2年まえに武庫川から甲子園までのくだり高架線が完成したことは、このブログでも紹介した。ほいで、こんかいはのぼり高架線の完成だ。2017年3月18日、甲子園から武庫川までの高架線が完成して、このかんの高架化が完了となる。りょうはしは、甲子園がもともと高架駅、武庫川がもともとはしのうえのえきってことでかわりがないだけど、まんなかの鳴尾(なるお)が地平駅から高架駅にうまれかわる。
甲子園-武庫川間の高架化完成 - 2017.3.18
甲子園から武庫川までの高架化工事のすすみぐあい - 2016年10月現在
- 兵庫県/阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)/工事の進捗状況|更新日:2016年12月7日
- 阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)は、20084月28日に兵庫県と阪神電気鉄道株式会社との間で「工事施行協定」を締結しました。ここでは、工事の進捗状況についてお伝えしていきます。
- 第1工区〔甲子園駅~鳴尾駅間〕2016年10月現在
△ ひだり=甲子園駅東方、△ みぎ=鳴尾駅~甲子園駅
△ ひだり=焼屋敷踏切東側(上鳴尾町)、△ みぎ=鳴尾駅~甲子園駅(鳴尾町5丁目付近) - 第2工区〔鳴尾駅付近〕2016年10月現在
△ ひだり=鳴尾駅西踏切と鳴尾駅、△ みぎ=鳴尾駅上り線高架ホーム(左)と仮上りホーム(右)
△ ひだり=鳴尾駅西側(鳴尾町5丁目付近)、△ みぎ=鳴尾駅東側(鳴尾町3丁目付近) - 第3工区〔鳴尾駅~武庫川駅間〕2016年10月現在
△ ひだり=武庫川駅~鳴尾駅(池開町)、△ みぎ=鳴尾駅~武庫川駅(武庫川町付近)
△ ひだり=阪神武庫川駅~鳴尾駅(小松西町2丁目付近)*1、△ みぎ=鳴尾駅~武庫川駅:(小松南町2丁目~1丁目付近) - 下り線高架切替(2015年3月14日)
- 仮下り線切替(2012年10月13日)
魚崎から神戸市と芦屋市のさかいまでもこれから全面高架化
ちなみに、阪神では魚崎から神戸市と芦屋市のさかいまでの区間でも高架化工事をやっとるだけど、まあはいくだり高架線は完成しとって、のこるのぼり高架線の完成は2019年度の予定になっとる。高架駅にうまれかわるのは、青木(おおぎ)と深江(ふかえ)のふたえき。
このあかつきには阪神本線で地平駅としてのこるのは芦屋(あしや)と打出(うちで)のふたえきだけになる。
- 神戸市:阪神本線、住吉・芦屋間連続立体交差事業
- 阪神電鉄の連続立体交差事業は、住吉駅の東側から芦屋市境までの約4kmにおいて、鉄道を連続的に高架化し、11箇所の踏切解消と33箇所の交差道路の改良により、都市交通の改善を図るべく、1992年に事業着手し、工事を進めています。
- 進捗状況
- 平面図・縦断図
(住吉-芦屋間連続立体交差事業 - 平面図・縦断図)
- 阪神電鉄の連続立体交差事業は、住吉駅の東側から芦屋市境までの約4kmにおいて、鉄道を連続的に高架化し、11箇所の踏切解消と33箇所の交差道路の改良により、都市交通の改善を図るべく、1992年に事業着手し、工事を進めています。
- 神戸新聞NEXT|社会|計画から32年 - 阪神電鉄くだり線、高架化完了へ(森信弘さん)|2015/12/5 14:30
- 阪神電鉄の魚崎駅(神戸市東灘区)-芦屋市境の約3.2キロで、下り線(元町方面)が2015年12月12日の始発から高架に切り替わる。1983年の都市計画決定から32年。阪神・淡路大震災を乗り越え、ようやく実現する。2019年度には上り線も高架化される予定で、線路による地域分断の解消で防災への寄与も期待されている。
(2015年12月12日に高架化が完成する阪神電鉄のくだり線。まあたらしいレールがのびるおくに青木駅のホームがみえる - 岡本好太郎さんさつえい) - 同社と神戸市が住吉駅東-芦屋市境の約4キロで実施する連続立体交差事業。踏切の除去による渋滞解消や線路で南北に分断された地域の一体化などを目的に進めてきた。
- 魚崎-住吉駅東間は2005年に高架化。魚崎-芦屋間では、高架建設のため、2009年に上り線が、2010年には下り線がそれぞれ仮線路に移された。
- 今回の完成で深江、青木(おおぎ)両駅の下りホームが高架化され、新駅舎も一部利用が始まる。神戸市によると、魚崎-芦屋間の踏切は11カ所あり、午前7時台に約40分間遮断する「開かずの踏切」もある。下り線のみの高架化でも、遮断時間は約4割短くなる想定という。
- 上下線の高架化後は幅約10メートルの側道や道路を整備するなどし、事業全体の完了予定は2022年度。総事業費は現在約653億円だが、今後、1割強ほど増える見込み。同市と国、阪神電鉄で負担する。
(住吉-芦屋間高架化の地図 - 神戸新聞) - 付近は、阪神・淡路大震災で大きな被害を受けた。高架化に伴うまちづくりについて、同社や市と協議をしてきた青木地区まちづくり協議会の藤原敞之(たかゆき)会長代理(74)は「事業の完成が見えてきた。新たに北側にできる側道をどうするか、将来への責任感を持って考えていきたい」と話す。
- 高架化が完成すれば、南北をつなぐ道路は平均で約200メートルおきから約100メートルおきになる。神戸市都市整備課は「津波からも避難しやすくなる」とし、「住民の皆さんから早くしてほしいと要望されてきたが、ようやくここまで来た。地域の活性化などに役立てたい」としている。
- 阪神電鉄の魚崎駅(神戸市東灘区)-芦屋市境の約3.2キロで、下り線(元町方面)が2015年12月12日の始発から高架に切り替わる。1983年の都市計画決定から32年。阪神・淡路大震災を乗り越え、ようやく実現する。2019年度には上り線も高架化される予定で、線路による地域分断の解消で防災への寄与も期待されている。
(さんこう)
- 武庫川から甲子園までのくだり高架線が完成! - 2015.3.14 - あきひこゆめてつどう|2015/02/25
- 古井から 三木まで 〔第3話 阪神編〕 - あきひこゆめてつどう|2012/11/11
- さいしょの 停車駅は 武庫川 (むこがわ)。ここで いっぺんに ひとが おりる。ホームが かわの うえに 半分 かかった ような 駅で、おりた ひとたちは みんな ホームから つづく かなあみ ごしの 通路を かわの ほうに あるいて いく。ふしぎに おもっただけど、いま 地図 みて わかった。かわを こえた とこに 支線の 武庫川線の ホームが あるだ。へんなの。
- つぎが 甲子園。改修 工事だって きいとったけど、まんだ あんまり 大々的に やっとる ようすは ない。重機が おいて あって、ホームの したを なおしとる ぐらいだ。完了が 2017年の はるに なるって いうで、まんだ まんだ これからだ。
- 甲子園駅 大改修 〜梅田 いき 65.1km/h、三宮 いき 54.0km/h〜 - あきひこゆめてつどう|2011/06/14
- 1965年の 改築 以来の 大改修だそうだけど、ことしの あきに 着工して、完了は 2017年の はるに なるって いう。完成が まちどおしい。
*1:いつもの定点写真位置より20mほど西になります。