいリンクぎれ〕
- 大垣-樽見間をはしる樽見鉄道の2015年度の存続がきまった。沿線5自治体でつくる連絡協議会が2015年2月むいか、あわせて9,500万円の支援を2015年度におこなうことをきめ、あかじほてんのみとおしがたった。
- 本巣すこやかセンターでひらかれた連絡協議会では、樽見鉄道の経営状況が説明された。2014年度は7,300万円の経常あかじとなるみこみ。18年連続のあかじだけど、2014年度も沿線5自治体からあわせて9,500万円の支援があり、純利益を確保できる。
- 樽見鉄道の不破道夫社長によると、2015年度は旅客数におおきな変動はないみとおし。車両の更新で1億4千万円の出費を予定しとるけど、くになどの補助金があるため負担は3千万円あまりとなり、自己資金でまかなえるっていう。
- 2015年度の市町村別の支援額は、本巣市が6,424万円、大垣市と瑞穂市がそれぞれ1,000万円、揖斐川町が876万円、北方町が200万円。
- ますざけ 列車 - あきひこ ゆめてつどう|2013/08/29
- 樽見鉄道
2013年 9月 15日 にちようび、大垣 11:26 発 樽見で おりかえして 織部まで、30名、4,000円、渡辺酒造醸、0581-34-8039
- 樽見鉄道
- 2013年度 以降も 継続 運行 なるか 〜樽見鉄道〜 - あきひこ ゆめてつどう|2012/12/30
- 沿線 自治体からの 年間 1億円の 支援も、2013年度 以降は 未定と なっとって、幹事会の 意見を ふまえて 沿線 自治体の 首長が 具体的な 支援額や 負担 わりあいなどを 議論して いく。うち 大垣市は 支援 続行に 消極的と いう。
- 樽見鉄道に 支援する 沿線 5自治体の おもい - あきひこ ゆめてつどう|2011/04/07
- 来年度 いっぱいで 樽見鉄道への 支援 うちきりか - あきひこ ゆめてつどう|2010/12/24
- 樽見(たるみ)鉄道の支援継続 - 大垣市1,500万円上限に (アハ 135) - あきひこ ゆめてつどう|2007/12/17
- 樽見鉄道 - Wikipedia
- 三セクではあるけど、住友大阪セメント岐阜工場の製品輸送をおこなっとったことから、西濃鉄道、住友大阪セメントが2社あわせて出資比率7わりをこえるおおかぶぬしとなっとる。収入もかつては貨物輸送がおおきな比重をしめとったことから、初代の林社長はかぶしき会社としてのほこりをたもつ意味で、いずれは配当をだすことを社是としとった。
- しかし2004年に住友大阪セメントは鉄道利用を2005年度末でうちきることを表明し、2006年3月28日かぎりでセメント輸送列車の運行を終了した。終了后の経営は非常にきびしく、2005年度より沿線5自治体から年間1億円前后の財政支援をうけ、収支改善計画にとりくんどるけど最終あかじがつづき、財政支援のうちきりも検討されとるなど、路線の廃止が危惧される状況だったけど、ほのあとは経常あかじの縮小、最終損益のくろじ化が評価され、2013年時点では支援が継続されとる。
- ほのいっぽうで「薬草列車」や「ししなべ列車」などのもよおし列車を運行したり、ショッピングセンターのもよりえきとなるモレラ岐阜駅を開設したりするなど、収入増をはかっとる。
- 1989年3月25日、神海(こうみ)-樽見間延長開業。