ごかしょうは近江商人のさとをみて、中山道をあるいて、近江鉄道でかえる。いきは東海道線を能登川でおりてバスにのりかえてごかしょうにはいったけど、かえりはバスをつかわんで近江鉄道のごかしょうからかえる。2022年11月17日、もくようび、平日のこと。
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ごかしょうのえきについたとこで料金表をかくにん。米原まで760円。たかっ! えきいんさんもおらんくて自動券売機も自動改札機もなくて、きっぷをかわんままかたちばかりのかいさつをとおって米原方面のりばで電車をまつ。えきはいきちがいのできるえきで、きたいきの米原方面のりばがかいさつ直結、みなみいきの八日市方面のりばが構内ふみきりをわたっていくようになっとる。
さて、ごかしょう14時19分の米原いきふつうにのる。電車は2両編成のおうどういろの電車で、車両番号は1809と809。のりこんですぐに整理券をとっとく。あとで精算するしくみだ。いきちがいに八日市方面のりばにはいってきた貴生川(きぶかわ)いきふつうは1分あとのしゅっぱつ。
あっかいガーダー橋で愛知川(えちがわ)のかわをわたる。中山道のあるきおわりににらみどうろうのとこからみた鉄橋だ。
みぎからどてうえ高架の新幹線がそってくる。
ひだりぶくらみのいきちがい分岐をひだりにはいって、愛知川(えちがわ)のえきに停車。木製ののりばうわやに彦根米原方面の文字。わが米原いきふつうは近江鉄道本線を終点までいく。
みぎの新幹線といっしょに宇曽川(うそがわ)をわたる。近江鉄道の鉄橋はあけっぴろげのガーダー橋だけど、新幹線の鉄橋はりょうがわにがっちりしたコンクリートのかべがたちあがっとる。
70キロですすむ。これが最高速度みたいだ。
ひだりぶくらみのいきちがい分岐をひだりにはいって豊郷(とよさと)に停車。みぎうえに、新幹線がわが米原いきふつうをおいこしていくのがみえる。
ひだりぶくらみのいきちがい分岐をひだりにはいって、尼子(あまご)はしましきのりばのひだりがわに停車。ところで、はんたい電車がやってくるくる。ひとのせとらんぞ。教習車だ。いや、電車にも教習車ってあるだ。ただでさえ本数がすくないだで教習車にもひとのせやいいのに。
いや、ほれにしても新幹線のどてのきたないこと。せっかくの電車のふうけいがだいなしだ。
犬上川(いぬかみがわ)をわたる。
多賀線(たがせん)の分岐する高宮(たかみや)は1番のりばに停車。1番のりばをつかうこともあるだ。近江鉄道本線はんたい線2番のりばむかいの多賀線3番のりばに多賀大社前いきふつうのおうどういろ電車がしゅっぱつまち。これが車内放送でのりかえ案内のあった電車だけど28分もまたにゃいかん。
彦根口(ひこねぐち)に停車。はんたい電車もなくしゅっぱつ。
ひだりからきた東海道線とならぶ。芹川(せりかわ)をわたる。
みぎかためんのりばのひこね芹川(ひこねせりかわ)に停車。ひだり東海道線を貨物列車がおいこしていく。
彦根(ひこね)はみぎがわ通行でしましきのりばみぎがわの2番のりばに停車。きいろい帽子をかぶってのりばにしりをおろして電車をまつ小学生がいっぱい。遠足がえりにこの電車にのるのかっておもったらのってこん。電車はここで11分停車。やっとはんたい電車がやってきて小学生のこたちがのっていく。わが米原いきふつうもしゅっぱつ。
佐和山トンネルをくぐる。
鳥居本(とりいもと)に停車。
フジテック前(ふじてっくまえ)に停車。のりおりなし。エレベーターのフジテック本社もよりえきであさゆうは通勤客で大混雑するはずだけど、この時間はのりおりなしだ。
15時7分、米原(まいばら)はしましきのりばひだりがわの1番のりばにとうちゃく。ごかしょうからここ米原まで20.9キロ、48分、時速26.1キロ。なんちゅうおそさだ。
新幹線にのりかえ。
岐阜羽島(ぎふはしま)に停車。ひだり新羽島(しんはしま)にあっかい電車。
名古屋にとうちゃく。
パノラマスーパーとすれちがい。
あっかい電車とすれちがい。
しんあんじょうで西尾線のあっかい電車にのりかえ。
すっかりそらもくらくなってふるいにとうちゃく。うちにかえる。
- 名鉄名古屋本線=豊橋いき特急
- 名古屋 16:33 → 16:58 しんあんじょう〔29.7キロ、25分、時速71.3キロ〕
- 名鉄西尾線=西尾いきふつう
- しんあんじょう 17:07 → 17:15 ふるい〔5.7キロ、8分、時速42.8キロ〕