2021年7月25日、にちようび。しんあんじょうは4番のりばから、14時12分の岐阜いき特急にのる。電車はこおろぎ特急で、パノラマスーパーやきんぎょばちみたいに視界はようないけど、かぶりつきでいく。
しゅっぱつするとこで、豊橋いき快速特急のパノラマスーパーとすれちがい。
牛田を通過。
知立に停車。ここで吉良吉田いき急行のきんぎょばちとすれちがい。
きっついみぎ曲線で一ツ木を通過するとこで、東岡崎いきふつうのぎんいろ電車とすれちがい。一ツ木は、名古屋本線のひとつのみどころだ。
本星崎を通過してゆるいみぎ曲線をいくとこで、豊橋いき急行のきんぎょばちとすれちがい。
みぎ曲線で本笠寺を通過。
桜を通過してくだっていくとこで、豊橋いき快速特急のこおろぎ特急とすれちがい。
呼続を通過して、すぐに山崎川のガーダー橋をわたる。ここで注目は、はしげた前后の鉄とびら。じつは、このばしょで名古屋本線が山崎川の堤防をつきぬけるかたちでとおっとって、つきぬける部分だけ鉄とびらがあるってわけだ。山崎川の水位があがるとこの鉄とびらがとざされて、線路はふさがれる。いや、名古屋本線にほんなとこがあるって、びっくりだ。
高架の堀田を通過してきっついみぎ曲線で地平におりていくとこで、吉良吉田いき急行のきんぎょばちとすれちがい。
神宮前からの複々線区間で、うちがわ線をやってきた内海いき急行のきんぎょばちとすれちがい。
金山から複線にもどって、摩天楼がみえてくるとこで、豊橋いき特急のパノラマスーパーとすれちがい。
トンネルにもぐって、14時38分、名古屋にとうちゃく。
(さんこう)
- 乗車記録 - 2021年7月25日、にちようび
- しんあんじょう 14:12 → (名古屋本線=岐阜いき特急【こおろぎ特急】) → 14:38 名古屋
〔29.7キロ、26分、時速68.5キロ〕
- しんあんじょう 14:12 → (名古屋本線=岐阜いき特急【こおろぎ特急】) → 14:38 名古屋
- 名鉄名古屋本線山崎川橋梁の陸閘門|ダムペディア|2021.07.22
- 名古屋市内を流れる山崎川は一部区間では桜の名所として知られた二級河川ですが、典型的な都市河川でもあり度々氾濫する河川でもあります。また、名鉄は愛知県と岐阜県の一部を走る鉄道ですが、名鉄名古屋本線とこの山崎川が交わる場所には山崎川橋梁が架けられ、呼続(よびつぎ)という駅が隣接しております。
- 山崎川橋梁は1917年に完成。しかし1959年の伊勢湾台風によって周辺は浸水の被害に遭います。そのためコンクリート製の堤防が築かれますが、橋梁の高さはそのままとされてしまいます。
- 線路は堤防を切り欠いて敷設されとるため、山崎川が氾濫するとこの切り欠いた部分から水が溢れてしまい、周辺に浸水被害を及ぼすことになります。
- そこで1964年に陸閘門が設置され、山崎川が氾濫して溢水の危険性が高まった時にだけ、門が閉じられることとなります。
- 陸閘門は当然ながら左右両岸に設置されております。陸閘門は名鉄職員の方々が中心となって閉じるそうで、もちろんその際には名鉄名古屋線は運休になります。1990年から2018年の間に合計16回も閉じとるんだとか。
- 名鉄の珍景「線路を横断する河川ゲート」みおさめへ? - 名古屋本線・呼続駅 - 洪水時は閉鎖|のりものニュース|2021.07.17
- 名鉄名古屋本線の山崎川に架かる橋は、洪水時にゲートで線路が封鎖される構造になっております。全国的にも珍しいこの風景が、橋の改築によって消える見込みとなっております。