高速ツアーバスの走行距離規制強化で首都圏からひがえりで蒸気機関車にのりにくるひとが激減しちゃって、1日の運行本数も蒸気機関車が1往復のほかは電車が8往復しかなくなちゃって、ことし2015年8月31日からはおや会社の名鉄が撤退しちゃって、北海道のエクリプス日高っていう会社が経営することになった大井川鉄道。これからどうなる。
東海道線の島田までのりいれて利便性をたかめるのか。静岡空港にのりいれて外国人観光客をよびこむのか。運行本数をふやして、公共交通機関としてつかえるものにするのか。
エクリプス日高の前田忍社長は、東洋経済のインタビューにこんなふうにこたえとる。
「大井川鉄道と沿線のもつゆたかな観光資源にみせられたのがてをあげたきっかけだ」
「ぢもとのかたがたと共同し、地域の食材などを活用しながらホテルの再建に尽力してきた、ほの実績を応用してみたい」
「ちかくの静岡空港をおとずれる外国人客に着目し、外国人観光客の開拓にもちからをいれたい」
これからの大井川鉄道に注目したい。
(さんこう)
- 「トーマス列車」鉄道会社が赤字に陥ったワケ(鉄道ライター森口誠之さん)|鉄道最前線|東洋経済オンライン|新世代リーダーのためのビジネスサイト|2015年06月17日
- 大井川鉄道の再生支援決定:静岡:中日新聞|2015年5月30日 〔※ まあはいリンクぎれ〕
- 北海道の企業参画
- 地域経済活性化支援機構は2015年5月29日、経営不振が続く大井川鉄道とグループ会社の大鉄商事に対し、再生支援を決定したと発表した。取引先の金融機関に債権放棄を要請し、新たなスポンサーとしてホテル再建の実績がある北海道の「エクリプス日高」が経営に参画する再建案も示された。活性化機構と大鉄の伊藤秀生社長、エクリプス日高の前田忍社長らが同日、静岡県庁で会見した。
- 再建案は(1) 静岡銀行をはじめ金融機関に債権放棄を要請する (2) エクリプス日高から大鉄に財務基盤を強化するための増資を行い、代表取締役のほか、IT、マーケティングなどに精通したスタッフを派遣する (3) 筆頭株主の名古屋鉄道は経営責任を取り、大鉄の全株式をエクリプス日高へ譲渡する-などが柱。活性化機構は関係金融機関やスポンサーとの調整、専門家の派遣などを予定している。
- 2015年8月7日までに金融機関からの回答を求め、再建案への同意が得られれば伊藤社長は退任し、2015年8月31日付で前田社長が新社長に就任する。
- 大鉄の再生支援決定を受け、沿線の染谷絹代・島田市長は「新たな再生計画が示されたことで『地元の足』である大鉄が維持されることをうれしく思う」と歓迎。鈴木敏夫・川根本町長は「地元の活性化に資する鉄道として残していくために、利活用促進などに連携して取り組んでいきたい」とコメントした。
- 名鉄の広報担当者は、「地域の観光、鉄道を存続させることを最優先と考え、経営をエクリプス日高に引き継いでもらうことを予定している」とコメントした。
- 川勝知事「観光振興進める」
- 北海道の企業参画
- くだり - [大井川鉄道]大井川本線の時刻表 - えきから時刻表
- のぼり - [大井川鉄道]大井川本線の時刻表 - えきから時刻表
- 大井川鉄道 - Wikipedia
- 大井川鉄道大井川本線 - Wikipedia
- 大井川鉄道井川線 - Wikipedia