きのう2018年10月16日は京阪電車と十三(じゅうそう)のたびをした。こんかい第1弾としてわがやのもよりえき古井(ふるい)から、京阪電車と接続する東福寺(とうふくじ)までの乗車のようすを紹介する。
◇ ◇
あさねぼうをして、予定よりおそい古井7時22分の岐阜いきふつうにのる。車両は3501編成4両3500系きんぎょばち更新車。電車はあんじょう平野をきたにすすんでいくだけど、満員電車がつらい。みなみあんじょうでいきちがい。西尾いきふつうのとうちゃくをまってしゅっぱつ。車両は6000系統かんつうがた。しんあんじょう直前で信号まち。あさの通勤時間帯は電車もこんどるだ。7時32分、しんあんじょうは3番のりばにとうちゃく。電車はこっから名古屋本線にはいって西三河平野をにしにすすんでいくだけど、満員電車にいやけがさしてここで電車をおりる。ほんとは岐阜いきふつうに知立までのってって岐阜いき快速特急にのりかえるのが最速なのにだ。通勤時間帯は特別車も人気がたかくてなかなかのれん。2、3本あとのやつになってもいいで特別車両券をかわあっておもって地下かいさつよこのまどぐちにいくも、美合(みあい)のほうだったかでふみきりかくにんだかがあって特急のくる時間がはっきりせんとかいわれて断念。
けっきょくつぎのしんあんじょう7時41分の犬山経由岐阜いき急行にのる。いや、ややこしい列車があるもんだ。車両は3522編成4両3500系きんぎょばち。のったのはまえから3両めの3572で、乗客はたちきゃく6わり。ひきつづきすわれんのはつらいけど、さっきのたちきゃく10わりの満員電車よりはいい。三河から尾張にはいった前后(ぜんご)で、たちきゃく7わりにふえる。有松(ありまつ)も停車。車内放送ではさかんに下小田井(しもおたい)と中小田井(なかおたい)にもとまるっていっとる。急行停車駅じゃないけどとくべつにとまるってことだけど、名古屋をすぎて犬山線にはいってからのはなしだ。鳴海(なるみ)はまちあい線であるうちがわ線にとうちゃく。ちょこっと停車時間があっただけど、どの電車にぬかれたわけでもなく、しゅっぱつ。堀田(ほりた)に停車。運よくまえの席があいてすわれる。この時点で乗客はたちきゃく8わりにふえとる。神宮前(じんぐうまえ)に停車。ここでへるのかっておもったら、ぎゃくにちょこっとふえる。金山に停車。ごそっておりて、たちきゃく4わりにへる。いやいや、こんな通勤電車の観察なんかしとって、ぜんぜんたびきぶんじゃない。こういうときはあらかじめ特急特別車両券をかっとくか、ほのばでもかえるはやい時間の電車にのるべきなだ。反省。
8時15分、名古屋にとうちゃく。おどろくことに3522編成のうしろにおんなじ3500系きんぎょばちの3503編成を連結しとった。
新幹線にのりかえ。広小路口のまどぐちできっぷをかって、名古屋8時43分の新大阪いきのぞみ203号にのる。いや、まどぐちのおねえさん、さわやかだったわ。たびきぶんもたかまる。座席は15号車7Eのまどがわ。
あさごはんに車内でてんむす。のること34分の9時17分、京都にとうちゃく。表定速度は237キロ。なんちゅうはやさだ。
京都はかいさつをでることなく、奈良線にのりかえ。新幹線ホームからいちばんちかくにあるのが奈良線ホーム。のりかえかいさつからすぐに10番のりばがあって、まあはい電車がとまっとる。いや、しゃれた電車だな。JR西日本の車両ってきちんとデザインされとるだ。これにのっていきたいなっておもったら、これは京都9時37分の城陽(じょうよう)いきふつうで、次発だった。
くしがたホームのさきっぽからまわりこんで、8、9番のりばに移動。8番のりばにとまっとる京都9時32分の奈良いきみやこ路快速が先発だ。3とびらの4両編成で、シートは転換クロスシート。ちなみに、8、9番のりばは2015年12月21日に拡幅されたホームだ。近鉄京都線にくらべて劣勢だった奈良線もかなり乗客がふえたってことだ。近鉄以上に広大な路線網をもつJRのそこぢからはおそろしい。現に外国人旅行客をふくめたけっこうな人数がこの電車にのりこんでいく。筆者ものりこんだとこで、東海道線をひがしからくるみどりいろの長編成の電車がみえる。名鉄にはない光景だ。
さて、あおいおびのはいったステンレス車体の電車が9番のりばにはいってくるのといきちがうように、京都をしゅっぱつ。電車は東海道線にそってひがしむきにすすむ。
すぐに東海道線とわかれてみぎにまがっていくだけど、ちょうどほこで東海道線をひがしからきたしろい特急とすれちがい。これも名鉄にはない光景だ。
みぎ45度に鴨川(かもがわ)をわたる。
さらにみぎ曲線で進行方向がみなみむきにかわるとこで、東福寺にとうちゃく。さあ、京阪電車のたびだ。次回につづく。
◇ ◇
- 乗車記録 - 2018年10月16日、かようび、平日
(さんこう)