いまテレビで、「あかじつづくローカル線存続の岐路」とかいっとるけど、ほんなもんじゃないぞ。鉄道って、公共交通としてあるべきもんなだ。道路を税金でつくっとるのとおんなじように、鉄道も、上下分離方式とか、なんらかのきまった方式で税金を投入して運行していくべきもんだ。税金を投入するのは、あかじローカル線にかぎらん。新幹線もふくめて、すべての鉄道にたいして税金を投入すべきだ。にほんの鉄道ってたかすぎるだ。家族4人で旅行にいくのに、いまのばかたかい料金じゃあ鉄道をつかうことはない。クルマでいっちゃう。鉄道料金はいまの4分の1にさげにゃいかん。ところで、ほんなかねがどこにある。いや、高速道路の建設をやめやいい。こんなに全国くまなく高速道路をつくる必要なんかないだ。いったい高速道路をつくるのにどいだけ巨額のかねをつかっとることか。ほのかねを鉄道にまわしゃあ、じゅうぶんやれるはずだ。