きょうは午后のひととき、宇頭神明社(うとうしんめいしゃ)におまいりして、ついでにあたりをぶらってまわってきた。
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名古屋本線宇頭のえきからちょこっとひがしにいった、線路のみなみがわに宇頭神明社はある。すぐみなみはがけ。洪積台地のはずれにひがしむきにたっとる。
くさばえの参道をすすんでとりいをくぐって、社殿におまいり。左右にこだち。うしろにマンション。拝殿はかわらぶき、つまいり。わたり殿はかわらぶき。本殿はかわらぶき、ひらいり。とくちょうてきなもんはない。
ところで本殿のみぎがわに末社群。まんなかに津島社があって、左右に6社づつ。いや、こんなに整然と末社がならんどるのは、みたことがない。
いちばんみぎの疫神社(えやみのかみしゃ)におまいり。病気平癒、無病息災のかみさまってことで、しんがたコロナウイルスの脅威からまもってくれるよう、おいのり。
みぎから2番めの桃桜姫命社(ももさくらひめのみことしゃ)におまいり。こいもめばえ、こだからにもめぐまれ、さらに、容姿やきもちのやさしさっていう、おんなのうつくしさをたかめてくれるらしい。近隣で疫神社と桃桜姫命社をまつってあるのは、ここだけとのこと。どおりで宇頭に美人がおおいはずだ。
宇頭神明社のとなりは、矢作西学区市民ホームと宇頭公園。市民ホームは4月ようかから5月31日まで休館になっとるけど、公園はなんにんかのひとたちがあそんどる。
公園のむこうの線路をあっかい電車がいきかう。
宇頭のえきまえに矢作西学区案内図を発見。えきを中心にまちがひろがっとるのがわかる。線路のきたがわはほとんどが洪積台地のうえで、みなみがわは洪積台地のあいだに沖積平野がはいりこんできとって、沖積平野の部分にまで宅地になっとる。あと、えきのきたがわに小学校があることに一瞬おどろく。ここ宇頭は岡崎市の区域のにしのはしで、すぐにしはあんじょうしの区域になるだ。ところで、すぐにわかった。宇頭に隣接するあんじょうしの4町は、以前は旧矢作町に属しとっただ。ほの4町もふくめた区域が学区だったにちがいない。
宇頭からはなれて、きたどなりの柿碕(かきさき)に移動。4町のひとつだ。洪積台地からひがしにおりたとこにしみずがあるのをかくにん。ともだちの投稿でしって、みにきただ。たてかんばんがでとって、「みずのなかにはぜったいはいらん(いぬなど動物をいれん)! 下流であらい上流ですすぐを順番におこなう」ってかいてある。いいけしきだな。
〔2020年5月ふつか訪問〕
(さんこう)
- 「疫神社」を発見。…|いわせあきひこ|フェースブック|2020年5月2日19:49
- 「疫神社」を発見。しんがたコロナウイルスの脅威からまもってくれるよう、おいのりしてきた。ちなみに、よみかたは「えやみのかみしゃ」で、病気平癒と無病息災のかみさまであるとのこと。
- ともだちの投稿で…|いわせあきひこ|フェースブック|2020年5月2日19:43
- 【第一章】安城が原の苦難|明治という名の壮挙 ― 疏通千里・利澤萬世 - 命を育む明治用水|愛知(明治用水/矢作川/碧海台地)|水土の礎
- 愛知県碧海郡矢作町(23B0160015)|歴史的行政区域データセットβ版