これまで犬山線をとおるたびに工事中のようすをみてきた布袋のえきだけど、ついに2017年6月とおか、あがり線が高架開業した。名鉄報道発表でほの内容をかくにんするとともに、布袋のえきの現状をみてみる。
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布袋駅あがり線の高架開業
名鉄報道発表 - 2017年5月22日
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記
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布袋駅付近鉄道高架事業 |
名鉄名古屋駅から布袋駅までの里程
17.5キロある。名鉄名古屋から枇杷島分岐点までの名古屋本線が3.3キロ、枇杷島分岐点から布袋までの犬山線が14.2キロで、あわせて17.5キロになる。この里程を名鉄名古屋から東岡崎方面にあてはめてみると、中京競馬場前と前后のあいだの位置になる。ちょうど名古屋市内をでたあたりで、布袋ってほんなにとおくないってことがわかる。
布袋駅に停車する列車
快速急行停車駅だ。とまるのは快速急行、急行、準急、ふつうの4種。とまらんのはミュースカイ、快速特急、特急の3種。
△ 犬山線の列車種別と停車駅 - 2011.12.17改正(2017年7月時点ダイヤ)|ヰキペディア
布袋駅の時刻表
布袋駅の平日の時刻表について、きたどなりの江南駅といっしょにみてみる。
名古屋方面
布袋はひるまの時間帯で1時間に6本ある。うちわけは急行2本、準急2本、ふつう2本。まあ、じゅうぶんな本数だ。江南は全列車停車駅で、これにミュースカイ1本、特急2本をくわえて9本ある。また、布袋のあさは7時台で10本、よるは19時台で7本と、それぞれじゅうぶんな本数だ。
△ 江南駅と布袋駅の時刻表【平日】名古屋方面=2017年7月現在
犬山方面
布袋はひるまの時間帯で1時間に6本、あさは8時台で8本、よるは19時台で8本と、それぞれじゅうぶんな本数だ。江南もミュースカイ、快速特急、特急がくわわって、じゅうぶんな本数だ。
△ 江南駅と布袋駅の時刻表【平日】犬山方面=2017年7月現在
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(さんこう)
- 布袋のえきに関するあきひこゆめてつどうのブログ記事 - おぼえがき|2017/07/08
- つどう@あいち:布袋駅舎保存会 - じもとの歴史つたえたい - 資料館開設し市民交流のばに/愛知 - 毎日新聞(河部修志さん)|2016年8月22日
- 名鉄の旧布袋駅舎の保存活動をしている江南市のNPO法人、布袋駅舎保存会は「活動を通じて市民の交流の場、情報発信の場を提供する」ことを目指している。
- 活動を始めたのは、名鉄犬山線の高架事業で、布袋駅の駅舎が取り壊されることになったのがきっかけ。地元住民のおよそ7割が保存を望んでいるとするアンケートもあり、2009年11月、地元住民らで任意団体の保存会を発足。2014年春にNPO法人となり、大工や塗装業、会計士など地域のメンバーおよそ20人が参加している。
- 旧駅舎は1912年に開業した当時のもので、外観は「大正ロマン」を感じさせる造り。車寄せは洋風で、飾りに当時の名鉄の社紋が刻まれていた。犬山線の他の駅(岩倉、江南、扶桑)も同じような駅舎だったが、次々と取り壊され、最後に残ったのが布袋駅だった。
△ 布袋駅の旧駅舎の保存活動に活用せえって、製作されたくるまよせの縮小模型と保存会のひとたち - 保存会理事長の暮石金義さん(72)は「高架事業が終われば立派な駅舎ができるだろう。しかし、昔の駅は木造でしゃれていたし、子供たちにも地元の歴史を知ってもらいたい」と話す。
- 高架事業では江南市が名鉄と交渉し、駅舎の車寄せなど一部を江南市が譲り受け、保存会が管理することが決まった。駅舎は2010年9月に解体され、保存会メンバーが車寄せ部分の解体や駅舎内のベンチ、木彫りの装飾が施された待合室の天井飾り、上下線の到着を知らせる改札口のレトロなランプなどの取り外し作業に従事。駅舎の実測図も残した。
- 車寄せなどは現在、布袋駅近くの倉庫で保管されている。多くの住民や子供たちに旧駅舎の存在を知ってもらうため、保存会は将来、旧駅舎を模した資料館の開設を目指している。趣味の絵画や写真展が開けるギャラリーのほか、市民活動の発表の場などとしても活用したい考えだ。
- 暮石金義理事長は「市民が自由に利用できる資料館をつくりたい。交流の拠点として、まちのにぎわいを創出できれば」と話し、夢を膨らませている。
- 布袋駅舎保存会
- 名鉄犬山線 - Wikipedia
- 列車種別・停車駅の変遷 - 2011.12.17改正(2017年7月時点ダイヤ)
- 布袋駅 - Wikipedia